みどりの野原

野原の便り

3月20日 うちの庭にも春が来た

2019年03月20日 | Weblog

裏庭を覗きに行くと・・

 
    ウラシマソウ          ムサシアブミ の芽が出ていた。
この時期が一番楽しみ。うちの庭に春が来た~って感じ。

 
ひょっとして絶えるのではと心配したニリンソウ 葉も茂り、花もつけだした。
私の早とちりだったらしい。よかった~。   木陰のセントウソウ

 
イヌノフグリはこの砂利がとってもお気に入りのよう。のびのび育って花を咲かせている。
                     右)斑入りアオキの雄花

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3月19日 坊城あたりウォーキング ヤドリギ 狛犬 太神宮灯篭に歌 晋万和とは?

2019年03月19日 | Weblog

雨の後、まだ曇ってはいるが午後から坊城辺りを2時間ほど歩いてきた。

 
     麦畑だ。            畑にはソラマメの花


曽我川畔はまもなく桜に彩られる。 ヤドリギのついた大きい木が見えた方に回り込む。

 
      八幡神社       大木には無数のヤドリギが付いていた。
2本もある。この木が見えていたのだ。枝一つ落ちていないが、果実が付いているように見えた。

 
      歴史のありそうな通り。立派な民家が多い。

 
通りかかったお寺を覗く。境内に道標があった。 
              右)葺き替えた時に残された享和3年作の鬼瓦

 
    きつき神社  拝殿前の狛犬、    真っ黒に汚れていたが・・
台石に「文化13年8月吉日」「石工 大阪松屋町 大阪屋与三兵衛」の銘あり。
江戸時代の石屋らしい。有名人でもなさそうだが銘が残っていると親近感がわく。

 
これはまた・・何だったのか? 今は荒れているが、盛んなりしころがしのばれる威容。

 
変哲もない太神宮灯篭。・・横に回ってびっくり。
 右)流麗な仮名文字の歌が彫られている。まるで紙に書かれたような美しい流れるような文字」。
この部分(この部分は何というの?棹?)だけが砂岩のようで剥がれかけていた。
「おしあふも みなはらからや 神〇山」晋万和  意味はなんとなく分かるような。
調べてみたが、歌もなんなのか不明。「晋万和」これは歴史的人物一覧に名が見えるが詳細不明。

2時間ばかりのウォークでもヤドリギや狛犬や太神宮灯篭など面白いものが見れた。

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3月17日 高取城跡~五百羅漢 雨・霰 地衣類 木に飲み込まれそうになったツル

2019年03月17日 | Weblog

集合した頃から振り出し、10時、雨の中出発。

ひな祭りイベントの町中のお雛様を横目に高取城跡へと歩く。

 
     植村家長屋門      古い石垣 主に花崗岩 隙間に鳥の?空き巣があった。

 
 放置車の屋根に積もったスギ花粉   懐かしい水車 使っているのか?

ベテラン少年が地衣類を教えてくれた。

 
    ヒメレンゲゴケ           ヤマトキゴケ

 
    山道に入る。            ヒメジョウゴゴケ
今まで見た3種の地衣植物 覚えられそう。

 
途中で雨が強くなり、しばらくした頃、突然パラパラパラ・・と音。アラレだ。3ミリぐらいはある。
ヒョウか?という声も聞こえたが、ヒョウは大きさ5ミリ以上なので、それほどではないが、大きい。

登りはきつい。

 
 明日香との分岐にある猿石         マゲゴケ 地衣

やっと城跡に着く。

 
  石垣は地衣類の宝庫            本丸の石垣

 
       モミ        鱗片が落ちていた。外側に尖った苞麟がある。

降っていた雨はお弁当の頃には何とかやんだ。

 
下見の時は真っ白に雪をかぶった大峰山が見えたという。今日は展望ゼロ
                   右)三等三角点 標高584m
五百羅漢へ下る。

 
ツルが木に飲み込まれている。それでもまた抜け出して上へと伸びていた。

 
五百羅漢 そこここの岩に仏像が刻まれている。仏像もろともに大きく崩れた岩もある。

五百羅漢が刻まれている岩は花崗岩だそうだ。固くて彫るのに苦労したでしょうね。

 
  下り道もきつい。

 
   壷阪寺まで降りてきた。       右)ウメノキゴケ
似ているウメノキゴケとマユゲゴケ。今日はその違いを”発見”した。
朝見たヤマトキゴケ・ヒメレンゲゴケ・ヒメジョウゴゴケもわかったつもり。ほんとかな?

