そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

いろいろな葉っぱの色

2021年12月10日 | 12~2月の草木
そろそろ紅葉の季節も終わりに近くなりましたね。
上の写真は、とても大きなイチョウの葉です。
ときどき、こんなふうに先の方だけ、まだ緑の葉が落ちてきます。
どんな事情なんでしょうね?


これ、なんだと思います? 
こんな姿の木です。

普通は紅葉しないのですが、この一本だけこんなに紅くなっています。
横に並んでいる仲間は、色づいていません。

実はクサギなのです。
ちょっと珍しくないですか?

これは、キレハノブドウ。

木の茂みの中に生えているので、お日さまが当たりにくく、そのためにこんな色になっているのでしょうか?
大阪府枚方市に住んでいた頃は、キレハノブドウは真っ赤に染まってとてもきれいでした。
今住んでいる所では、そんな色のは見られません。朝の冷え込みが弱いせいでしょうか?
それにキレハノブドウそのものが、生えていないのです・・・

こちらはナンキンハゼ。

落葉している葉っぱの中から、少し変わった色柄のを拾ってみました。

<逝く秋の後ろ姿の色惜しむ>

表通りのトウカエデはもうすっかり散り果てました。
日中は小春日和が続いていましたが、そろそろ冷えるという予報です。

お互いに風邪をひかないように、気をつけてすごしましょう。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
森のどんぐり屋 (小坊主さんへ)
2021-12-15 14:27:15
どんな所にも、うまく行かない事は起きるのですね~ 
人の世にも、色々ありますものね。

イチョウの葉にしては、いかにも大きすぎましたから、そんな事も影響したのでしょうか・・・

色々な想いを残して、秋もさっていきました。
明日雨が降って、その後冬がやって来るそうです・・・
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葉が落ちるのは、 (小坊主)
2021-12-14 21:36:56
葉柄の枝に繋がる部分に離層が出来るためです。
普通は、黄葉と離層の形成は同時進行して、葉から有用な成分を吸収し尽くした後で、離層が完成し、落葉するのですが、何かの理由で、葉から養分を回収する作業が遅れてしまい、落葉が先行してしまったものと思います。
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森のどんぐり屋より (小坊主さんへ)
2021-12-14 21:11:17
なるほどねえ~
なにか突然に困った事態(?)が起きたのかでしょうか。
枚方に居たときにも、友達が「こんなのみつけた!」と、同じパターンのイチョウ落ち葉を持ってきてくれたことがありました。
その友人は私より5歳も年上だったので、今頃は空の上からこのブログを見てくれているかも・・・
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イチョウの葉、 (小坊主)
2021-12-14 11:38:12
中々お洒落ですね。
黄葉の場合、クロロフィルが分解されて吸収されることで、葉の緑色成分が抜け、結果として黄色く見えるようになるのですが、葉の先端の方の分解が進まないうちに、落葉してしまったのでしょうね。
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