カワズザクラを見に行き、その後周辺を歩き回った。
特別変わったものもなかったが、里山のごく普通の風景を楽しんだ。
満開のカワズザクラ 花は色が濃くて大きくあでやか
後ろ姿 つややかな赤いガク。苞がくさび型で深く切れ込むのが特徴のひとつらしい。
山に続く道を登った。どこかへつながっているかと思ったが、終点になっていて・・
景色はよかったが、引き返す。行きはよいよい下りはきつい~・・
ソメイヨシノ?のつぼみはまだ固い。老木にはコケや地衣が付き、ゼリーのような樹液が出て痛々しい。
今年初めて見たツクシ 食べるほどの本数はなかった。
胞子の動くのを見たくて2本とってきた。
右)胞子にそっと息を吹きかけると、ぞわぞわぞわ・・と動く。
前に調べた。胞子には4本の弾糸があって、乾いているときには弾糸は開いて風を受けて飛ぶ。
湿ると弾糸が胞子に巻き付くのだという。
ちょっと山すそを入った斜面にタマゴケ。丸い「朔」が付いていたのでわかった。
ハハコグサ 株を大きく張って花が咲き始めていた。
右)七草がゆを作るとき探し回ったナズナ。この辺にはいっぱい群生していた。
マット状?座布団状?に群生しているコハコベ
ミドリハコベの種子 周りに尖った突起 コハコベの種子 突起は低い
アカメガシワ 毛むくじゃらの冬芽。裸芽らしいが葉脈は見えない。
もう少し成長するとわかるのかな? 右)アカメガシワ 葉痕は丸い。
セグロセキレイ キセキレイ
田んぼのそばの溝にタニシがいっぱいいた。 拡大 これはマルタニシかな?
日本にはタニシの仲間は4種類いるらしい。
少し離れた道端にスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の殻が落ちていた。タニシとは違う仲間
子供の頃、食べたこともあるタニシ。このごろはジャンボタニシばかり目につく。
もっとよく見てきたらよかった。
また後日「タニシ探検」に行こうと思います。