大雨

史上最短の梅雨ということはいつかドカッと降るということでしょう？と前に書きました、TVは頻りに過去の水害映像を流します、一級河川が切れた時の大災害です。他人事じゃないぞとさすがに日本中に知れ渡ってます、いつ自分の住む地域に大雨が降るかわからないのです。台風だけじゃないですからね、線状降水帯とか新しい言葉も十分に人口に膾炙してます。でも、でも、ここは大丈夫よねと正常バイアスとか何とか呼ばれてる楽観の中に皆居て。台風が来てます早速。遠い近畿地方に大雨です。こういう事態も過去何年かの内に何度かありましたね、台風銀座にはそれなりに降るのですが遠く離れている場所に数倍する大雨が降る。今時、空梅雨は空梅雨なんでしょうがそれ以外の雨が怖いのです。でも怖い怖いと言うていてもそれだけです。逃げろ、それしかないのです。堤が切れたら奔流に流されるだけ、山が崩れたら潰されるだけ。だから逃げろなのですが、それだけなのかい？雨には降られるのみ、風には吹かれるのみ。奈良平安時代と違うのは予知能力だけです。対応は何ら変わりません。そうかぁ。そうよねぇ。改めて感心しませんか？