クリミアの治安維持を強化 ロシア海軍

MOSCOW発：ロシアはクリミア半島にある海軍施設の治安維持を強化した。これは政情不安が高まっているウクライナの現状に対応したものと、ロシア国防大臣Sergei Shoiguが水曜日に発言した（2月26日NOVOSTI)

「我々はロシア艦隊の使節、インフラ、兵器工場などの治安強化対策を強化した」とし、その対応の詳細は語らなかった。ロシア軍事筋によると、水曜日はやくには黒海艦隊のいくつかの施設の検問所には武装車両が配備されたという。


Shoiguの声明文は水曜日南ウクライナのSimferopolで乱闘が発生したという報告に続くもので、多くの群衆が新たに設けられた国家体制に対する反対派として地元議会の外でクリミア-タタール共同体の代表者らに対抗したものであるという。

ソビエトの指導者ニキータ・フルシチョフが1954年にクリミアを引き渡すまでは底はウクライナソビエト社会主義共和国であり、その領土は公式的にロシアの一部であった。ロシア黒海艦隊はその主な基地をセバストポールに設け、いくつかの補助的な海軍施設を半島に配置している。
ウクライナ大統領ビクトル・ヤヌコヴィッチの2010年の就任以降の状態は土曜日の彼の追放で終焉となったが、ロシアの海軍施設の借用の契約は2042年更新となる。

漁船船主協会は魚輸入禁止策をとらぬように要求 ナイジェリア

ナイジェリア漁船船主協会 (NITOA)は連邦政府に対して魚の輸入禁止計画について反対を表明。(2月19日TFSND)

このグループはその広報担当Manny Philipssonが署名した声明文のなかで、さらなる魚の供給減少が起これば, とりもなおさずナイジェリア人に直接的な衝撃を与えると。彼等は輸入される魚を摂取可能な蛋白源としているとThisDayLiveが伝えている。NITOA はまた魚の輸入に関する税の増加を抑えるべきであると。いかなる増額も魚の価格エスカレートに繋がりナイジェリア人に損害を与えることになると。

このグループは2015年の人口予測は1.74億人で魚の需要は210万トンに達する。さらに予想生産量は74万トンであり、需要に対して140万トンが不足する見込みという。「海外への労働力輸出により我々が国内で可能である生産が上がらず、国内的には値ごろ感や品質、オメガ3油、食味など輸入魚によっているものが不足する」と声明文は述べている。彼はさらに、魚輸入業者らは非常に少ないマージンと思い経費にもかかわらず手ごろな値段でナイジェリア人に票操業を供給している」と。

「保護主義に訴えるのではなく、我々は自由貿易を盛んにすべきだ。これにより我々国内漁業を支援し、ナイジェリア産のエビをさらに輸出することでその輸出から得た金で安価な様々な表層魚の輸入が出来る。」と同グループは述べている。グループは連邦農業地方開発省に対し、ナマズ養殖魚の輸入税を上げ輸入業を減らすよう求めていることには反対するように要求している 。

中近東では養殖がブームに

SAUDI ARABIA 発：サウジアラビア、オマーンが湾岸の養殖業への新しい投資の波の主役を果たしている（2月19日TFSND)

この地区での魚食の増加が投資家にとって大きな機会となっていて、中近東の食品加工部門の急速な成長を招いている。2013年12月サウジアラビア農業大臣は今後16年間で100万トンの魚類生産を目標に養殖事業プロジェクトにさらに106億ドルをつぎ込むと語った。一方オマーンは長年にわたり湾岸地区での養殖の最前線であったが2020年までに13億ドルの投資を行うこと発表した。

アラブ首長国連合UAEはアブダビに世界最大のチョウザメの養殖場を所有しているが同国の環境水利省は今後数十億ドル規模の投資を行うとしている。

ウクライナが分裂したらクリミアを奪還する ロシア

ロシアは西側諸国に対しクリミア奪還のために戦う用意があると警告した（2月21日MOSCOWTIMES)

ウクライナのクリミアにはロシア人が6割を占め、かつてクリミアはロシア黒海艦隊の基地であったと。「もしウクライナが分裂したら戦争の引き金になる」と政府高官が木曜日ファイナンシャル・タイムズに語った。「彼等はクリミアを失うことになるのは我々が進攻しそこを保護するからだ。ちょうどかつてグルジアで行ったように」

2008年、ロシアは南オセチアの離脱地帯をグルジア軍が攻撃したことから、進攻したことがある。その後、ロシアは南オセチアやアブハジアなど主権を主張する国を承認する主要国家となった。この事件はロシアと西側諸国の緊張の種となった。ウクライナでは、ロシアと西側の間で別の離脱地帯が孤立する脅威が現実のものとなってきている。クリミア議会の報道担当は木曜日、現在の国を包んでいる危機の結果分裂が始まれば、キエフからの分離を試みるだろうと発言した。多くの当局者はウクライナはロシアの圏内に影響にあり、モスクワとの特権関係を教授している。この関係性を維持したい。

