水上艦隊と攻撃型原潜のためタンカー4隻を発注 英国海軍

英国海軍が37,000トン級の新時代型タンカーを発注したと国防省が発表した（2月22日MP）

この新しい軍事海上展開と持続可能性（MARS）タンカーは英国海軍の洋上での燃料補給を艦船と作戦部隊に対して行うものである。これらタンカーは水陸両方の目的で陸上や海岸近くの空軍に対し支援を行うもので、ヘリも搭載、2016年委就航する予定で現在のRFAのシングル船殻のタンカーと交代する。

長さは200mで、これら4隻のタンカーは2階建てバス14台分の長さに相当、オリンピックに使用されるプールと同規模の量の燃油を1時間で補給することができる。英国国防省の装備技術支援にあたる Peter Luffは優先交渉先として韓国のDaewoo をあげている。これは納税者にとって最良の選択と言い、4隻の建造には4.52億ポンドがかかるという。英国の会社も入札参加はしたものの、建造のための最終入札には参加しなかった。この状況の中で国防と納税者の金を考えた場合タンカーは韓国で建造されることになろう。しかしながら英国企業にあっても関連契約で、主要装備、システム、設計及び支援などで1.5億ポンド相当の利益を得ることになるという（以下省略）

食卓のための釣り

より多くの島民が浜辺での釣りを食卓のために始めるようになった、これは経済危機の影響（2月22日BermudaSun）

バーミューダの遊漁活動2011年の速報版は年間33万尾の魚を浜辺の釣りで揚げているという。またボートを持つものは5.5万尾であると推計している。合計で遊漁により482,500ポンドの漁獲は商業漁獲の63%に相当する。
こうした釣りの目的は食卓に魚をもたらすためだと浜辺での釣り人の3分の2が回答している。海洋資源局の係官Joanna Pittはこの調査に参加したが「日常の観察から言うといつもよりも多くの人々が浜辺の釣りに参加している」という。「正しく比較するデータはないが、この冬場の時期に人数が増えている。遊びの釣りであれば夏場が多いのが普通だが」　「 これは経済状況が厳しいため、家計の足しとして食卓を満たそうとしているのであろう」

違法操業が水棲生物の多様性の脅威に インド

違法操業が水棲生物の多様性の脅威になっている。人工構築物の作成や浅い海でのダイナマイトの使用、満潮時の汽水域での漁業などが報告されているが、こうした操業は法で禁止されている（2月20日Hindu）

漁業局の係官は最近大量のタケノコの束がKochiの漁民グループによりParuと呼ばれる人工構築物が設置されているのを発見したと同局次長のGeorge Kuttyが報じた。観賞用の竹や黄色の竹の柔らかいタケノコは移動漁民により行われたものである。この束はFort Kochi地区で発見された。漁業者やその関係者らはこうした活動の結果についての警告を受けた。

近隣州の漁民がこうした行為を行っている。この束は浅い海にロープや石などに結ばれて沈められている。ある場合には漁民がココナツの花の茎を用いているという。地元漁民はこうした行為を法で禁止されていることとして非難している。またダイナマイト操業についても非難が起こっている。漁業局はしばしば取り締まりを行うように要請を受けているとケララ州元漁業大臣のMr. Presentationはいう。 以下のような軟体動物甲殻類はこうした人工物に集まる。産卵場所としても利用する。漁業者は釣りや縄漁でこの地区で操業している。

ケララ大学漁業海洋部門の副学長B. Madhusoodana Kurupはこうした人工物の近くでダイナマイト漁が漁民により行われるという。これにより様々な成長段階の幼生、稚魚、制御pなどが捕獲される。爆発物の使用は魚を殺すだけではなくすべてのバイオマスを払しょくしてしまうと
満潮時の汽水域での漁業についても当局は確認している。漁民はチャイニーズ・ネットと呼ばれる網や刺し網をこの潮時に使用するとMr. Presentation はいう。高潮の時に魚やエビは餌を求めて内陸側に移動する。ある種のエビにあっては海から淡水に入ることのライフサイクルを持っている。この時期に漁獲を行うことは魚の多様性に影響を与えると. Dr. Kurup は指摘する。