みどりの野原

野原の便り

8月30日 アンダソンハエトリ つぶらな瞳 今回は写せなかったが・・以前の写真

2024年08月30日 | Weblog

家の中にハエトリグモがいるのを見つけた。

ハエトリグモは網を張らず、家の中を徘徊し、ハエや蚊やゴキブリなどの小昆虫を食べる益虫。
たまに見かけるが、そのままにしている。

写真を撮ろうと追いかけたが、小さい上にピンピン跳ねて捕まえにくい。
追いかけっこの末、やっと捕まえたが・・写真も撮りにくい。


上が頭。かろうじて写った模様から「アンダソンハエトリ」とわかった。


確か大きい目があるはずだが・・
下の写真にうっすらと4つ並んでいるのが見えるが・・うまく写せなかった~。

以前、ハエトリグモ愛いっぱいの講師から「クモは8つの目を持つが、ハエトリグモは大きい目が4つ前向きに並んでいて目がよく見える」「可愛い目」のお話を聞き、その後、家で見つけて写真を撮ったのを思い出した。


その時に撮ったハエトリグモの写真 前向きに付く4つの大きい目(中央の2つは特に大きい)(2016.11.29)
その時は、ただ「ハエトリグモ」としていたこれも、模様で「アンダソンハエトリ」とわかった。

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8月23日 祭神の話 日本書記(黄文氏)

2024年08月23日 | Weblog

神社の祭神
先月「祭神が途中で替わっている神社がある」というお話があった。
それに関連して、お1人の講師の方より、祭神に関するお話があった。
「祭神が変わることは珍しいことではない」とのこと。
お寺も、災難や厄災の時に、寺号を変えたり新たな仏を作ることもある。
神社にも経済的理由もある。
神社を再興していくため、継続していくために流行りの神を入れたり、時代によって祭神が変わったりすることもあるという。

異名同神
異名同神とはひとつの神様がいろんな名前を持つということ。
なじみのある「だいこくさま」=「大国主神」=「大物主神」=「大己貴命神」他にも神名を持つ。
素人にとっては混乱する神の名。
これについて説明した本などはないが、神仏習合に関係したものも。
素戔鳴尊=牛頭天王は聞いたことがある。

藤原京の4隅の守護神として、大神神社・高鴨神社・河俣神社・飛鳥坐神社の4つの神社が配されたというお話も伺った。

日本書記講座
天武天皇12年(683年)に天皇は38氏に「連」姓を与えられた。
その氏族がどんな氏族だったのかを、1つ1つ検証している。

その続きで、「黄文氏(きぶみうじ)」について。
天武天皇により、「造 (みやつこ)」姓から「連(むらじ)」姓を賜った「黄文氏(きぶみうじ)」とはどんな氏族だったのか。

・日本書記・雄略天皇7年の条には、 陶部(すえつくりべ)、鞍部(くらつくりべ)などとともに、日本最初の画工集団として百済の因斯羅我(いんしらが)が渡来。
・崇峻天皇元年、飛鳥寺を作る時には寺工(てらだくみ 大工)や露盤博士・画工などが献上された。
・推古天皇12年に初めて「黄文画師・山背画師」の記述。
・新撰姓氏禄の山城国諸藩に、黄文氏が高麗国に出自を持つ渡来系氏族であることが記される。

画工として寺の造営などにも関わり、高松塚古墳?キトラ古墳?の壁画を描いたとの「説」もある。
天智天皇の頃、当時珍しかった「水ばかり」(水準器)を献上した記述もある。持統天皇の頃、鋳銭司の官人に任用されたとも。
画工にとどまらず、幅広い活躍をした氏族だったようだ。

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8月22日 天川周辺 コウヤハンショウヅル・ズイナ・シダいろいろ・コケ類・ミヤマウズラ・キハギ・オオセンチコガネ・ザトウムシ

2024年08月22日 | Weblog

バス仕立ての観察会。
先日(8月19日)コースを決める下見に同行しました。(記事は省略します)
今日は植物に詳しい先生も来てくださり、2か所回った。

山道を登る。普段見かけない植物を見ることができた。
花の時期ではないのが残念だが、果実を見られたものもある。


コウヤハンショウヅル 果実があった。痩果が集まったもの。
花柱には毛があり、もう少し熟すと、毛はふわふわに開く。


ズイナ 普段はあまり見かけない。
葉脈に特徴があり、茎の色も黄緑っぽい。

そばでは見られなかったが、なじみのないユクノキもあった。

山道にはシダが多い。
シダはよほど特徴があって近くで見るものしかわからない。

そして、今まで「イノデの仲間」で済ませていたものにもいろいろあることがわかる。


ツヤナシイノデ 葉にほとんど艶はなく、鱗片は淡褐色。
鱗片の色や形状、裏に着く胞子嚢(ソーラス)の形などが見分けのポイントになる。


イノデモドキ なんていうのもあった。
葉に光沢があるが、イノデとは葉の形が違う。


ミヤマクマワラビ 写真ではわかりにくいが、鱗片は黒い。


エビノオオクジャク 壮大な葉の広がり。
これは雑種だそうだ。


エビノオオクジャクの両親は・・
オオクジャクシダとミヤマクマワラビだという。

私は先ず、基本の父と母を知ることが先決だ。

シダの雑種は他にもたくさんあるらしい。


オオゲジゲジシダ
少しはなじみがある「ゲジゲジシダ」だが、最近3つに分けられたという。
①コゲジゲジシダ(4倍体)②オオゲジゲジシダ ③ホウライゲジゲジシダ(台湾に分布)
このへんにあるのはすべて「オオゲジゲジシダ」とのこと。