「我々は欧州や米国が我々からウクライナを獲ることは容認しない」外交政策担当官はこう発言。「かつてのソビエト連邦では我々はひとつの家族であった。彼等はロシアは1990年以前のように脆弱と見ているが、我々はそうではない」

クロマグロの試験操業を始める ノルウエー

ノルウエー漁業大臣は2014年からクロマグロの試験操業を始めると決定した（2月19日TFSND)

これはICCATがクロマグロ漁獲枠30.97トンを与えたことによるもの。ノルウエーは長年にわたりクロマグロガ漁を禁じていた。しかし2013年8月にICCATからの承認を受けたことでノルウエー水域でのクロマグロ漁が可能となったもの。これにからむ規則としては：

・まき網船1隻のクロマグロ漁が可能。その船は30トンまで漁獲可能。本船はクロマグロ操業に叶う装備をしていることが条件。 これまでのクロマグロ操業ないしは似た魚種の漁業経験についての文書提示が必要。さらにクロマグロ漁獲後の水揚げに至るまでの品質と保全の能力についての文書が必要。

漁船は6月25日から10月31日までの操業が認められる。本船側はICCAT地区オブザーバープログラム（ROP)に関る全てのコストを負担することし、その全額をオブザーバー契約の前に振り込む。2013年のオブザーバーコストは未定であるが、203年の場合は固定コスト7,500＋4,500ユーロに一日当たり260ユーロであった。また本船側はサンプル調査を行う海洋調査研究所の科学者の乗船も受け入れる必要がある。しっめきりは2月21日となっている。

イレックスイカシーズン到来：51隻が許可を取得 フォークランド諸島

100隻分のイカ釣り漁業許可のうちすでに51隻が許可を取得、およそ560万ポンドを受け取ったことを漁業局長のJohn Bartonが認めた。(2月17日MP)

MLAのPhyl Rendellは立法議会で最近彼女のポートフォリオを発表、状況は「非常に期待できる」という。彼女はイレックスイカは「気象及び海洋条件から見て」沢山いると。Pengin News に対してMr.Bartonは「漁獲は様々であろう、年によっては入漁料が返金されたことがあるように。そのことについてはイレックスイカの漁期の状況による。フォークランドの400海里北方には有力なイカ釣り船団が存在、1月を通じて漁獲を行っている」と。

昨年のイレックスイカによる収入は1050万ポンド、その前の年は950万ポンドであった。2014年1月は異例のスタートを切り水域にいたのははえ縄漁船CFL　Gamblerだけであったと。「1月の活動は低調、各船はクリスマスを港で過ごしたり、様々な理由で操業しない。したがって漁場は十分に休息した」と。

ロシア極東のLNGプロジェクトを日本が支援

日本がロシア極東のサハリンとウラジオストックにある会社を拡張するとともにこのプロジェクトへの経済支援を行うと、火曜日衆議院予算委員会で経済産業省の茂木大臣が話した（2月13日ITAR-TASS)

「国家レベルで我々はこのプロジェクトを財政的に支援したい。特に国際協力銀行の支援を受ける」と発言した。日本は500万トンの液化ガスを受け取る国の中にリストアップされていて、ロシア国営石油会社ROSNEFTの新しいサハリンのプラントから2018－2019年磯の引渡しを受ける。1月遅くにはサハリン州知事のAlexander Khoroshavin が日本を訪問、Asia Super Gridのロードマップにつき国際シンポジウムを開催し多。日本はロシアとのLNG の協力について強い関心があることを表明した。日本はその消費する天然ガスの100%を輸入しており世界最大のLNG輸入国である。昨年日本は8,749万トンのLNG の輸入を記録している。

有害な藻類の繁殖が魚のへい死原因 中国海南島

海南省の当局者らは島の西側での魚類やエビの大量死は赤潮や海草の異常繁殖によるものと発表した（2月14日TFSND)

同省の食品安全局の声明文によれば、海洋監視予報センター（OMFC)の専門家はPhaeocystis globosa Scherffel海草が赤潮の原因であることをつきとめ、Danzhou, Yangpu やChangjiangでの海洋動物を死なせたと。OMFCの局長Zhou TaoはPhaeocystis globosa Scheffelは有害な海洋微小藻類でありこの繁殖が海南島の西側水域に春季増殖するという。

Zhouによれば冬場の高水温が繁殖の引き金になるという。観測によれば赤潮は信仰ではなく、今後も観測が必要という。住民らは2月3日以降、死んだ魚、エビ、貝類などを発見している。地元漁業当局は情報収集と観測に務めているという。作業者らが死んだ魚やエビを回収したが当局者はこうしたものが市場に出回ることはないという。

河を渡る方法 ベトナム Quang Ngai省

学校に行くあるいは仕事にそのいずれにせよQuang Ngai省のSon Ha地区のSon Ba集落の住民は特異な手段で河を渡る危険をおかしている。（2月17日VNN)

