そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

いじめをとめるのは やさしい心

2022年04月02日 | 心に残っている言葉
新年度が始まりました。 新しい生活が始まって張り切っている人も、たくさんいることでしょう。

学校はまだ春休み。
春休みが終らないと良いのに・・・と心の底から思っている子供たちが居るはず。
来週には始まる新学期。
辛いだろうなあ~~

ずっと前に読んだ新聞の書評欄(96年1月14日 朝日新聞)より、引用します。
『いじめ』(たくま・たけとし著 サイエンス社刊)についての米沢富美子さんによる紹介記事より。

>本書の第2部では、いじめの問題をどのように考えるべきかが解説されている。
いじめを止めるのはやさしい心、そしてその「やさしい心が発達するためには身近にやさしい心」をもった人がいることが必要というくだりは、当たり前だけど実は大人だってそうなのだと、感銘深く思った。親も子供も先生も、一読に値する本である。>

いじめをする人は、たいてい自分より弱いものに当たることで、日頃の鬱憤を吐き出しているのですよね・・・
いじめる人(子)こそ、愛を求めているのかも?
先生も親も、そのことをもう一度切実な問題として考えていただけないでしょうか?

本当に「やさしい心」とは?
私自身もいま考え込んでいるところです。

えせ優しさは、そこいらへんにいっぱい転がっているし、自分も持ちやすいけれど、本物のそれとなると、かなりの心の大きさ深さがないと、なかなか難しいですよね。
私はどうなんだろう? 肝に銘じて生きて行かなければ!


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写真は、近く土手で見付けた寄り添うツクシです!
コメント
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