そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

カエデの仲間がいっぱいです

2015年07月03日 | 富田林に来て初めて見たもの
この街へやって来て、もうすぐ2ヶ月になろうとしています。
大きな樹が多くて、ステキな所とうれしかったのですが、どういうわけか昆虫や小動物との出会いがほとんどありません。

田んぼがないのでカエルの声も聞こえないし、湿り気のある茂みがないので、アマガエルやヤゴの姿もないし・・・カメムシも飛んで来ないし、さっぱりつまらないです。

まあ、それはさておき

日々の買い物やポストへ行くには、7分くらい歩きます。
その道がステキで、上の写真のような木陰を歩けるので、暑い日にはかなり助かります。

学校のフェンスから伸びているサクラやドングリの木などと、道路側のカエデの仲間がつくる木陰が続いているんです。
秋の紅葉が楽しみですが、落ち葉で大変な人もおられることでしょうね。

強い風が吹いた後には、若い実のついた小枝がたくさん落ちています。
どうしてかな?
と少し心配になって見上げてみると、

こんなにギッシリと実がついているので驚きました。
これだけあれば少々落ちても大丈夫ですネ!





こんな実です。
いわゆるモミジたちとは、ちょっと形が違っています。


ところで、木がたくさんあるので、木漏れ日もいっぱいです。
木漏れ日は丸い形をしていますと、自然写真家の高橋健司先生に習った事があります。

初めて意識して見たときは「ほんとだ!」って、驚きました。

それからはいつも意識して見ていますが、まん丸とは限らないですが、たしかに丸みを帯びています。
この写真は、特に丸みが綺麗に写っているのを選びました。

どうして丸いのかな?

それは、地面に映っているのが「枝葉のすき間を通り抜けている太陽の像」だからだと説明がありました。

ちなみに、そういう理由ですから、日蝕のときには、陰も欠けた形どおりに映ります。
とても愉快です。




☆カモさんは、ここ数日来ていません。雨が降らないと水泳の授業があるので、
 警戒してるのカモ??




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コメント (10)
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