他にもシダはたくさん見た。
主なものだけでもわかるようになりたいものだ。

今日は花はないがガクウツギとコガクウツギも見た。
普段は場所的にガクウツギしか見ていない。
奈良県にはコガクウツギはない(南部には少しある)と聞いていたが、ここには両方あるらしい。

コガクウツギを見たいと常々おもっていた。
調べると・・花の時期に、装飾花ではなく、普通花の形が違う(コガクウツギの普通花の先は尖る)ということがわかった。
その後。去年行った鹿児島で、ちょうど花時の「コガクウツギ」らしいもの見つけ、これか!と喜んだのだった。
装飾花の大きさと形で見分けているネット記事も多い。

「ガクウツギの別名はコンテリギ」と書いたものが多いが、それはガクウツギとコガクウツギがしっかり区別されていなかった時代のもので、混乱があるらしいことも聞いた。

果実の付いた株があった。
果実の花柱の大きさや反り返り方での見分けを教えていただいた。


ガクウツギ 葉も大きい。 花柱が長く反り返る。


コガクウツギ 全体に小型で、花柱は短く反り返らない。

・・とはいえ、はっきりとわかりやすいものばかりでないので困るが・・
「果実での見分け方」は初めて聞いたのでうれしかった。
次にガクウツギを見た時にもよく見てみようと思った。


マルミノヤマゴボウが1本。果実は少ない。


これはトサノミツバツツジだそうだ。


違う所に果実の付いた枝があった。
コバノミツバツツジは見ることがあるが、これは見たことがない。

山道を歩いている時、時々ブルーの虫が横切って飛んだ。
何かな?よく見たいな、と思っていたら、「止まってるよ」と声がかかった。


オオセンチコガネ。奈良県や和歌山県に多いという瑠璃色タイプ。
飛んでいるのは初めて見た。あんなによく飛び回るんだね。


メンバーの一人の帽子に止まっていたのは・・
ザトウムシ。足は8本。クモのようだが、体はくびれず・・
昆虫(脚6本)でもなく、クモでもない生き物だ。


コウヤコケシノブ 小さくて苔のように見えるが、シダ植物


オオカサゴケ 苔の仲間


ヒノキゴケ(イタチノシッポの別名もあるらしい)
これは見たことがあるような。


ミヤマウズラ 3か所で花が咲いているのを見た。


キハギは「木萩」 ハギのなかまの中でも茎が木質化していることから。
花が少し黄色いように見えるから「黄萩」かと思っていた。


みたらい遊歩道の吊り橋を渡る。


下の川では水遊びの人達。気持ちよさそう・・

この辺は平地とは違って暑さもずいぶんまし。
気持ちの良い山道あるきだった。

帰りのバスの中で雨が降ってきた。ラッキーだった。

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8月12日 娘と台北3泊4日 最終日④ー2 台北動物園(オオサイチョウ・センザンコウ・パンダ・ワオキツネザル・ミーアキャット・ルリモンアゲハの仲間)

2024年08月12日 | Weblog

動物園南門の閉鎖。別のルートのバスで、動物園前に着く。


台北動物園 正門前 さすがに今までの所より人が多い。


動物をかたどったトピアリー

たくさんの動物を見た中で、主なもの。

 
オオサイチョウ よく見れた。


飛んで見せたり、後ろ姿も。
サイチョウはボルネオで、木にとまった何羽かが、恋の駆け引きを見せてくれたのだった。

 


園内は自然を再現したような雰囲気で、動物には居心地がよさそう。
よく探さないと見えなかったり、木陰に隠れたり・・


ミストの出る園路もある。


センザンコウドーム センザンコウの背中の形?
野生ではシロアリやアリ、昆虫の幼虫やサナギなどを食べているそうだ。

台湾には野生のセンザンコウが生息しているというのは知らなかった。
密漁などにより個体数を減らし、絶滅危惧種になっているらしい。
台湾では保護に力を注いで、効果をあげているとか。

