タイに対し強制労働に対処するよう呼びかけた 欧州議会議員

欧州議会がタイ国の漁業における人身売買や強制労働の実態に対処するよう勧告を行うことを票決したことについてEJF環境正義財団は歓迎の意を表した（3月13日TFSND)

これは現在進行中のEUとタイの間の貿易交渉の中で行われる。 EUはタイにとってはとっては第3位の貿易パートナーであり、タイはEUにとってASEN諸国の中ではこれまた3位の貿易相手である。2012年はEUとタイの貿易額はおよそ320億ユーロとなっている。
ところがタイの漁業界での人権侵害や人身売買の事実が広がりをみせていることが、貿易交渉に影を落としている。この解決について、欧州議会漁業委員会（PECH)会長のGabriel Mato議員は「ILOおよび様々なNGO団体が タイ漁業界では社会的また労働条件において重大な欠陥があることを最近明らかにしている」　この解決のためには「国際的に容認される労働条件を尊重し、推進、実行することが必要だ。これらの中には強制労働や自動労働の問題も含まれる」

またタイは違法操業IUU についても対処すべきである。タイ漁船が西アフリカにおいてIUU操業を行っている。FJFの専務理事Steve Trentは「我々の調査によれば 漁業部門とタイ漁業界には恐るべき虐待でのつながりがあることが明らかになった。こうした虐待はより多くの漁獲を得ようと遠出する漁船において頻繁に行われていることが記録された」　「この決定的な解決のために欧州議会はいかなる貿易協定についてもタイ政府が漁業部門における人権侵害や人身売買の解決を図ることを条件とする」 重大なことは、タイ政府が持続性のある倫理的な漁業に向けて取り組むことであり、しっかりと決定的に企業主や腐敗した役人らに働きかけ現代の奴隷問題に取り組むことである。

欧州議会議員は欧州の消費者らは奴隷労働による水産物が皿の上に載ることを欲しないことをはっきりとメッセージとしたい」と。

一本釣りや延縄漁業が優先される

MALAYSIA 発：第1回目のIPNLF国際一本釣り及び延縄基金の科学技術諮問委員会STACが2月2~4日クアラルンプールで開催された（3月14日TFSND)

このSTACの主目的は健全な沿岸漁業を、社会的かつ環境に配慮し竿釣りや延縄をいかに開発してゆくかについてIPNLFに助言するためのものである。この会議では8つの主要項目：一本釣りと延縄漁業の漁獲データの収集、生餌、FDA（魚誘引装置）、支援とガバナンス、感興関連、混獲、漁獲後の扱いと社会的公正などである。2日間の討議のあと、諮問委員会は重要な行動範囲について長文の優先事項に関するリストを作成した。

一本釣りや延縄のデータ収集：データ収集、その編纂と普及について支援と奨励を行う。これは2つの部分からなり、（１）一本釣りと延縄漁業における浅い海のマグロに伝他の対象魚種よりも優先して漁獲記録をつけることを奨励する。（２）これらの取り組みは地区漁業管理委員会（RFMO)と地区の様式と一致していることを確認する

生餌：餌となる魚の包括的査定を行う。この中には（１）なぜ生餌の計画が特定の一本釣り漁業第三者認証のために必要とされるかについての明確化と宣伝（２）生餌を獲得する漁業管理計画を策定する（3）過去のデータが適切な場合には利用できることを確認する。

FADs（魚誘引装置）：一本釣りや延縄漁業におけるFADの役目について理解を深める。必要に応じてその位置を守るための権利擁護をはかる。（以下省略）

イエメン漁民15人を釈放 エリトリア

SANAA発: エリトリア当局拘束していたイエメン漁民15人を釈放したと報じられている（3月13日the Peninsula)

イエメン通信社 (Saba)はエリトリアに拘束された漁民147人が釈放れたと伝えている。この釈放は2月と3月に行われたもので、昨年は1673人が釈放されたという。Sabaによればエリトリアのイエメン大使館は更なる釈放を求めて活動しているという。

写真:釈放されたイエメン漁民

衝突で9人がゆくえ不明に フィリッピン・カビテ

MANILA 発：フィリッピンのカビテのTernateに近いEl Fraile島で船舶同士が衝突漁民9人がゆくえ不明になったとフィリッピン沿岸警備隊が木曜日発表した（3月13日ABS-CBNnews）