そこからまた山道を下り、また山の道を下って集落へ出た。
こんな道があったのか。知らない道だった。


 高取町の町中の大きいお雛様
時間が遅く、雨模様だったせいもあり、出店も大体片づけられていた。
16:10壺阪駅に到着。
雨の中の山歩き、しんどかったが遅れずに歩けた。26000歩 

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3月16日 ツクシ セイヨウカラシナ

2019年03月16日 | Weblog

春にはツクシを採りに娘が帰ってくる。

でもうっとおしい天気。時間も遅くからなので、前にも行ったことのある桜井箸中近辺へ。

 
     集荷場?           古いが懐かしい感じの建物

ツクシを探して歩き回る。

 
一面のツクシ・・というところは除草剤がかかってそうでしかも細い。
       右)川の堤防で少し採った。私はツクシの根を掘ってみた。
昨日ツクシの根が芋状に膨らんでいる写真を見せてもらって、今度掘ってみようと思っていたのだ。 
でも土が固い。掘ったけれど普通の根が出てきただけで芋は出てこなかった。
また次の機会にお預けだ。

前に採ったところにも行ってみたがたいして採れず、小雨が降ってきてツクシ採りは終了。
来年はまた違うところへ行ってみよう。

 
今日のもう一つの目的、セイヨウカラシナ これはそこそこ採れた。
                      右)ナヨクサフジ

 
オドリコソウ 花にはだいぶ早い。 ウサギアオイ 茂った葉をのけてみたら花があった。


ツクシ 我が家の分 下の娘と半分こ。春2回目のツクシ。

セイヨウカラシナは娘が茹でてキムチの素で和えてくれた。
こんな食べ方は思いつかなかった。おいしかった。

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3月15日 馬見丘陵公園 

2019年03月15日 | Weblog

今日は講師を迎えていつもとは違う観察会。

葉序や開度 果実と種子 死環 等圧葉 異圧葉 1枚の葉や付き方といったものを考えながら、公園に植栽されたたくさんの主に樹木をいつもとは違う視点で観察した。
何気ないものをじっくり見ることの大切さ。なんでだろう?と考える大切さ。鵜呑みにしないで自分で試してみることなどを教わった。

植物写真もあまり撮ってないし、報告は別に書くので詳細は省略します。

 
アセビ満開 下向きに咲くのはなぜかな?どうして蜜は落ちないの?
                    右)ヤマモモ雄花 蕾です。

 
 カンヒザクラ 満開でした。        
   右)ユリノキの果序 翼のついた果実はだいぶ飛んで、外側だけ残ったものがほとんど。

 
オオイタビ 雄の花嚢 雄の花嚢でコバチは育つ。 花嚢の4つ割り 左側が花嚢の先、うろこ状の蓋?が重なってます。
このうろこを潜り抜けてコバチが潜り込む。その手前の長いものは雄花 右側の赤い粒が雌花。
コバチとオオイタビ 持ちつ持たれつ、不思議な共生の仕組みです。
これで完璧かと思えば、コバチに寄生するオナガコバチもいるんですよね・・

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3月14日 平群 大根 イヌガシ ナナホシテントウの幼虫 アオモジ

2019年03月14日 | Weblog

いつものコースを今日は3人で歩いた。

 
植栽 葉の短い2葉の松 何でしょうね。 カナリーヤシ 小さい果実が付いてるように見えた。

 
イヌノフグリ フラサバソウに追いやられ、下の石垣に逃げたか? 丸い果実が付いていた。
                 右)オオカワヂシャにナナホシテントウの幼虫


畑に白い大根がにょっきりと突き出している光景はちょっとギョッとする。
あちこちで見かけるところをみれば、長持ちさせる方法なのだろうとは思う。
調べてみると、葉をつけたままにしておくと成長が進んで大根の中にスが入るのだそうだ。
葉をしっかり切ると、スが入るのをある程度遅らせることができるとのことで納得。
中途半端に切ると残った細胞からまた葉がでてくるらしい。
大根を作っている人からするとジョウシキなのだろうが・・

