そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

霧の朝

2007年10月22日 | 水滴・凍露
行く先は、いつもの団地裏の公園です。
歩いていくと、こんなものが目に入りました。

クモの網がこんなふうに見えたのは、私には初めてかもしれません。
ちなみに、真ん中部分は何もないのではなくて、このように横糸の本数が少なくなっています。


なぜこのように見えていたのか、私にはナゾでした。
光線と霧の極小の水滴のなせる業なんでしょうか?

しばらくして、もう一度ここを通りかかったときには、もうこんなふうには見えませんでした。



霧の朝の露は、いつもと違って、草の茎や葉にビッシリと着きます。

例えばこんな見事に!







これはスギナです。
普段でも、たくさんの水滴をつけますが、横向きの枝(葉?)にまで付くのは、霧の時だけのように思います。



これも、超デラックスでしょう。




葉っぱの部分に光が当たっているのを、さがしてみました。




帰り道で出会ったエノコログサです。



つかのまの輝き。
森の宝石店の、とっておきの商品をお目にかけました!

いつもとはちょっと違う露の風景、楽しんでいただけたでしょうか?

コメント (22)
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