沿岸警備隊によれば長さ45フィートの漁船M/V Dan Israelが水曜日午後11時から0時の間に船名不詳の船と衝突したという。El Fraile 島はマニラ湾の沖合でCorregidor島の南にあるという。 今のところ漁民12人は救助された。

ANC"Top Story"の取材に対しカビテ知事のJonvic Remulla は救助活動は事故にあった一人が岸に泳ぎついてからのことで、木曜日朝になってから始まったという。この漁民はおよそ3kmを泳ぎ午前5時にたどり着いた。救助された漁民の一部は12時間以上海にいたため脱水症状を起こしていたという。漁民らは衝突した船舶を確認することが出来なかったという。Remulla はこの事故は"当て逃げ"であると。

沿岸警備隊PCGはBRP San JuanとBRP Davao del Norteを捜索と救助に当たらせた。一方航空機による行方不明者の捜索も行なわれている。 漁民らは大きな貨物船だったと述べている。MV Dan Israelはその後沈没した。

南シナ海の離島の兵士に航空機で食料を投下した フィリッピン軍

MANILA発：フィリッピン軍は中国が自国領土として封鎖している南シナ海の離島に航空機で兵士の食料を投下した（3月13日channelnewsasia）

この事態は南シナ海で緊張が増している、漁業資源豊富かつ鉱物資源の埋蔵が期待されていることから起きている。「我々の部隊に対し空中投下を行ったことを確認した」と国防省の報道官Peter Paul Galvezが発表した。これは航空機によるものであるが、その詳細については発表しなかった。この事態はスプラトリー諸島の中のSecond Thomas 岩礁でのことで、この島はフィリッピン西方200kmShoalに位置するが個々は大陸棚の範囲内にあるとフィリッピンは主張している。

この岩礁は中国で最も近い海南島からは1,000km離れている、然し中国側は歴史に残っているとして、領有を主張している。フィリッピン海兵隊の小規模なチームが老朽化した第2次世界大戦当時のBRP Sierra Madreの船上に起居している。この船はフィリッピン海軍に引き渡されたあと1990年代にそこで座礁したもの。中国側はこの場所から兵員と船舶を撤去するよう長い間要求してきた。

しかしフィリッピン側は今週中国沿岸警備隊の船舶がフこの岩礁にいる兵員の物資輸送のための民間船を3月9日に阻止したと報じた。越した中国側の振る舞いは今回が始めてであるという。フィリッピン側はこの事態について外交的抗議を行ったが、中国側は中国領土であると改めて回答してきたという。

魚投棄の漁船は押収されるだろう NZ

ニュージーランドは裁判所の判決のあとに物議を醸したトロール漁船を押収することになるであろう（3月7日STUFFCONZ)

危機に瀕しているのは長さが68m、価格900万ドルの韓国漁船Oyang 75で環境的犯罪を行った。船主等はNZ niyori過去最大の違法投棄を行ったことで有罪とされている。その魚の投棄は355トンに及ぶことが法廷で明らかになった。法的手続きはきわめて複雑で、本船の4人の士官は裁判のためにNZに戻ることを拒否している。この漁船は2012年に拘束され士官らは価値の低い魚を捨て価値のあるものを狙ったとして告発されていた。

クライストチャーチ地方裁判所で判事のDavid Saunders は韓国人士官らを有罪とし彼等は”傲慢かつ無能だ”とした。同判事は士官らはインドネシア人乗組員らを冷酷に扱ったという。士官の一人で工場責任者のTae Won Joは判決の前に特別な配慮を求めていた。 Oyang 75の船主等は そのあと海に残宰を投棄したことで重罪とされた。検査官らは船内には隠された配管があり、秘密のスイッチによっ油やビルジ水を海中に投棄する仕組みがあったという。Sajo OyangおよびSouthern Storm にあってはこの法廷でんお審議に組みいられてはいないが、没収となれば法廷での尋問が行われる。

地裁はその適用を拒否しており、控訴裁判所どまりとなっていた。今週の判決では 3人の判事の見解はSajo Oyangの地位を拒否することは正当であるとした。この船はNZからの出港を許され、それ以降はセイシェルで操業していたが船舶追跡システムによれば現在は南大西洋にあるという。原産省の報道担当官はボッシュはまだ実行されないであろうという。その理由は本件がまだ裁判以前の状態にあるためという。しかい同省は本線の所在を把握している。判決は没収についてはNZ漁業法制の中に長い歴史があるという。

