柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

基準

2008-07-03 08:41:40 | Weblog
昨日レーザーレーサーの話で一体いくらするんでしょうと書きました、今朝の新聞にちゃんと答えが載ってました。卸販売するのはゴールドウイン(日本水連御用達の三社ではありません、だからこれだけこじれているのですが)で、レーザーレーサーは来春からの販売だそうで(ああ、もうその頃には日本中が忘れていますね)、首都圏の一部店舗では今春から先行予約販売されているそうです、値段は 249000~69300 円だそうです。高いのかそうでもないのか、相場を知らないので判断できませんが、まぁ結構なお値段ではあります。水泳少年や少女はやはり憧れて着たいでしょうね、憧れる選手やプレイヤーの持ち物やウエアが欲しくなるは人情、だからこそここにビジネスが成立するんです。スピード社早く早く製品を量産して、今夏海水浴シーズンに間に合わせれば、珍しモノ好きがわんさか買ってくれましょうにね、来春なんて言ってたらせっかくのチャンスみすみす逃すことになります。オリンピックあればこそのこのヒートアップです、終わったらみんな忘れます。違いましょうか。
 高野連が高圧酸素カプセル使用を禁止したんだそうです。世界反ドーピング機関(ここにはまだ日本は加盟してないんだそうです)はこのカプセル使用を競技力を高めるドーピングとみなしていて、世界中がそれに倣っているんだそうです。高圧酸素カプセル、何回か前のサッカーワールドカップの際、イギリス代表のあのベッカムが足を骨折して出場できないという騒ぎになって(サッカーに疎い私はこの時初めてベッカムという存在を知りました)時の英国首相がこれは大変なことだなんてコメントしてそんな大変な選手なのかい?と思ったことでしたが、そのベッカムがこのカプセルに何度も入って驚異的な回復をしてゲームに出たのでした、普通に待っていたのではとても治らないであろう期間で出場可能なところまで回復したというので話題になりました。そしてイチローも使っているなんてね。そうそうハンカチ王子もこのカプセルに入って疲労回復を図っていたっていう報道もありましたね。ですから高校生が使っていても何の不思議もないことで、金のあるなしが律速する出来事で済んでいた、都会か田舎かの差で済まされていたことだったんでしょうが、こっちにまでドーピングの網がかかってきたということです。公平性にも悖るし、ということでしょう。相手は純真無垢な高校生ですから。水着騒動で浮き彫りになった感がありますが、この報道にあるように酸素濃度を高めることで競技能力を高めることが違反なんですね、薬物も違反、つまり体の中に何かを取り込んだら違反、体の外に付属させるはそうでもないという線引き。でも水着の場合は撥水性の向上などが浮力を生むは必定でしょう、「競技力を高める」付属物になっていますわね。今さらのようにあれもいけないこれもいけないなんて言うのはどうなんですかね。凄い記録が出たら出たで後追い承認したりするし。ま、いずこも同じ秋の夕暮れではあるのですが。
コメント
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