館内では人工保育をしていて、木の洞のようなところで寝ている姿が見れた。


これはセンザンコウの模型。こんな姿が見たかったなあ。


世界のセンザンコウの仲間の分布


センザンコウが数を減らしている原因の展示。
蛇に襲われる・野犬?に襲われる・自動車事故・・ここまではわかる。
そして、密漁。違法取引が横行しているらしい。
剥いだ「鱗」は伝統薬の原料に・「皮」は皮革製品に・「肉」は食用 などにされるのだという。
ひどい! 硬い鎧も人間にかかっては役にたたないのか~。
台湾政府の保護政策によって少しはましになっているのだろうか。

パンダ館に入る。ここは超人気。




木の上に上ったり・・ぬいぐるみみたい。


ササの葉をムシャムシャ。


青いタンクに顔を突っ込む。 可愛い!!
ガラス越しではあったが、よく見れた。


ワオキツネザル シマシマ尻尾 なつかしい。
マダガスカルの国立公園の中の宿舎の前をぴょんぴょんと跳んでいたなあ。
地面を跳ぶのはそこに木がなくなったからと聞いた。
元は木の上を跳んで移動していたのだ。


ミーアキャット(漢字で書くと狐獴) この立ち姿。


餌は肉も野菜も昆虫も・・なんでも食べるそうだ。


コツメカワウソ すべすべした毛並み。水の中でもすいすい泳げそう。

昆虫


植物園の池でも見た、アカスジベッコウトンボ


フトボナガボソウにとまったキチョウ。日本のものと同じ?違う?


ランタナの花に吸蜜に来ていたブルーの紋のアゲハチョウ
ルリモンアゲハの仲間のよう。
なかなかとまらず、写真が撮りにくかった。


フラミンゴ 長~い足には環が付けられていた。

13時25分(現地時間)動物園を出る。


正門広場にあった電話ボックスはセンザンコウとオオサイチョウだ。
久しぶりの動物園 楽しかったなあ。


動物園駅からホテルの最寄り駅へ戻る途中に雨が降ってきた。
なんとラッキーな。


ホテル近くのお気に入りのワンタンの店で、台湾最終日のワンタンスープを食べる。

ホテルに戻り荷物を持って台北空港へ。
土産で重くなったスーツケースは娘が持ってくれ、少しは軽い娘の荷物を私が持つ。

道中、何かと面倒を見てくれた娘に感謝。ありがとう!

1日目8月9日17516歩・2日目8月10日16992歩・3日目8月11日23278歩・4日目19236歩
よく歩いたものだ。


18時45分発(現地時間)の便に乗る。 

関空到着は深夜。
最終の関空快速に乗って・・自宅に戻るには電車がないので、娘宅で後泊。

翌朝9時半過ぎに自宅に戻った。
留守番の家族・駅まで迎えに来てくれた息子。ありがとう。

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8月12日 娘と台北3泊4日 最終日④ー1 パワースポット 道教 「指南宮」の廟を廻る。

2024年08月12日 | Weblog

4日目 最終日になりました。

まとめた荷物をホテルに預け、今日も目いっぱい遊ぼう・・

ホテルからすぐの「台北駅車站(台北駅)」から乗車。

ここで、電車の事を書こうとして・・ハタと気が付いた。
MRT(メトロ/捷運) よく見ると、MTRではなく、「MRT」だった。
メトロ=MTR だと思い込んで「MTR台北駅」・・と書いてきたが・・大失敗。
(後で訂正します)

「MRT」は「Mass Rapid Transit」の略称で「大量高速輸送/都市高速鉄道」だそう。
すっかり勘違いしていたことを、今日(記事を書いている8月31日)になって気づいた。
気づいたのもブログを書いているお陰。(そんなことも多いのですが気づいてよかった)

香港の交通システムは、MRTではなく、「R」と「T」を逆にしたMTR(Mass Transit Railway)と呼ばれているよう。
ややこしいね。

さて、台北駅から忠孝復興駅でMRTの文湖線に乗り換える。


座席はお掃除が楽そうな樹脂製。でも長距離はちょっときつそう。


MRTの文湖線  郊外線で、途中からがら空きになった。
途中に辛亥駅を通過。辛亥革命というのを思い出した。

乗り換えて30分ほどで終点動物園駅に到着。

動物園に行く前に、本当は「猫空ロープウェイ」に乗って、山の上の茶畑とか見にに行きたかったらしいが、ロープウェイは月曜日は運休。


黄色いタクシーでロープウェイの指南宮駅まで行く。初乗り85元。

山道をくねくねと登る。これはタクシーの値打ちあり!(ロープウェイも乗ってみたかったが・・)
指南宮へは1200段の階段を登って行く方法もあるそうだ。1200段 ひえ~~。


ロープウェイ(猫空(マオコン)指南宮駅でタクシーを降りる。

ここから「指南宮」に行く。

指南宮(俗称 仙公廟)
『指南山の中麓、海抜285mに建つ1882年創建の道教寺院。
主神は、呂洞賓(仙公あるいは呂祖と呼ばれている)
呂祖は唐の時代の人物。台湾で最も慕われ、最も知られている道教の神様』
(台湾観光サイトより抜粋)

後で行く「指南宮」「凌霄宝殿」「純陽寶殿」「大雄寶殿」などたくさんの廟が建つ。

指南宮は「道教の聖地」と言われるパワースポットのようです。
人は少なかった。ロープウェイ運休のためかもしれない。

台湾道教の他、仏教や儒教の神様も祀られているとのこと。
複雑すぎてわかりません。
建物(廟)の名前もわからないものがあり??ばかりです。


お札?おみくじ?が木にぶら下がっている。ノボタンの仲間の咲く道を下る。


ここが「指南宮」? 


