雨の後、まだ曇ってはいるが午後から坊城辺りを2時間ほど歩いてきた。
麦畑だ。 畑にはソラマメの花
曽我川畔はまもなく桜に彩られる。 ヤドリギのついた大きい木が見えた方に回り込む。
八幡神社 大木には無数のヤドリギが付いていた。
2本もある。この木が見えていたのだ。枝一つ落ちていないが、果実が付いているように見えた。
歴史のありそうな通り。立派な民家が多い。
通りかかったお寺を覗く。境内に道標があった。
右)葺き替えた時に残された享和3年作の鬼瓦
きつき神社 拝殿前の狛犬、 真っ黒に汚れていたが・・
台石に「文化13年8月吉日」「石工 大阪松屋町 大阪屋与三兵衛」の銘あり。
江戸時代の石屋らしい。有名人でもなさそうだが銘が残っていると親近感がわく。
これはまた・・何だったのか? 今は荒れているが、盛んなりしころがしのばれる威容。
変哲もない太神宮灯篭。・・横に回ってびっくり。
右)流麗な仮名文字の歌が彫られている。まるで紙に書かれたような美しい流れるような文字」。
この部分(この部分は何というの?棹?)だけが砂岩のようで剥がれかけていた。
「おしあふも みなはらからや 神〇山」晋万和 意味はなんとなく分かるような。
調べてみたが、歌もなんなのか不明。「晋万和」これは歴史的人物一覧に名が見えるが詳細不明。
2時間ばかりのウォークでもヤドリギや狛犬や太神宮灯篭など面白いものが見れた。