 
咲いている頃と思ったイヌガシ。見上げても木がない。・・と思ったら、幹が台風にでもやられたか、折れていた。でも残った枝に花が咲いているのを見ることができた。 右)休耕田 このまま水が溜まって湿地に戻らないかなあ。

 
  ネジキの新枝がきれい。   遠くにはたくさん見えるアオモジなかなか近くで見れない。

 
やっと届いた枝。 よく見ると膨らんだ子房が見える。 アオモジの花序 5個花が見える。

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3月12日 馬見丘陵公園 合体植物 アセビ イヌシデの虫こぶ 

2019年03月12日 | Weblog

打合せで集まった馬見丘陵公園 駐車場には車がいっぱい。
散歩や野鳥観察などに来ておられるのだろう。

公園館には不思議な野菜が展示されていた。

キャベコンというのはどこかで見たことがある。
かけ合わせでできたものかと思っていたが、接ぎ木の合体植物らしい。
 
キャベコン キャベツと大根の合体   コンコン 赤大根と大根の合体  

 
  アカキャベツと大根の合体     ハクコン 白菜と大根の合体 

キャベコンは 本葉が出始める小さい時期に、お互いに水平に切り、大根を下に、上にキャベツを乗せて接ぎ木。その後、真っ暗にした後徐々に外の空気に慣らしていく・・というものらしい。
同じアブラナ科同士とはいえ成功率は10%以下とのこと。

面白いけどちょっと気味が悪い。

近くを散策
 
    アセビが満開            アケボノアケビ

 
イヌシデの木を見上げたら丸いものがいっぱいついていた。何だ??
低いところにあったものを見る。虫こぶのようだ。
ソロメフクレダニによる「イヌシデメフクレフシ」のようだ。
                      右)正常な冬芽

遠路から山の木に肥料をやっておられたのでびっくりした。
カシナガの被害もひどそうだった。

本番を楽しみにして・・昼過ぎに帰る。

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3月10日オオムラサキ放虫イベント & ヤドリギ ゴマダラチョウ幼虫見つけた。

2019年03月10日 | Weblog

オオムラサキの幼虫を放すイベント。ちょっとお手伝い。

まず、お客様に講師先生からオオムラサキについてお話があった。
年に何回もふ化するチョウもいるが、オオムラサキは年に1回しかふ化しないこと。
準絶滅危惧種になっていること。
国蝶に指定されている。これは日本昆虫学会で決められたもの。オオムラサキの切手が選定のきっかけになったらしい。
幼虫の食草はエノキで、幼虫で越冬すること。日本だけでなく、ベトナムや中国や台湾にも生息すること。
成虫の雄は縄張りに入った他のチョウや時には小鳥まで追い払うこと。
他いろいろ説明があった。


標本も見せていただいた。このあたりで見られるものばかりとのこと。

 
続いて、講師が持ってこられた幼虫付きのエノキの落ち葉の中から幼虫探し。
枯れた葉にカムフラージュして見つけにくいが、幼い子供も目が慣れて次々と見つけビニール袋へ入れる。
そのビニール袋を持って園路にあるエノキの根元に幼虫を放しにいく。

 
講師の先生に教わりながら、エノキの根元に幼虫を置き、枯れ葉をかぶせて風で飛んでいかないようにする。
幼虫はエノキの若葉が出るころに幹を登り、若葉を食べて脱皮して大きくなる。
6月ごろ蛹になり、夏に成虫になる。チョウはクヌギの樹液などを吸う。
そして交尾して卵を産む。卵は固めて生むそうだ。
今日放した幼虫たち、無事にチョウになれるかな?

 
里山クラブがお世話しているオオムラサキハウス 中にはエノキの鉢植えが並ぶ。
細かい虫よけネットで囲まれていて通気が悪くなるせいか?エノキワタアブラムシが発生しやすいのだそうだ。テントウムシを放すなどの対策を取られているそうだ。
エノキの水やりも交代でされているなどいろいろ苦労があるようだ。

お昼の休みに、イチイガシを見てみた。

 
ミカドテントウはいなかったが、ガの繭らしいものと、その横にヒメカメノコテントウが越冬していた。
           右)エノキの皮の裏では2ミリぐらいのカタツムリの赤ちゃんがいた。

午後はクヌギの植樹 ヘルメットをかぶって植樹場所へ。
 
 以前のイベントで植樹したクヌギ   どんぐりから育てた3年苗が渡された。
穴を掘って鉢から抜いた苗を植え固定する。植えた苗の前には参加者の名札がたてられた。
元気に育ってどんぐりがなればいいなあ。参加者のよい思い出になるでしょうね。


山の斜面にスゲの仲間 カンスゲかな?