まばゆいばかりの提灯と赤い社殿 


内部もきらびやか。(内部撮影もOK)
先ほど廟内に入られた「赤い服(法衣?)の女性」が祭壇の前に並んでお祈り?歌?
右に見える「ブルーの服の女性」がシンセサイザーらしきものを演奏。??


ここは「凌霄宝殿」? 立体的はな石彫がある。


下に降りていくと見えた建物は「凌雲寶殿」か? 行かなかった。


屋根付きの回廊を下って行く。


「純陽寶殿」 祭壇の前で熱心にお祈りしている若い女性も。


廟の前の広場から広い階段を下って行くと扇形の展望台がある。


展望台から見上げた「純陽宝殿」


ネコが多い。 居心地よさそう。

ここから少し歩いて・・


売り物なのか?供え物なのか? そばに人はいない。

修復中の廟は・・



「大雄寶殿」 立派なお寺だ。修復工事中で中は見れなかった。
本尊は「釈迦仏、阿弥陀仏、薬師如来の3体」とか。
丸い屋根にも仏像が並んでいるように見えた。


廟の正面の左右には「象」 道教と仏像と象・・不思議な空間だ。


天王門の左右には 四方を警護する「四天王像」が祀られている。


広目天(右手に持つのはヘビの頭)と、多聞天(右手に傘を持つ)


持国天は琵琶を、増長天は右手に刀を持っている。

そして、足で踏んづけているのは・・邪鬼・・でもないように見える。


イタタタ・・痛いです!


やめてくだせえ・・ 
踏んづけられているのは誰? なんかかわいそう・・

さっき行った「純陽宝殿」のそばから下る。

下り階段道


階段 下る。


階段・・まだまだ下り階段が続く。

「1200段登って指南宮へ行く道」って、この道のこと?
緩やかで、下りはどおってことないが、登りはどうだろう・・


指南宮参道のアーケードに降りてきた。
店はほとんど閉まっていた。季節なのか?歩いて登る人が少なくなったのか?



バス停のある広場に出た。 
植え込みの中に「指南宮」と書いた石碑がある。

ここからバスに乗った・・
そして「ここだと思う」という「政大清境社区」でバスを降りる。


少し行ったところに、動物園へのアプローチがあり・・ああ動物園だ。と思ったが・・
ここは「猫空ロープウェイ」の動物園南站で・・


ロープウェイ運休の今日は「動物園南門」も閉鎖されていた。あら~・・


パンダちゃんの「WELCOME」もむなしく・・引き返す。

バス停に戻り、違う系統のバスで、やっと動物園前に来た。

いよいよ動物園だゾウ~。   次に続く。

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8月11日 娘と台北3泊4日③-3 碧湖公園1周 鳥・植物 (台北植物園~郭子儀紀念堂~碧湖公園1周 よく歩いた。23278歩

2024年08月11日 | Weblog

台北植物園を出てMRTに乗り・・文徳で下車。
建築を見に行きたいという。
街路樹はオオバナサルスベリ。

①「郭子儀紀念堂」


丸い門の向こうに・・階段が見えた


うわあ階段だ! 運動 運動・・頑張る。


「郭子儀紀念堂」
日本統治時代の大正建築の1つとか。レンガ造りの洋館 

帰りもあの階段をくだるの? と思ったが、遠回りながら車道がついていた。

そこから少し歩いた所が
②「碧湖公園」






ぐるりと湖を1周できる遊歩道がついているらしい。静かでいい景色だ。

ここではたくさん鳥が見れた。


これはゴイサギの幼鳥 ホシゴイか? 何羽も見た。


これはゴイサギの成鳥だよね。 眼が赤かった。
ゴイサギは日本でも見ることはあるが、たびたび見る鳥でもない。
ここにはたくさんいた。


湖の斜面にいたのはインドハッカ?? 日本で見たことがない。初めて見た。


同じく斜面の水際にいたのは バン かな?


森を出入りしていたのは、バリケン? 右はダイサギ?

