柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

討論

2015-09-14 08:10:53 | Weblog
昨夜NHKが高村さん北側さんと野党党首代表を集めて安保法制に関する討論番組、生放送してました。相変わらず野党連中は枝葉細部に拘って聞く耳持たない態度でした。野党は下段に岡田、松野、志位と並び、その他が上段に並ばされてます、山本太郎がいます小沢さんじゃなくて。唯一女性は次世代の党の中山さん、北朝鮮拉致問題でよく露出する婆さんです、ここでも弱弱しく喋ってました、でもあんなに手元の原稿読み読みじゃあ伝わりませんよ。山本太郎もそうでしたが、こいつは振られる時間が少ないのを知ってのことなんでしょうが早口でまくしたてる、直近の話題から逸れることでも言いたいことを言う、曰くこの法案はアメリカの要請に沿っているだけ、経団連は金儲け目的でこの法案を押している、NHKは強硬採決の場面を放映しろ、それが公共放送の役目だと。吠えてましたね。松野さんは、きっとこれが最後の晴れ舞台でしょう、岡田志位の問答無用のダメ出しに挟まれて、俺たちは違うぞと言いたかったんでしょうが(事実高村さんや北側さんが維新さんは違うけれどと何度も振ってくれてましたから)、それでもやはり両隣りに食われてましたね、小物観は瞭然でした。ホルムズ海峡がどうしたばかりでした。社民党は福島瑞穂ではなくて党首のオッサンでした、こんな場なら福島さんの方がうんと喋るでしょうに。受ける高村さん、志位さんの挑発に何度かムッとしてましたが、国民の財産と安全とを守るために必要な法案なのだ、と言い続けてました。これなんですよね、ここをわかろうとしないわけです野党連中は。憲法違反とか戦争法案とか息子を殺すなとか焦点をずらしてお仲間達を扇動する。議論に負けないコツは相手の言い分を理解しようとしないことだとは太宰治の言葉だそうですが、まったくこれです。ま、敵さん達は議論のプロ達です一応、そういう手練手管は心得ていること、だからああいう言いがかりつけ、枝葉末葉攻めなのですが、聞いてる方がうんざりする。国民は理解してない、この一点張り。国民の半分が反対している、全国のデモ状況を鑑みろ、こればかり。NHKがその筆頭ですが、反対意見や行動ばかりを報道する偏向に後押しされてます。ああやって倦ませる。これもきっと戦術なのでしょうが、安倍さん達はもちろんそれもわかっている。だから「ご意見を戴く」と待っている。日の過ぎるを待っている。出来レース。一言で表現するならこれでしょう。そして野党達の芝居がかり。反対の為の反対とはこのことです。がっかりでした。
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