そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

見合って、見合って!

2008年07月11日 | 昆虫&生き物
というのはウソですが、この様子を見ていると、向かい合って相撲の仕切りをしているみたいでしょう?
先日見かけた風景です。


ところで、以前にこんな写真をUPしたことがありました。

たまたまですが、ベッコウハゴロモとアオバハゴロモの成虫と幼虫が同じ場所にいたのです。(と思っていましたが、お尻に白い針をつけているのは「アミガサハゴロモ」野幼虫でした」の幼虫でした)

アオバハゴロモの幼虫は、綿のような白いものに包まって、自分も白くてフワフワしています。




ベッコウハゴロモの方は、お尻にロウで出来た針をいっぱいくっつけて、なんだか勇ましい格好です。



顔がなんとも愉快じゃないですか!?

どうしてこの2種類が、同じところにいたのかは不明です。
今年もいましたので、よくあることなのでしょうか?


というわけなのですが、二つ気になることがあるんです。

* 最初の写真のベッコウの幼虫の顔が、先のほうが緑色でしょう?
  それと、お尻の針の色も違っています。
  今回写してきたのとは違うのですが。
  もしかして別の種類なのでしょうか? たぶんそうですよね?

お尻の針が白いのはアミガサハゴロモという種類の幼虫でした。頭の先の青いものは、クサカゲロウの繭ではないかと教えていただきました。
↑に、新しい記事にして、正しい親子の組み合わせを載せておきます

* それと、ベッコウハゴロモの幼虫が、この姿になる前はどんな様子をしている  のでしょうか?

この2点について、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです。


アオバハゴロモは地方によっては「ハト」という愛称で呼ばれるそうですね?
顔から胸の辺りの形が鳩に似て見えるからなんでしょうか?



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コメント (7)
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