あまり見たことのない鳥が見れた。
鳥は素人です。間違っていたら、教えてくださいね。

植栽もたくさんあってうれしいな。


フウリンブッソウゲ


アリアケカズラ


ヨウテイボク(ソシンカ)


オオバナサルスベリ 大きい実が付いていた。残花もあり。


いい景色
山の方にハイキングコースもあるというが・・今日は無理。


サガリバナ 果実あり。



碧湖九曲橋 
ジグザグと折れ曲がって向こうへ渡れる真っ白い橋。


ホウオウボクの残り花 残念。満開を見たかった。


真っ白い花は・・メラレウカ


説明板があった。「白千層 」っていうのね。
(桃金娘科=
フトモモ科)Cajept tree(カユプテ)
 メラレウカ・レウカデンドラ」色々呼び名がある。

碧湖を1周して町に戻る。

お腹がすいた。


今日の夕食。食べすぎかなあ。 おいしかった~。


途中で買ったリュウガンとパッションフルーツとパパイアをホテルで食べる。
パッションフルーツは1粒1粒がプリプリとしっかりしていて最高においしい。
リュウガンはもっとたくさんを1人で食べた。  満足。

今日は、台北植物園~郭子儀紀念堂~碧湖公園1周 歩数計を見たら、23278歩!
この真夏に! 旅先ならではです。

明日はいよいよ最終日。

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8月11日 娘と台北3泊4日③-2 台北植物園 腊葉館 (カミヤツデ・通草紙)・欽差行台・「南門町二二三」・重熙門

2024年08月11日 | Weblog

台北植物園にはいくつかの建物がある。

①腊葉館(腊葉=押し葉)


『1924年、日本統治時代の初期、台湾の森林資源開発のため、植物調査事業により台湾各地から採集された植物の保存調査のため押し葉標本(腊葉標本)を作った。
この建物は台湾で初めて植物標本を保存する目的で建てられた』
『その後、標本が増え、2000年に台北市の「森林研究大楼(森林研究棟)の2階に移された』(パンフより抜粋)
腊葉館は台北市の古跡に指定されている。

植物採集・分類などに功績のあった、早田文蔵・金平亮三・佐々木舜一氏の紹介、その他の展示がある。(名前も知らなかった・・)
「早田文蔵氏」は植物学者で、1636種の植物の命名・台湾植物図譜 10巻などを著し「台湾植物の父」と言われ、フランスの神父で、植物採集などに功績のあった「フォーリー神父」と共に、植物園内に銅像が復元されている。


研究者のデスクか?


ディスプレイに使われている棚は、林業試験場時代の標本棚だそうだ。

台湾の植物の写真と説明の展示。
菱形奴草(タイワンヤッコソウというのもあるそうだ)
ゴムノキ・タイワンモクゲンジ・ニッケイモドキ・キンセンレン・キナノキ。
クスノキは樟脳をとるため、台湾原生のクスノキはほとんど伐採されてしまったとの説明もあり胸が痛んだ。
(台湾ヒノキも伐採禁止になっていると聞いたことがある) 
何でも取り尽さないように・・

展示棚の中に「カミヤツデ」があった。


カミヤツデ 日本語での説明


カミヤツデ 茎や紙(展示棚の展示) おお~っ。これが知りたい。
長居植物園にもカミヤツデが植えられて、紙づくりが話題になったことがあった。

大喜びで展示写真を撮っていたら、腊葉館の方(職員さん?ボランティアさん?)が来られて、見本などを持って来てくださった。


カミヤツデの樹皮の付いた幹・樹皮を取ったもの髄。


髄の中心には薄い隔壁がある。(写真右。半切りしたもの)
初めて見た。


さらに、カミヤツデから紙(通草紙)を作る工程の写真を出してきてくださった。
これが知りたかった!
髄から薄く均等な厚さの紙を梳き取る技術。すごい。機械ではできないそうだ。
私たちが知っている植物の繊維を溶かして漉いて作る紙とはまったく違う作り方。

長居植物園で、カミヤツデの髄をカツラ剥きするらしいと聞いていたが、この写真を見て納得。
右下の「髄が抜けている樹皮」の写真
帰ってから見た「清水紙工」の「紙について学ぶラジオ」(ネット)では、
『2年目の髄を使う。茎に竹を押し込んで白い髄を取り出す。(後、乾燥)』とのこと。
外側の樹皮を剥ぎ取るのかと想像していたので・・ビックリ! 
ヤマブキの髄を抜くのと同じやり方だ。そうだったのか~。


通草紙も持って来て下さり 触らせてもらった。大感激!
半透明で、パラフィン紙よりも薄く、パリパリ感もある。
すぐ破れそうな危うい感じ。


印刷物の上に置くと下が透けて見える薄さ。


通草紙は書道やアート素材、造花などに使われた。
今はプラスチックなどに取って代わられて衰退している。

カミヤツデの紙について親切に説明して下さった林慶耀さんに感謝。

林さんには、池の所にあった赤い花の木もお尋ねし、調べて教えてくださったのだった。
(火筒樹)(オオウドノキ(ブドウ科))
(娘と台北3泊4日③-2の記事 参照)
日本名はネットで調べて、林さんにお伝えした。日本で見たことはない。

うれしくて、腊葉館の前で林さんとツーショット写真を撮らせてもらった。

欽差行台 


清国末期に建てられた清国時代の最高行政機関(官庁) 古跡
外観のみ。

「南門町二二三」


「南門町二二三」って住所? これは何なのよ?


