みどりの野原

野原の便り

3月19日 坊城あたりウォーキング ヤドリギ 狛犬 太神宮灯篭に歌 晋万和とは?

2019年03月19日 | Weblog

雨の後、まだ曇ってはいるが午後から坊城辺りを2時間ほど歩いてきた。

 
     麦畑だ。            畑にはソラマメの花


曽我川畔はまもなく桜に彩られる。 ヤドリギのついた大きい木が見えた方に回り込む。

 
      八幡神社       大木には無数のヤドリギが付いていた。
2本もある。この木が見えていたのだ。枝一つ落ちていないが、果実が付いているように見えた。

 
      歴史のありそうな通り。立派な民家が多い。

 
通りかかったお寺を覗く。境内に道標があった。 
              右)葺き替えた時に残された享和3年作の鬼瓦

 
    きつき神社  拝殿前の狛犬、    真っ黒に汚れていたが・・
台石に「文化13年8月吉日」「石工 大阪松屋町 大阪屋与三兵衛」の銘あり。
江戸時代の石屋らしい。有名人でもなさそうだが銘が残っていると親近感がわく。

 
これはまた・・何だったのか? 今は荒れているが、盛んなりしころがしのばれる威容。

 
変哲もない太神宮灯篭。・・横に回ってびっくり。
 右)流麗な仮名文字の歌が彫られている。まるで紙に書かれたような美しい流れるような文字」。
この部分(この部分は何というの?棹?)だけが砂岩のようで剥がれかけていた。
「おしあふも みなはらからや 神〇山」晋万和  意味はなんとなく分かるような。
調べてみたが、歌もなんなのか不明。「晋万和」これは歴史的人物一覧に名が見えるが詳細不明。

2時間ばかりのウォークでもヤドリギや狛犬や太神宮灯篭など面白いものが見れた。

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