柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

規矩

2022-07-20 08:28:28 | Weblog

アメリカの新型の宇宙望遠鏡は130億光年遠くの銀河まで写せるんだそうです。という記事を見ました。望遠鏡は知ってますが、宇宙望遠鏡なんていわれると??です。遠くまで見えるんですね。いやいや、そういう素人感想しか言えません。昨日の読売のコラム子がそれを採り上げてて、具体的に天文学の桁違い感を教えてくれてます。太陽までの距離は一億五千万㎞。地球の一周が4万㎞でしたね。光速は30万㎞/秒です、唄がありましたね「回れ回れ、7回半回れ」。一秒の間に地球を7回半回るという意味でした。太陽まで時速300㎞の新幹線で行くとすると57年(!)、時速900㎞の飛行機で行くと19年かかるところ、光は8分19秒で届く。そんなに桁違いの高速の光が130億年かかる果て。どこ?桁違い感と言いましたが、そんな感覚とも違う、何じゃ?どこやねん?訳の分からない感。が、天文学者さんたちはこういうスケール観の中で過ごしておられる。もちろん日常は日常ですから素人が面白がって揶揄するような勘違いなんてはないのでしょうが、しかし素人はまずここで止まるのです、130億光年ってどうやって測ったの?

コメント
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