柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

遊び

2008-07-08 08:42:18 | Weblog
7/4の産経抄に横田夫婦の夫、滋さんのセリフが載っています、(北朝鮮拉致事件について)米国には協力を求めているが、解決を求めているのではないと。この一言に凝縮されていますね。見捨てる、見捨てないなんてのは思い違いなんですね。でも昨日も書きましたが、当の日本が全く手を出さないから仕方ないんです。軍隊送って「返しやがれこの人さらい野郎!」と啖呵切ればいいんです。誰かに仲介を頼む、それしか端から頭にないんですから。世界の警察官アメリカさんお願いしますよって。解決するは当事者に決まっているじゃないですか。家族会の人達の忸怩たる思い、察するに余りあることです。本当にどうなってるんですかね日本という国の心棒は。為政者達の腰抜けぶりにはほとほと食傷します。
 34歳の小学教員が津久見駅のホームの階段で先に登っていた女子高生(15)のスカートの中を下からのぞき込んだんだそうです。丁度見回りしていた警官に見つかって、県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕されたそうです。こう字面を追うと大罪を犯したようですが、スカートの中をのぞいただけのようです。いや、30面下げてこの男の馬鹿さは軽蔑に値しますし、教員というのが今時の世相を象徴していて、ああまたかって印象しかないのですが、つまらぬこと思いました、今時のガキどもはスカートめくりなんてのをしないんだろうか、なんて。パンチラというのは男にとれば目の保養であります、ひょいと見上げた先にとか電車で前に坐ってる女の人の、なんてのがハッとするわけです、じっと見ているわけにはいきませんからおもむろに新聞やら雑誌やらを読み始めて時々に視線を外して「確認する」、おお、まだ相手は気づいていないぞ、なんてね。いやすみません、こういう経験は誰もにあることだと思っているのですが、下から覗いてだけで御用ですか・・という、ま、一つの驚きというか。これも今の世相ですね。いかにもあからさまだったんでしょうねこの教員、それを馬鹿と言うんですが、警官もこういう摘発を目的だったんでしょうが、それにしてもつまらぬことをつまらぬ摘発ですな。迷惑ですか。確かにね。じゃぁ、あんなに挑発するかの如き短いスカートをなんとかすべきじゃないんでしょうかね。それとも、こういう逆向きの考え方がおっさんの言い訳なんですかね。何だか本当に世の中のバランスが悪くなってますね。摘発しろ捕まえろばかり。私も社会の安全安寧が最も優先されるべき事項だといつも言ってますので、この方向はわからぬでもないんですが、女が嫌と思ったらそれは全てセクハラだとする暴論に繋がる、遊ぶの部分をどんどん切り捨てていく、暴力的フェミニズムの臭いがするのです。バランスが悪いです。そのくらいはええにせぇや。その遊びがなくなっていくのでしょう。これも民主主義、個人主義成熟に伴う当然の帰結なんでしょうが。
コメント
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