箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その19(納豆とじゃこのかきあげ)

2020年05月22日 | おすすめレシピ

今回は、いろいろな具を混ぜてあげるかきあげです。
とり肉のコーンフレークあげ(5月15日のブログ)」と同じあげ物ですので、必ず大人がいる時にチャレンジしてくださいね。

納豆は、とうふや生あげ(4月30日のブログ)と同じ、大豆でできています。
蒸したり、にたりした大豆に、「納豆菌(なっとうきん)」というきんを混ぜて、発酵(はっこう)させたのが納豆。
ネバネバしていますが、これが納豆のおいしさのもとです。
 (納豆の写真は農林水産省ホームページから抜粋(ばっすい)しました。)

そう、おいしさのもとではあるのですが、このネバネバしたところがいやだ、という人や、ちょっと独特のにおいがいや、という人もいますよね。
納豆は、カルシウムも鉄分もたくさんふくまれている食品なので、アレルギーがなければしっかり食べてほしい食品のひとつです。
給食でも、そのままパックで出したり、手巻きごはんの具として出したりしますが、料理の材料としても使っています。
その中のひとつが、「納豆とじゃこのかきあげ」です。
納豆に加えてちりめんじゃこも入っているので、成長期に必要なカルシウムがたっぷりとれる一品です。
あげ物にすると、ネバネバがなくなってにおいも減りますし、野菜をたくさん入れることで、納豆が苦手な人も食べやすくなりますよ。
給食で作る時は、もっと食べやすくするために、納豆の量は材料に書いている量の半分にしています。


【納豆とじゃこのかきあげ】

〈材料〉(4人分)*小さいかきあげ8個分
納豆・・・・・・・・1パック(40~50g)
ちりめんじゃこ・・・20g
たまねぎ・・・・・・中1/2個(120g)
にんじん・・・・・・1/4本(40g)
米粉(上新粉)・・・大さじ3
塩・・・・・・・・・小さじ1/5(少々)
水・・・・・・・・・大さじ2
あげ油・・・・・・・適量

〈作り方〉
1 たまねぎは、うす切りにする。
  にんじんは、皮をむいて、せん切りにする。

2 ボウルに納豆、ちりめんじゃこ、1のたまねぎ、にんじんと、米粉(上新粉)を入れ
  て、混ぜ合わせる。

3 水を少しずつ入れて混ぜながら、まとまるように調整する。

4 8等分にして、バットやお皿にまるくまとめておく。

5 油を、あげ物用のなべやフライパンに入れて、火にかける。
  180度くらいになったら、油の中に4を1個ずつ、そっと入れる。
  こんがりとした色になるまで、時々ひっくり返しながらあげる。
  (油を使うときは、必ず大人といっしょにしましょう!)

6 お皿に盛り付けて、できあがり!


給食では米粉で作ったり、米粉とでんぷん(家庭では「かたくり粉」です。)を混ぜて作りますが、アレルギーがなければ小麦粉で作ることができます。
どうしても納豆のにおいがしていや、という場合は、カレー粉を混ぜるともっとにおいが減ります。
納豆についているたれを衣に混ぜて、味つけに使ってもいいですね。
少しマヨネーズを衣に混ぜても、おいしいですよ。
お好みでアレンジできるので、いろいろ試してみてください。


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