Oyang 75はインドネシア人乗組員により、Lyttelton's Southern Storm Fishing Ltd社ｎ傭船で操業していた。この船はOyang 70の代替として韓国から持ち込まれたもので、Oyang 70は2010年Otago沖で沈没し6人が死亡している。

サバ紛争が決着

EU,ファロー諸島、ノルウエー漁民の長期間に及ぶサバ漁獲枠紛争が決着した（3月12日BBC)

アイスランドとは合意に至らず、更なる交渉が期待されている。2010年にアイスランドとファロー諸島が漁獲枠を増加して以来対立を続けていた。スコットランド漁民らは犠牲と譲歩は両方に及ぶのもといい、スコットランドの漁獲枠は減少したものの、資源状況は改善されると。ハロー諸島は総許容漁獲量TACの12.6%を確保、EUとノルウエーにより71.8%相当が配分される。さらに15.6%相当はアイスランドとロシアに割り当てられる。

スコットランド表層魚漁業者協会のCEであるIan Gattは「我われはファロー諸島への割り当てが多すぎると思うものの、この取引を肯定する側面もある」と。「このところ長いあいだ交渉結果を待っていた。今回の決着はスコットランド漁業の救援に繋がる」と。

「大きく賞賛すべきは、北東大西洋で最も重要な資源んいついて国際的な合意が得られたことだ」と。「この長期間に及ぶ紛争の重要な要素にが決着したことは非常に有意義なことで、今後とも漁業管理され、慎重に運用されることになる」（以下省略）

寿司の値段は上がるだろう

日本の当局は北太平洋のマグロ漁獲のなんと50%削減を発表した（3月10日DaikyKos)

日本は北太平洋で漁獲されるクロマグロの若年魚の漁獲を2015年には2002-2004年の平均値の半分にまで削減すると、土曜日水産庁が発表した。この急激な削減はスーパーマーケットやレストランの刺身の価格を上昇させるだろう。しかし水産庁は資源絶滅の懸念のあるクロマグロの保護に重きをおいている。この動きは他国に対しても大幅削減を呼びかけることが目的である。

クロマグロが好きだが、その代替はあるのだろうか？クロマグロは高速で泳ぐオリンピックスイマーであり、その速力は時速0マイルにも達する。この見事な魚は美味であり、その腹身の肉は世界中で寿司好きに賞賛されている。悲しいことにこの美味を求めることから高値や、乱獲、資源の枯渇を世界規模で招いている。ではどうすればよいのか？クロマグロを注文しないことだ。

その代わりにビンチョウマグロ（シロマグロ）にしてはどうか。その味は似ているし、太平洋で米国やカナダの漁師が曳き縄で獲った物は最良の選択である。シェフは貴女の好きな水産物の持続性を知っている。
Seafood Watchにはスマートフォン用のアプリがあり利用できる。

日々の生活 スリランカ女性漁師 （2）

しかしこうした日常も我々の水域に入ってくるインドの漁船により阻害されている。インドの底引き網漁船は完全に資源をだめにしている。岸近くの小魚は彼らに根こそぎやられていて、まったく獲れない。また彼等は我々の網を破る。我われはボートに燃料を積み出かけるが、インドの漁船はどこであれ我々の網を引っ掛けたり切ったりする。でも我々がそれを見ることが出来ないのは操業が夜だからだ。

我々の多大な燃料代や網を彼等はだめにする。誰がこの補償をしてくれるのだろうか？ インド漁船は操業を止めるべきだ。自分たちの生計はたちまち破綻する。だから我々にできることはインド側に入り操業することしかない。こうしたことで経済的影響を蒙る。魚は減り収入も減った。

自分のパートナーの場合も乗組みのための賃金の支払いにも困っている。彼はインド漁船がいないときにだけ海に出ている。仕事はきつく、収入は少ない。通常賃金は1,000ルピー（7.6ドル）でこれが14時間の労働に対してのものだ。これでは家族を支えるには事足りない。もし我々が2000ルピー手に入れば彼が1,000ルピー自分も1,000ルピーである。しかし我われは燃料代、エンジンの修理代といった借金も返さなければならない。そうしたもろもろを差し引いた後、その残りを二人で分けている。

