これは、娘の初節句に私の両親から送られたお雛さま。
当時、人気の有った眞多呂の作品です。
屏風と紅白の梅の植え込みをセットにして飾っていました。
嫁ぎ先には飾る所もないからと、残された人形はそのまま押入れの中に。
巡る月日の中で、私の方にも変遷があり、雛人形を飾るべき場所を失くし、押入れの奥から取り出す気力と体力もなく、長く箱に入れたままでした。
屏風も梅の飾り物も、どこへ行ってしまったのやら・・・
年に一度、箱から出して飾ってあげないと、雛人形は箱の中で泣いていると言いますね。
今年、がんばって出してみました。
カビていなければいいけれどと、心配しましたが大丈夫でした。
毎年飾ってきた、母の形見の立ち雛や、私がもらった物なども一緒に飾っています。
じっと眺めていると、幼い日の娘のあどけない笑顔が思い出されます。
< 柔らかき雛のまなざし眺むれば 想い出ほろほろ瞼にうかぶ >
当時、人気の有った眞多呂の作品です。
屏風と紅白の梅の植え込みをセットにして飾っていました。
嫁ぎ先には飾る所もないからと、残された人形はそのまま押入れの中に。
巡る月日の中で、私の方にも変遷があり、雛人形を飾るべき場所を失くし、押入れの奥から取り出す気力と体力もなく、長く箱に入れたままでした。
屏風も梅の飾り物も、どこへ行ってしまったのやら・・・
年に一度、箱から出して飾ってあげないと、雛人形は箱の中で泣いていると言いますね。
今年、がんばって出してみました。
カビていなければいいけれどと、心配しましたが大丈夫でした。
毎年飾ってきた、母の形見の立ち雛や、私がもらった物なども一緒に飾っています。
じっと眺めていると、幼い日の娘のあどけない笑顔が思い出されます。
< 柔らかき雛のまなざし眺むれば 想い出ほろほろ瞼にうかぶ >