柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

扇動

2015-09-17 08:15:24 | Weblog
国会は民意をおそれよ。朝日の一面、論説主幹の主張見出しです。うねる抗議の波。学者もママも学生も。NO WAR。ニュースはNHKや朝日TBSに限らず、国会前だけではない、全国あちこちでのデモ行為映像を流します。マイクを向けると彼らは叫びます、これだけの反対意見をどうして聞かないんだ?先の国会での公聴会だかに、学生を束ねている SEALS たる集団の頭が、茶髪を黒に染め直して小奇麗にして出てました(昔、いきがってる学生どもをセイガクと逆読みしてバカにしてましたが、まさにその風情です)、強行採決は許されない、次の選挙で我々が応えるだろうと淡々と。選挙だ?お前達の年代のノンポリさは全く怖るるに足りずである。街のおばちゃん達も言います、審議が尽くされてない。いやいや、論点合わせて審議しようとしないのはどちらなのよ、とわかってますか?どんな論議にも、北朝鮮や中国の選挙以外には100%はありません、少なくとも同数の反対者がいると考えて対応するのが常識人のすることです。が、マスコミは偏ります。左に大きく傾きます。日本中反対の声で満ちているように報道します。silent majority とはこっち勢力の負け惜しみ単語の一つですが、今回の majority は賛成派です。世論調査の胡乱さは今更言わずともいいことです。TV局新聞社のどの調査も全くの公平公正を謳ってますが、こういうアンケートに進んで答える人々の性向を考えると、左に傾くは当然のことです。国民の半分以上が反対してる?冗談じゃない。国民の安全と財産を守る、中国北朝鮮の無体に備える、日本一国だけの構えではとても足りない、から同盟体制の強化なのだ、双方性の軍事体制なのだ、憲法を変えられぬなら緊急措置的に解釈変更なのだ。この意図をわかろうとしないのはどちらなんですか、です。違憲に始まって、戦争するな、息子を戦場に送るなと論点すりかえます。戦争するわけないじゃないですか。やっと自国の防衛をアメリカ任せにせすに自前の方針をつくり強化しようとする意図に、反対の理由なんかないですのにね。国防力を強化させたくないんですね、つまりは中国北朝鮮寄りの連中なのですよあの考え方は。それこそ感情論で扇動されてはなりませぬ。
コメント
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