午前・午後とも細かい雨が降ったりやんだりしたが、イベントに差し支えるほどでもなくてよかった。
私も子供たちと一緒に楽しんだ。

修了後、思いついてヤドリギを見に行った。


こんなにたくさんついて木は負担にならないのか?

 
望遠で写す。黄色っぽい果実がびっしり。こちらは全く果実ナシ。雄株なのか?

  
ヤドリギのついている木はエノキだ。ひょっとしてオオムラサキの幼虫がいるかも・・と、太い幹の根元をかき分けてみた。 右)越冬していたヨツボシテントウムシダマシを見つけた。

 
そして・・背中の突起が3対 これはゴマダラチョウの幼虫だ。左右同じ個体 
やった~。うれしい~。春にはこの小さい体でこの大木の枝の先まで登らねば・・がんばれ!

 
今日見つけたフキノトウは夕食の天ぷらになった。あ~春のにおい。葉っぱはトウキ。 

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3月8日 筋違道 前編 橿原神宮前から新ノ口駅まで。紅菜苔 マツバラン アラゲキクラゲ ナニワイバラ?

2019年03月08日 | Weblog

聖徳太子が飛鳥から法隆寺へと往来されたという筋交い道(ところどころに痕跡が残る程度)
里山クラブの「筋違道前編ウォーキング」に参加。 

橿原神宮前~甘樫丘~飛鳥川沿いにおふさ観音~今井蘇武橋~入鹿神社~人麻呂神社~新ノ口駅

風が冷たいが歩いているときは快適。寒いとはいえ3月、お花見もできた。

 
    ギンヨウアカシア            ウメ

 
果樹の下にフキノトウがたくさん顔を出していた。 もちろん栽培。
野生で見ることはほんとになくなった。

 
   カワズザクラが満開          見事です。

おふさ観音
 
『江戸時代このあたりにあった鯉ヶ淵という池の中から白い亀に乗った観音様が現れ、それを発見した付近に住む「おふさ」が小さなお堂を建てて祀ったのが始まりとされる』 右)山門横にある石碑 
正面に「積十一面観世音菩薩」 西面には「すぐ(字が薄くなっている)志やくくわんせおん 是・・(下は読めない)」積って何かな?
息子の道標ホームページを見ると、西面の「すぐ」も、「是・・」も埋められているらしく、元は「すぐ志やくくわんせおん 是より半丁東」となっていたらしく、建っていた場所はここから少し離れたところではなかったかという。
「積」は「癪」のことで、癪の病にご利益があった観音様とのこと。

春秋にはバラ祭り・夏には風鈴祭りなどされて、大勢の参拝客が訪れる花の寺だ。
 
奥には日本庭園「円空庭」の静かな佇まい。境内には無数のバラの鉢。日頃のお手入れも大変なことだろう。

飛鳥川の堤防を歩く。桜が満開になるのももうすぐ。花見の隠れスポットになる。

 
ソメイヨシノと思う古木が何本もあった。 古木の根元にマツバラン(シダ植物)があった。

きれいに整備された今井蘇武橋公園でお昼になった。 
日陰のベンチは寒かった。ちょうど知り合いが出てこられ、日向にベンチを置いてくださった。

そばの飛鳥川 セイヨウカラシナが満開

 
  公園の端にある「蘇武の井」  蘇武橋たもとのエノキ 幹周約5m
聖徳太子もこのあたりで一休みされたのだろうか?
資料によると、聖徳太子伝玉林抄の書物に「太子斑鳩より蘇武の橋を渡り、八木の里を経て橘の宮へ通う」と書かれているらしい。
そのころの景色はどんなだったろうか?