何十年間にわたり、市場に、学校に、その地区に、集会所に出かけるのに、Son Ba 集落600所帯2,400人の住民はわずか3平方メートルの筏で河を渡るが、移動はロープを伝って行う。それは雨季には非常に危険である。河幅は500-600mとなり、流れが速いと住民はいう。 もっとも恐れられるのは数百人の小学生や中学生らが河の東から西岸に渡るときである。彼らの生活は毎日危機にさらされている。

遭難漁船員の鎮魂祭 英国HULL

ハルの漁船GAUL海難えは40年前に沈没頑強な乗組員36人全員が無くなったがその鎮魂がおよそ200人によって営まれた（2月14日FUD)

この漁船は1974年2月8日沈没、4人の亡骸が発見されただけであった。この慰霊祭はハル遭難漁船員サービスとして行われたもの。Because of the 今年の慰霊祭はGAUL乗組員のためのもので、沈没原因は浸水によるものとされているが多くの家族は冷戦の犠牲者であると信じている。

危険を冒すな：漁師への警告 英国南西部

英国南西部の漁業者等は相次ぐ嵐の中を出漁せぬよう警告を受けている（2月14日FUD)

この天候による魚の供給不足から魚価は上昇、わずかな魚しか市場にはない。CFPOコーニッシュ魚生産者団体は漁師らが危険を犯して出漁することを危惧している。長引く嵐のためこの2ヶ月間収入もない。CFPOのAndy Wheelerは金色の嵐には慣れてはいるものの、出漁すれば命を危険にさらすことになるという。

バラ積み貨物船の航行不能で海峡を閉鎖 トルコ・ボスフォラス

2月21日4.28 a.m.南キプロス船籍のバルクキャリアー "Orient Crusader",長さ255m、積載トン数 114861トンがボスフォラス海峡で機関故障のため航行不能となった(2月21日SNT）

本船はNorfolkを1月29日に出港,乗組員21人、107,999トンの石炭を積んでウクライナの港Yuzhnyyに向かっていたもの。

本船の乗組みはただちにイスタンブール船舶航行センターに通報。同センターはタグボート "Kurtarma 4", "Kurtarma 7"、"Kurtarma 9"3隻を差し向けるとともに救助船 "Kıyı Emniyeti 1"を現場に急行させた。危険回避のため本船が投錨した9.12 a.m. まで海峡は封鎖された。本船は483 トンの燃油のほかに144トンの燃油を積んでいる。本船は2010年い建造された比較的新しい船である。

漁師がサメにやられた 豪州

28歳の男性がホオジロサメと思われるサメに殺された、豪州南部でのこと（2月14日FUD)

この男性は西部の州都アデレードで銛突きをを行っていたもので、仲間の漁師は、彼が大型のサメに襲われたという。緊急事態の部局が捜索を行ったがこの男性の消息は不明。サメによる死亡事故は豪州ではめづらしいことではない。昨年11月には男性2人が死亡している。

少年が生きたコイを飲み込んだ インド

MIDNAPORE発:14歳の少年が土曜日、生きたままのコイを誤って飲み込んだ日曜日にはMidnapore Medical College と病院による手術が行われた。医師がコイを胃の中から取り出したことで少年は回復した（2月10日timesofindia)

Tanmay Mal of Garbeta 少年が釣りをしていたら突然魚が水面から跳ね上がり少年の口に飛び込んだ。驚いた少年はこの魚を飲み込んでしまった。数時間少年は腹部の鋭い痛みを訴え、土曜日午前病院に駆け込んだ。
超音波診断で魚が生きたままであることが確認され緊急手術が行われ魚は取り出された。胃の粘膜にわずかな傷があるのみで医師は少年は大丈夫と。

気候変動は赤道地帯の魚を移動させる

TOWNSVILLE CITY, Australia発：急速な気候変動が赤道地帯の将来の魚の出現に脅威となるとサンゴ礁の海の魚について豪州の研究者らはいう。（2月11日UPI)

「我々の調査ではある種の魚は水温が現在の状態よりも3℃上昇しただけでも生息できなくなる」とJames Cook大学でさんご礁の研究をしている、今発表の主著者であるJodie Rummerはいう。気候変動により今世紀末には2~3℃の上昇が見込まれ赤道地帯の魚類に脅威となると彼女はいう。「温暖化により魚のパフォーマンスが低下する」と Rummerはいう。「すでに我々は4種の魚については現在の状況がベストであることを確認している」と。

温暖化により種の存続に不可欠な活動が失われる。それは捕食者からの逃避、食物の発見、産卵のために必要なエネルギーの生成などの面でそうしたことが起こると研究者らはいう。このことにより、魚は活動により寛容な環境温度を求めて背木槌体から移動してゆくことになるとRummerはいう。「このことで魚によって生きている人間も 大きな影響を受ける。赤道地帯の発展途上国では数百万の人々が魚を生計の糧にして生きている」