みどりの野原

野原の便り

3月2日 カワズザクラ 初ツクシ タニシ

2019年03月02日 | Weblog

カワズザクラを見に行き、その後周辺を歩き回った。
特別変わったものもなかったが、里山のごく普通の風景を楽しんだ。

 
    満開のカワズザクラ       花は色が濃くて大きくあでやか

 
後ろ姿 つややかな赤いガク。苞がくさび型で深く切れ込むのが特徴のひとつらしい。

山に続く道を登った。どこかへつながっているかと思ったが、終点になっていて・・


景色はよかったが、引き返す。行きはよいよい下りはきつい~・・

 
ソメイヨシノ?のつぼみはまだ固い。老木にはコケや地衣が付き、ゼリーのような樹液が出て痛々しい。

 
今年初めて見たツクシ 食べるほどの本数はなかった。
胞子の動くのを見たくて2本とってきた。
            右)胞子にそっと息を吹きかけると、ぞわぞわぞわ・・と動く。
前に調べた。胞子には4本の弾糸があって、乾いているときには弾糸は開いて風を受けて飛ぶ。
湿ると弾糸が胞子に巻き付くのだという。


ちょっと山すそを入った斜面にタマゴケ。丸い「朔」が付いていたのでわかった。

 
ハハコグサ 株を大きく張って花が咲き始めていた。
     右)七草がゆを作るとき探し回ったナズナ。この辺にはいっぱい群生していた。


マット状?座布団状?に群生しているコハコベ

 
ミドリハコベの種子 周りに尖った突起   コハコベの種子 突起は低い

 
アカメガシワ 毛むくじゃらの冬芽。裸芽らしいが葉脈は見えない。
もう少し成長するとわかるのかな?   右)アカメガシワ 葉痕は丸い。

 
    セグロセキレイ            キセキレイ

 
田んぼのそばの溝にタニシがいっぱいいた。 拡大 これはマルタニシかな?
日本にはタニシの仲間は4種類いるらしい。


少し離れた道端にスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の殻が落ちていた。タニシとは違う仲間

子供の頃、食べたこともあるタニシ。このごろはジャンボタニシばかり目につく。
もっとよく見てきたらよかった。
また後日「タニシ探検」に行こうと思います。

コメント
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