横大路から小綱町の入鹿神社へ。

 
     入鹿神社   同じ境内に建つ大日堂 猫の描かれた珍しい涅槃図を見せてもらったことがある。

大日堂は文明10年(1478)の創建で、本尊大日如来とともに重文に指定されている。
入鹿神社は蘇我入鹿をご神体とする。江戸時代に天皇中心の考え方により「逆臣 蘇我入鹿を祀るのは都合が悪い」として、「祭神を素戔嗚に、社名も地元名の小綱神社に」改めるように政府から言われたのを地元住民は拒んだという。痛快!
悪者にされることが多い蘇我氏だが、近くに祖先を祀る神社もありこの辺りは蘇我氏の拠点なのだ。
鎌足との因縁は深い。
「中臣鎌足を祀る談山神社へ参ると腹痛が起こる」とか「小綱町で生まれたものは鎌足の母の出生地、小原への縁組はしなかった」などの伝説が残っているらしい。

 
人麻呂神社 柿本人麻呂を祭神とする。檜皮葺の本殿 南北朝時代の建築で墨書も残る。(重文)

 
正面の上部には「菊?のご紋」   側面の千木の下に2つあるこの紋は何の紋かな?

 
本殿を見ようと裏手へ回っていた時、足元の枯れ木に大きいアラゲキクラゲが付いていた。
     右)自然乾燥しているアラゲキクラゲを1個もらってきた。表面には細かい毛がびっしり。
 
家で水でもどしてみた。大きくて立派。おいしそう。足元で踏まれていそうなので食べるのは・・。

畑の横で採りたて野菜を売っていた。

 
この前、何かわからなかった紫色の茎の野菜は「紅菜苔(こうさいたい)」1把50円 菜花は100円で購入
                   右)近くには紅菜苔の畑もあった。

 
    新ノ口の保線基地        作業車などが留まっていた。
家の家族は鉄道関係も好きなので、何回か見に来たことがある。

 
家の垣根に植えてあったバラ 果実の表面もトゲだらけ。
これはナニワイバラというものか?  

今日の終点新ノ口駅に到着。 
知らなかったことがわかり、知りたい宿題もできた。
「人麻呂神社の紋」「トゲトゲの実のバラ」いつか謎が解けるかなあ。

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3月7日 コショウノキとジンチョウゲ 苔 シダ セツブンソウ

2019年03月07日 | Weblog

天気予報は曇りになっていたが、午後からは降られた。


  オオバヤシャブシ 雄花序

 
可愛いセツブンソウ  花弁状のものはガク片 花弁は退化して黄色い蜜腺状のものになっている。
中心部に雄しべと雌しべ。小さくて見にくい。葉に見えるものは苞葉だそうだ。

今日もコケやシダが目についた。
少し教えてもらったが、判別はむつかしい。

 
    トヤマシノブゴケ?      スナゴケの仲間?朔を付けている。
チャセンシダ・コバノヒノキシダ他、シダもたくさん。

マイブームとなっているコショウノキ 今日も山中にあった。
 
    コショウノキ 

「シロバナジンチョウゲじゃないの?」という人。「ジンチョウゲとどこが違うの?」
どこがどう違うとはっきり答えられない・・でもコショウノキだ・・
帰って確認してみることに。
 
ご近所のジンチョウゲ(左)と並べてみた。花の大きさが違う。
花数が少ないと書かれているが、一枝だけでは一概にはいえない。どちらも10個あった。
葉の厚さの違い・・よくわからない。 
葉の幅も個体によるようだ。今日のは少し細めだったが室生のはもう少し幅広かった。
   右)コショウノキはガク筒の表に細毛が密生。 これが区別点のようだ。
写真を小さく切り取ると細毛が見えた。ジンチョウゲには細毛はない。・・なので、今日のはコショウノキで間違いない。

 
今日見たコショウノキも割ってみると子房が見えた。これも雌花なのか(室生のも)・・。

ところで、ジンチョウゲの果実は見たことがない。
日本にある木は雄株が多く雌株はほとんど見られない」「日本には雄株しかない」と聞いたことがある。図鑑樹に咲く花を見ると「花は形態的には両性だが結実する株と結実しない株があるため雌雄別株ともいわれる」との記述。 
コショウノキは「雌雄別株」と記載されていた。

 
シロバナジンチョウゲ(植栽の花を1個もらってきた)長短雄しべと、子房と柱頭が見える。
                右)普通のジンチョウゲにも子房が見えた。
上記図鑑によると「子房があっても結実しない」のだろうなあ。 

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