memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

フカヒレ採取は続いている

2012-03-09 00:02:46 | 
Kota Kinabalu発: サバ州はこの国でサメ漁とフカヒレ採取を禁じた最前線である。文化観光環境大臣のDatuk Masidi Manjunはこのことを昨年10月に発表している(2月29日 Daily Express)

しかしフィリピン市場に近いSinsuranの漁民や水産物扱い業者はこのことを知らないか単に無視している。水産物の輸出入のかたわらこの交通の要衝の島では数百の新鮮なサメや日干しにしているフカヒレが見かけられると大臣はいう。
Masidi 大臣は連邦検事総長に対しサバ州の世界的なダイビング産業保護のために法の執行のための漁業法の改定を求めた。SipandanやMabulの沖では観光客が多額の金を落としている。毎年およそ1億尾のサメが殺されているが、サメにより殺された人は毎年5人ほどだと海洋学者はいう。こうした毎年の高い殺害率が海洋のサメの8割を消滅させている。

サメ捕獲の禁止とフカヒレスープの提供禁止は多くの国で行われている。この代替えとしてツバメの巣のスープの方が持続性があるという説もある。


海軍がブラジル漁船を自国水域から追い出した  ウルグアイ

2012-03-09 00:01:44 | 海事
ウルグアイ海軍は自国水域に入り操業しようとしたブラジル漁船13隻を追い出したと大統領府公式ウェブサイトで発表した(2月29日MP)

この事件は2月の上期に発生したもので、漁船は当初国旗を掲げていなかった。海軍が調査のところすべてがブラジル漁船であったという。この作戦は空海共同でウルグアイ海軍が行ったもの。漁船を阻止すべく「海軍は海事偵察機B200Tを使用し、侵入漁船を発見、その姿を撮影した。パトロール活動は海軍と沿岸警備隊の日常活動である。
政府発表によれば「空海共同で漁船の侵入を阻止、彼らの違法なウルグアイ水域での漁労活動を阻止したと。

2012年Ilexイカ漁期は100隻が出漁    フォークランド

2012-03-09 00:00:28 | 水産・海洋
フォークランド政府は2012年イカ漁期に前年よりも多い100隻の操業許可を発給すると天然資源局長のJohn Bartonが発表した(2月24日MP)

「我々は今年のイカ操業許可に関心を寄せている。昨年は90隻であったが、今年は今の段階で100隻になあるとみている」しかしBartonはピークであった数年前の125隻に比べれば少ない。「しかし少し前の隻数は40~45隻であった」Bartonは政府による払い戻し政策と、昨年のイカの価格が良かったことが原因ではないかという。

「払い戻し政策はイカ漁業のリスクを減殺した。昨年は漁獲は平均値にあった。大漁というわけでないが以前よりも改善されるとともに価格が非常に良かった」という。 天然資源局長は状況を要約し、基本的にはより安心でき、ライセンスを受ける側もより良い財務状態にあるという。現在のIlex漁期についてBartonはまだ予測を言うには早すぎる。しかしすでに第1陣の数隻がライセンスを受けるためにスタンレー港に入港し全船が操業中で、うち一部は再び沖に出漁していったものもあり漁獲率は明らかに良いと思われるという。
「ほとんどの船がフォークランド水域にある。この時点での漁獲はさまざまである。一部の船では20~30トンという。