柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

憎々

2022-07-13 08:22:23 | Weblog

今朝の天声人語、安倍さんの追悼文のつもりなんでしょうがなんとも憎々しげです。これでモリカケ桜問題について本人から説明を聴けなくなったと今言うか?です。一つの時代の終わりと書いて、方丈記の冒頭の一節を思わせぶりに載せます。天敵がいなくなったことに笑いが止まらないんでしょうな。是非ご一読を。それにしてもあれが家族葬?の大葬儀です。あれだけの人が集まるところ、子分の下村さんが国葬にしろと言うのも頷けることです。

 コロナの再流行、第7波の到来です。当県も500人越えて過去最高ですが、隣県島根や愛媛、福岡と1000人越えて大変です。九州中四国の大蔓延状態です。さてどうする。もう少々のことではマンボウも緊急事態宣言も出さないだろうなとは思ってましたが案の定グズグズしてます。飲み屋や食べ物屋を締めてもダメでしたからね、特に今は子供に回ってます。轍は踏まない、それはそれでいいのですが確たる表明がないわけです。欧米のようにもう制限しない、マスクも要らない、罹ったら罹ったなりじゃ、with Corona じゃとの表明がないのです。尾身さんが久しぶりに喋ってましたがこれまたふにゃふにゃ。ま、それぞれの言動に現れてますがね、どいつもこいつも自分が悪者になりたくないのです。まず政府。自治体からの要請がないから行動制限は出さないと。マンボウらはそういう仕組みなのです、それを盾にとってるやりそうなこと。かたやの自治体はと聞けば島根の知事がそのまま言うてましたよ、東京や大阪が出さないのにうちが最初に出すわけにはいかんと。そういうことです。どちらも体裁ばかりを考えてる。経済を回すなんて大義があるのですが、だからといって感染の蔓延を無視はできない。所詮自治体首長は国の指示待ちしかないのですね。その国もこのグズグズを自治体の所為にしてる。感染蔓延を効果的に止める手立てはおそらくないのです、ないのですがそれなりに号令出しなさいな。それが行政でしょうに。

 

コメント
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