柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

用意

2015-09-07 08:22:43 | Weblog
雷鳥(表記はライチョウです、thunderbird です)受難の報道が続きます。特別天然記念物で高地に住む有名な鳥、列車名にも転用されたりしてましたが、こういう指定されてるということは絶滅危惧種なのですね。動物園で人工飼育していたのが全羽死んだとか、野生の場では猿に食われてるとか。この映像はプレデターさながらで目をそむけるモノですが、しかし猿は肉食だったんだと改めて驚きます。そうじゃありません?沢蟹とか虫とかは食べるかなと思いはしますが、鳥を捕食するんですねぇ。何か、猿のイメージが変わりませんか。
 シリアからの難民がやっとドイツへ着いたとかで映像です。乗せた列車が駅に到着する、周りを歓迎するドイツ人に溢れている。結構厳しい入国なのかなと想像してましたので、私は驚きました。ああ、どの国にもこういう正義の味方さん達は居るんだなと感心もし、これはメルケルさんの望む対応だったのかなと忖度もし(対外的には望ましいですよ)。TVはしたり顔で解説します、難民がドイツを選ぶのはドイツがナチスの行為を反省して人種差別や人権問題に手厚く対応してくれるからだと。経済的余裕がなければ援助もできません、ギリシャやハンガリーにはできぬ相談で、それも彼らはわかっている。大挙して向かう。すでに40万人だそうですよ。日本にはこういう経験も精神的文化的素地素養もないのです、遠く離れていることに感謝するばかりですか。異文化人を受け入れる用意が、ありますか?
コメント
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