奥に入ると『昭和初期(1930年代)に建てられた木造平屋の日本家屋。 
当時は茶店?として使用されていた』とのこと。 古跡に指定されている。


和室がある。


枯山水の庭。「関守石」が置かれていた。
「ここから先立ち入りご遠慮ください」の印。
 
2時(現地時間)まだまだ見たりないが、台北植物園を出る。


ちょっと一服。いろんな豆をトッピングしたかき氷。ふう~。


重熙門(正式名)小南門とも。


小南門(重熙門(正式名)) 台北城の門のひとつ。

台北城(台北府城)とは、清代1884年完成した城郭。
日清戦争の戦火に巻き込まれ・・
台湾初の都市計画として、堀を埋め立て、台北城壁と堀の間の空間を公園とし・城壁を貫通する道路を建設。
1904年に台湾総督府により、住民感情を考慮し保存が決定した四門(下記)以外の城壁がほぼ全て取り壊された。・・・・
そうして残ったのが、*北門(承恩門)*南門(麗正門)*小南門(重熙門)*東門(景福(照正))門 *西門(宝成門)   古跡に指定。

小南門駅から次の目的地へ。   ③の3に続く。

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8月11日 娘と台北3泊4日③-1 台北植物園 植物(サガリバナ・オオウドノキ・オオヤマショウガ・ヒギリ)・昆虫(ベニトンボ・タイワンウチワヤンマ・アカスジベッコウトンボ)・仏教関係植物

2024年08月11日 | Weblog

3日目 今日も朝7時(台湾時間)出発。
初日に雨で行けなかった「台北植物園」へ。

小南門駅を降りて「見たい建物がある」と娘がいうので見に行く。


門は閉まっていた。
奥におられた警備員さん?に尋ねたが、残念ながら今は公開されてないよう。


広~い塀をひと回りする。塀越しに立派な建物が見えた。


7:42植物園の正門に到着
2006年2月に妹たちと来たことがあるので、今日で2回目。
『台湾統治時代、日本人が創建した「台北苗圃」「母樹園」が元になり、
1921年正式に「台北植物園」として林業試験場から引き継がれた。
台湾始めての植物園』

午前6時~午後8時まで。年中無休。入場無料。


園路を入る。
静かな園内は、ウォーキングやジョギング、散歩の人。木陰で1人太極拳をしている人など、近隣住民に親しまれているようだ。
団体客などは見かけなかった。


台北植物園地図と、今日見頃の花の写真。


観察会のようです。毎週日曜日 午前と午後に実施されるらしい。
香料植物や染料植物・薬用植物・油料植物・繊維植物・・毎月テーマを変えて植物園を回る。面白そう。

植物園内はテーマごとに区分けされている。
ショウガ区・ヤシ区・竹区・十二支植物区・シダ植物区・サトイモ科区・多肉植物区・裸子植物区・・など。
今日は行き当たりばったり歩きです。


方舟温室群 熱帯に温室が要るのか?と思いながら通り過ぎる。


サガリバナが落ちていた。夜に咲いて朝に散る。
散ったばかりだ。 
ここは下が地面だけど、ユラユラと川を流れているのを見たことがあるなあ。


ソバにはピンクのサガリバナの花も落ちていた。
きれい。このまま萎れなければいいのになあ。


沼のような小池が所々にある。


トンボ2種類 赤いのはベニトンボと思う。体はピンクに見え、翅も脈も赤い。
上のトンボはタイワンウチワヤンマと思う。尾の近くの膨らみが少し見えた。


ベニトンボ 地球温暖化で北上中とか。徳島県でも見られるようになったそうだ。


ボタンウキクサの池では、アカスジベッコウトンボ。
これも普段見かけない。これもジリジリと北上か?


アフリカマイマイかな?


沼の上にせり出した木。赤い花が咲いているが、樹名板はない。
後で教えてもらって「火筒樹(オオウドノキ)(ブドウ科)とわかる。


粉紅閉鞘薑(ショウガ科)
植物の名前を調べるのは大変だ。樹名板の漢字で検索するが、ない漢字が多い。
やっと漢字を出し、樹名板の英名から検索してみるが、日本名のない植物も多い。


土田七 ショウガ科 生薬にもなるらしい。


蜂巣薑(薑科)Zingiber spectaile(オオヤマショウガ)  今日の見頃の花


宝塔龍船花(ヒギリ トウギリ)シソ科
これはインドネシアで初めて見た木。


ヒゴロモコンロンカ 沖縄あたりでもある。温室でも見かける。


紅閉鞘薑(閉鞘薑科 オオホザキアヤメ科)


金鳥赫蕉(ヘリコニア)温室で見かける花


大王椰子


クジャクヤシ


オウギヤシ


麻竹 メンマ加工用の竹。伸びたタケノコを使うらしい。


短節泰山竹 名の通り短い節。台湾の竹はどれも株立ち。


波羅蜜(ジャックフルーツ)太い枝に直接つく幹生果
好きだけど、売っているのも大きいので買えなくて残念。


パンノキの枯れ葉が落ちていた。


道の端に黄色く売れた果実がいっぱい落ちていた。
割ってみたらイチジク フィカスだ。
植物園には実を食べるサルなどいないのかな?