自分は他の仕事もしなければ成らない。自分は朝晩は近隣にミルクを撃っている。また時には朝方よその家の掃除もする。3時間半の仕事で得る金は３０ルピー、良いときでも６０~１００ルピーにしかならない。ほとんど毎晩自分はココナツの葉を眠りに就くまで編んでいる。自分はこれを屋根や壁の材料として売る。沢山作れば300ルピーにはなる。でもこの葉を集めてくれる人にひと月100ルピー払う必要がある。ここ10ヶ月間彼に支払いをしていない。

自分は借金に溺れていると感じる。自分は漁業を続けるために200,000ルピー（ 1,525ドル)借金をしている。そしてさらに、子どもの教育と家系費のために借金が必要だ。内戦が起こったときにはインド漁船はやってこず、他の人に金を貸すこともできたが、今やそれは困難だ。

自分は夜10時には寝る。時には11時になる。自分の両親が生きていたときには自分を大切に扱ってくれた。でも今は自分は成人であり、朝から晩までわずかな金のために働きつめである。今は背中に痛みを感じている。自分は16歳のときから働き続けている。だから人生は厳しいものだ。

英国海軍が事故を起こした貨物船から6人を救助した

英国海軍は日曜日救難信号を発した貨物船 MV Sea Breeze から6人を救助した（3月11日SNT)

警備艇 HMS Tyneおよび英国海軍航空部隊CuldroseのSea King救難ヘリが、コーンウォールのLizard半島から10海里沖合いで沈没し始めたMV Sea Breeze の救助に当たった。乗組員5人は771部隊のヘリで釣り上げられRNLIの2隻のボートで陸に搬送された。

MV Sea Breezeの船長はHMS　Tyneの救助活動を支援した。771とHMS　Tyneは排水活動を行なったが、侵入する海水が排水量を超えた。この浸水事故は危機の不調が原因と見られている。本船はSt Austell湾に曳航されそこでダイバーによる調査が行なわれる。

西側はたびたび主権侵害している、そんな彼等が説教などする権利無し

冷戦の終結以降、米国とその同盟国は様々な国の主権や領土保全を侵害している。その中にはかつてのユーゴスラヴィア、アフガニスタン、イラク、リビアなどがありウクライナ政府により危機下にある市民をロシアが保護しようとすることについてとやかく言う権利はない7（3月11日Voice of Russia)

この発言は政治社会国際関係校のLee Marsden教授の発言である。「米国とその同盟国はセルビアからのコソボ独立に加担した、インドネシアの東チモール、スーダンからの南スーダンなどがそうである。米国はイエメン、ソマリア、パキスタンなどでも主権を侵害、無人機からミサイルを主権国家に撃ち込んでいる。もし彼等が主権と領土保全が守るに値するものとの立場であれば、彼らは、一貫してというよりも、むしろ選択的適用であることや、西側の利害が関っているときのみ概念が唯一の共鳴していることをを認めなければならない」と専門家は信じている。

一方、ロシアの平和的努力はクリミア人がロシア人として正当でありこれを保護する目的でおこなわれたものである。この半島のロシア語を話す人々は、西側に支援されたEU寄りの極右勢力によって権力を掌握した政府」が半島の人々に危機を与えている。この専門家はユーヌコヴィッチ政府が誤りを犯したにせよ、この政府は民主的に選ばれたもので、現在のウクライナ政府にはこれば欠けている。現在の指導者はクーターの際に権力を獲得したもので、合法的ということは出来ない。西側の言う民主主義支援は西側寄りの政府の権力を確保しよう鵜として捏造されたものである。

また同教授は、クリミアは1954年以降ウクライナの一部であった。このことの技術的決断はフルシチョフによって行われたもので、ウクライナのソビエト社会主義共和国がソ連の不可欠な部分であったもの少し実用的な違いを作ったものだ。「もしロシアに再統合を願うならば、それは出来る。同様にウクライナ東部がそうありたいのであれば5月2日に国民投票が行われる。ウクライナの分割は西側の利益に反するうだろう。チェコソロバキアの分割の解決には長い時間が必要となる」と同教授は述べた。