「冇骨消 」 むつかしい漢字の樹名板
難儀して調べたら「ソクズ」 なあ~んだ。

「仏教植物区」では、仏教に関係する樹木の説明板が並んでいた。(説明は読めず)
菩提樹(釈迦悟りの木)・無憂樹アショカツリー(釈迦誕生の木)はよく聞く。
他に、黒板樹(仏典に出る)・芒果(マンゴー)(聖なる木)・孟加拉榕(ベンガルボダイジュ)(仏陀は菩提寺樹で1週間過ごした後、この木に移られ1週間・・)・優曇華(クワ科)(3000年に1度しか咲かないと言われ、花が咲く時には金輪王が姿を現す。仏に会うことのむつかしさ)・印度念珠樹(ホルトノキ科)(数珠を作る)など、今まで仏教と関係するとは思わなかったものもあった。
(カッコ内はネットで調べた)
他にもネットで調べてもわからない木もあった。
3大仏教聖木の内、沙羅双樹(フタバガキ科)はなかった。

お昼に町に出て、昼ご飯を食べてまた戻った。他にもい~っぱい木や草を見た。南国の植物は面白い。
きれいで静か。何回来てもいいと思う。
日本語でガイドしてもらったらどんなにいいか・・

植物園内の建物や面白かったカミヤツデの話は次に続く。

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8月10日 娘と台北3泊4日②ー3 淡水 レトロな街並み「迪化街」・お盆・果物屋・

2024年08月10日 | Weblog

「八里」から「淡水」へ戻ってきた。


MRT淡水駅 
民権西路駅で乗り換え、大橋頭駅で下車。

雨が降ったようだ。道が濡れていた。遠くで雷の音が聞こえる。
この時期の台北は午後は天気が崩れやすいのか? 
天気予報では連日午後は雨マーク。

台湾随一の問屋街「迪化街(てっかがい)」


昔ながらの問屋街の面影を残す、レトロな街並み「老街」
「19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始め・・20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなった」

リノベ-ションされて、おしゃれなカフェやショップとして生かされてい建物もある。


十連棟の、迪化街を代表する歴史的建造物 


アーケードの通路にもお店が並ぶ。
2階なども自由に行けたらしい。次の機会にはぜひ行ってみたい。


香辛料やドライフルーツ


茎?付きのラッカセイ


愛玉子(カンテンイタビ)干したものが山積み。


ローゼル ハイビスカスティなどに使われる。
砂糖屋では大きい袋でザラメなども売られていた。
ここでもいくつか買い物をした。

娘は「以前はもっと古い店が残っていたなあ」という。

賑やかなところを少し外れたあたりから大きい歌声が聞こえてきた。
お祭りでもやってるのかな? 行ってみた。


歌かと思ったのはお坊様のお経のようだった。
お盆の行事なのかも?


街角で紙銭を燃やす人たち。
紙銭は「冥銭」といい、燃やした煙は冥界に届くとされ、先祖を供養するそうだ。


娘が中を見たかった建物 お茶の博物館「新芳春茶行」
残念ながら休館だった。

町中の果物屋


マンゴー・スターフルーツ・文旦・メロン・・


ジャックフルーツ 小型のもの。
懐かしい。食べたいけど大きすぎる。


マンゴー・小玉のスイカ


割れ目が入って食べごろのドリアン。食べた~い。
ドリアン大好き。以前インドネシアで?数種類のドリアンを食べた。
好まない人もいて、いっぱい食べた思い出がある。


せめても 釈迦頭を買おう。
「私は食べないよ。ほんとに食べられるんやね」と娘。
食べられるよと、1個買う。

ドリアンやジャックフルーツはあきらめて、私は竜眼と、釈迦頭を買う。
娘はドラゴンフルーツ(赤肉)とパッションフルーツを買った。


町中のレストランで、遅いお昼。
娘はピラフを。私はカレーを食べる。スイカとプリン付き。

台北駅までバスで帰ることに。


車道を渡った中央分離帯にある「民生重慶路口バス停」
バスが次々と入ってくる。台北駅行きのバスを待つ。


待ち時間の表示はありがたい。でも本当に目的のバスは来るのか?
やっと来たバスに乗り込む。
間もなく雨が降ってきた。まともに雨にあわなくてラッキー。

台北駅で降り、地下街を通って・・ホテルに戻る。

夕食代わりのフルーツ。

 
「ほんまに1個食べられるんやな?」と念を押されて買った釈迦頭。
果物屋の兄ちゃんに選んでもらっただけに完熟。
娘は好きではないので食べない。買わなかったがドリアンも娘は嫌いなのだ。
釈迦頭半分、手づかみでムシャムシャ。食べ方は上品とは言えないが、おいしい。
朝に半分残しておく。    右)釈迦頭の種(持ち帰りはしません)