日々の生活 スリランカ女性漁師 （１）

Vijayakumar Thevarani, 42歳は16歳のときから漁業で働いている。彼女は4人の子どもを持つ寡婦で、まだ二人の子どもが家にいる。スリランカ北部のJaffinaと堤防で繋がっている Karainagarに住んでいる（3月8日BBC)

自分はいつも漁に関っている。男たちが海に出た後仕事があれば、自分は網から魚をはずす仕事をしたり、網の修理をしている。この仕事はよくわかっている仕事だが、この村にこの仕事がなければよその村に行く。 自分は朝時に起きて、ヤギと牛に餌をやる、そして放牧が出来るように牛をつなぎかえる。それから家族に食事の準備をした後、自分は牛の放牧に出かける。それから午前07:30には浜辺に行き、仕事仲間である従兄弟が海から戻るのを待つ。

漁師たちが海から戻ると、女性たちは網を降ろすのを手伝い、魚をはずす。魚の一部はひとりでに網から外れるが、そのほかはひとつずつ手ではずす必要がある。魚を洗い市場に行きそこで魚を売る。時には漁師たちの食事も作る。船が海に出ないときでも他のところで魚ははずしを手伝う。このしごとで自分は１００スリランカルピー（75セント）を得るが、あまりに少なく、自分の生計は脆弱だ。

網はからみを解き、漁師らが使うためにきちんと畳まなければならない。海岸での朝の仕事を済ませてから家に戻るが、それは14:30になる。自分は燃料や網が万全であることを確かめ、漁師たちが午後海に出られるように準備する。
風が強いので、ボートは出来るだけ岸に引き揚げる。だから自分たちはその手伝いをしなければならない。網はとても重く、ボートを海に降ろすのには5~6人を必要とする。

ＥＵ加盟に反対 アイスランド

数百人のアイスランド人が政府がＥＵ加盟の国民投票を行わないと表明したのに続いて、レイキャビックでデモ行進を今週行った（2月28日FUD）

欧州統合懐疑派の保守はEU加盟はこの国の背骨である漁業を損なうと信じている。警察の見守る中で、主に野党支持4,000人の人々が国民投票を求めて議会の周りに集まった。彼等はEUの外にあればアイスランドが孤立すると信じている。しかしながらファンEU感情はサバ漁獲枠問題でのアイスランドに対するブラッセルによる制裁の脅威から高まっている。

女性の喉から釣り針が 台湾

先ごろ、台湾の台南市で医師が釣り針と13センチのナイロン釣り糸を女性の食堂から摘出したという（3月5日China Post)

この女性は孫がその日に釣ってきた魚を夕方に食べた。数回かんだあと特別な痛みを感じたので病院に駆け込んだ。 咽頭ファイバースコープにより、医師は釣り針と長さ13センチの釣り糸が喉に刺さっているのを発見。取り出すのに要した時間は10分間という。

医師は、魚を食べる際にはきちんとした調理を行うことを促している。またさらに遺物を飲み込んだときには大量の水やご飯を飲み込めばよいといった誤った民間伝承に頼ることなく、直ちに受診すべきであると

チリー海軍ヘリが英国ヨットマンを救助 ホーン岬

世界一周を目指していた英国のヨットマンが先ごろチリー海軍にプンタアレナスで救助された（3月10日MP)

54歳のAndrew Halcrowは彼の2度目の世界周航の途上、ホーン岬の西側でマストが折れ断念せざるを得なくなった。 プンタアレナスからチリ海軍のヘリが飛来した。Halcrowは8日の土曜日にヨット“Elsi Arrub”が推進力を失ったことから救難信号を発していたそのため。かれはプンタアレナス西方Cabo Pilar leaving him に座礁した。

Halcrowはチリー海軍に謝意を表明、彼は健康は良好であるという。 2006年にはスコットランドのヨットマンが鋭い腹痛のため世界周航を断念したことがあった。「自分は 信じられないほどのプロ根性とその行動には言葉にならないほど感謝している。、自分がヘリで帰還したときに地区司令官までが出迎えてくれたことに名用を感じる」とHalcrow が語った。海軍少将Felipe García-Huidobro Correa sは航空機、高速艇、Dauphinヘリのほかに、特別なダイバーチームも編成したが、これは時化が強まることを見越してのことという。