パッションフルーツ これもさっぱりとおいしかった。

「淡水駅前広場」・渡し舟で渡った「八里」・戻って淡水老街「迪化街」・淡水の町の「果物屋」 今日も楽しい一日だった。

明日に備えて今日も早く寝る。 

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8月10日 娘と台北3泊4日②ー2 「八里」マングローブ・リュウガン・カジノキ・パッションフルーツ・オオハマボウ・ゲッキツ・芒果雪花氷(マンゴーかき氷)  

2024年08月10日 | Weblog

「淡水」から渡し舟で淡水河の対岸「八里」へやってきた。


八里 到着


河口は今引き潮。小舟も泥の上。


マングローブ 奥に見えるのもマングローブ林


泥の上にはカニやトビハゼ? 長い間泥の上を動き回っている。
八里河の左岸を歩く。


八里は観光地。船着き場周辺には店が並ぶ。


手作り豆花(トウファ)の店 好きなものを選んで・・


豆花の氷 アズキや仙草ゼリーやいろいろ入れてもらった。
冷たくておいしい~。


砂浜で砂の芸術作品を作っている人。


開台天后宮 航海と漁業の守護神として天上聖母を祀る。


近くにあった賑賑しい塔も 開台天后宮の一部??

淡水河左岸で・・


オオハマボウ 


淡水駅前の公園で見たオオバアカテツの果実とたくさんの種子が落ちていた。
淡水で見たのと種子の色が違う。(淡水で見たのは黒っぽかった)


ゲッキツの残り花 花はいい香り。


モクマオウの仲間と思う。
一見マツのように見えるが、裸子植物ではない。


ツンベルギア 日本では温室で見る。

そして、町の端の方の建物の横の空き地には・・


たくさんの実をつけたリュウガンの大木。おお~っ!
実は地面にもたくさん落ちていた。
実を採っても叱られそうでもないが、枝は高い。
近くの人は採って食べたりしないのか?

ここから観光客が行かない山の方の道に入る。
娘が船から見えたお墓を探したいというので。


家の横 道端・・カジノキが多い。


実がたくさん付いているカジノキ発見!


カジノキの果実 


カジノキの葉と果実 伸びた果肉の先に種子がある。
クワやヒメコウゾと同じクワ科ではあるが、実の様子はだいぶ違う。

前回(2011年8月)台湾に来た時、渡った島でも果実を見た。
(それが果実の初見だった)
ここでは、幼樹から成木までたくさんのカジノキを見かけたが、実をつけていたのはこの木 1本だけだった。
雌雄異株とはいえ、もう少し雌株があってもよさそうに思うが・・
日本にもカジノキはあるが、実をつけたものはあまり見かけない。
私が知っているのは1か所だけ。


地面には完熟した果実がいっぱい落ちていた。
これは果実がつぶれて種子があらわになったもの。

細い道を登っていくと・・

 
棒で何か採ろうとしている人。木に絡まった蔓。
突いているがなかなかうまくいかない。
・・・足元に転がってきたのは、パッションフルーツだった。
この女性の今日のおやつはパッションフルーツか・・いいなあ。


庭先で魚のうろこを取っていたおじさん。
捕ってきたの? 身振りで尋ねると、違うよと。
なかなか豪快な景色。

少し山手の方に行ってみたが、娘が見たかったお墓はわからず・・下る。


お昼ご飯は、魚貝の店でアサリやイカや揚げた小魚や煮たトコブシなど。


そして、朝はまだ開いてなかった かき氷屋さんが開いていた。


やっと念願のマンゴーかき氷にありつけた。台湾のお楽しみ。

量が多いので、1個注文したら、スプーンを2個付けてくれ「ゆっくりね」と言ってくれ、うれしかった。
前に日本でかき氷を2人で食べようとしたら「1人1個でお願いします」と言われたことがある。


カットしたフルーツも売っている。


フルーツの横に見慣れぬもの。これは何だ?
娘が「タロイモやで」と教えてくれた。そうか~。
買えばよかったな~。


海岸に「BALI」のモニュメント。「八里」は「バリ」と読む。
写真スポットになっている。私も写真を撮った。
写真を見せて「バリ島に行って来たよ~」と言ったりして・・
淡水河左岸はサイクリング道があり、自転車の人も多い。


帰りには潮も満ちてマングローブも水の中。


渡し舟が着いた。これで、向い側の「淡水」へ戻る。
戻りは、淡水へ直線コースで戻った。(約10分)

淡水河河口は、上流からの土砂が堆積しているため、引き潮の時は直線コースがとれないらしい。
そうなのか~。
来る時、なぜ遠回りをするのかと思った疑問が解けた。

淡水の町に戻る。町をしばらく歩いて、お土産も買い、淡水駅へ。

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