誤った扱いを受けたというベトナム漁民の報告に反論 中国

北京発：ベトナム漁民が西沙諸島で中国による武力による脅迫を受けたという報告について反論した（3月1日Xinhua）

外交部の報道官Hong Lei が定期記者会見の際に申し立てについて対抗。強風のために避難しようとした11人のベトナム漁民に対し2月22日に阻止したというもの。またメデイア報道ではこれら漁民が中国側により暴行と盗難の被害にあったという。ベトナム外務省報道官Luong Thanh Nghi は木曜日中国側の行動は著しくベトナムの主権を侵害するとともに漁民の声明と安全を脅かすものであると発表している。

事実に反するとメデイア報道を否定。Hong報道官は中国側は法施行のために武力は使用しておらず、ベトナム漁船にも乗船していないという。
またHong氏は中国が西沙列島についての議論の余地のない主権を有していることを再確認した。中国当局は最近西沙列島で海賊操業を行ったベトナム漁船を追放した。中国の行動は正当かつ合法的であったという。人権尊重の精神から、中国は実際に緊急事態にあるベトナム漁民の救助を常に申し出ている、またこうした支援に対し、ベトナム側も感謝を表しているとHong氏は付言している。

Hong報道官ンはベトナム側が西沙列島の中国の主権を尊重し、教育と規制の強化により違法操業を防止することを要請、中国とベトナムの友好関係の守りとしてほしいと。

中国から流れる水がインドの河川で干上がった

チベットに源を発するインド東北部の主要河川が突然干上がった、中国に責任があるかもしれないという憶測が起こっていると地元当局が報じた（3月1日AFP）

Brahmaputra河は中国南西部のチベットに源流をもつ河川で現地ではYarlung Tsangpo, 雅魯藏布江という名称で知られ、インドの山岳地帯に入り、北東部のArunachal Pradesh州に到達、そこではSiang川と呼ばれる。1800マイル(2,900 kilometre)の川は引き続いてアッサム州の平原に入りそこで農業の活力となり、バングラデシュに到達してベンガル湾で終わる。

「Siang川が干上がり川底の砂が見えたのには驚いた、それは大きな広がりでPasighatの街近くまで続いている」と地元の議員Tako Dabi がAFPに話した。この街はEast　Siang地区にある。「このSiangの突然の渇水は中国側が彼らの側に水を引いたかあるいは上流部での人工的な封鎖によるものではないか」と州首相のアドバイザーであるDabi議員はいう。川の水は平常時の4割にまで減少しているという。「地元住民は生活の基盤である川について心配している」とDabi氏。

この問題について中国外務大臣Yang Jeichiはニューデリーでインド側の相手S.M. Krishnaと面談した。インドは北方の巨人の中国によるチベットに発しインドに流入する河川水の利用や水力発電のための利用について非常に神経をとがらせている。この2か国は高官による対話をしばしば行っていて、インド首相Manmohanh Singh はそうした危険はないと発言していた。「インドの利益に反するようなことは何も行われていない」とSingh首相は議会上院で発言している。

エネルギーに飢えた、水不足に悩む中国はYarlung Tsangpo雅魯藏布江に水力発電所を建設している。しかしインド政府は川の流れを阻止するものではなく、流れを利用するものだと説明している。「衛星画像によれば貯蔵設備のようなものが中国当局によって建設されていることはない」と木曜日、中国の相手方とともにKrishinae大臣が記者らに発表している。メデイア報道にあった川の流れについては在北京のインド大使がチェックすると。

写真：Yarlung Tsangpo, 雅魯藏布江の流れ

Kataraに魚市場を開設

DOHA発：　この国の文化の中心であるKataraに魚市場場開設される。海洋文化の古い時代の側面を活性化させようというもので、石油が発見される以前のカタールの生活の糧であったものだ（2月29日the peninsula）

KataraLocatedの海岸地区に大規模プロジェクトの一環として市場が開設され、海からの新鮮な魚類を扱うレストランやコーヒーショップも開設され、人々は魚が処理されるのをリラックスして待つことができる。計画では魚市場は地元漁民を雇用して週日に運用され、漁民は新鮮な魚をここで販売することができるようになる。

新しい魚市場の開設はこの国の主要な観光の場所として従来の市場に代わるものとなる。現在のところ鮮魚は CornicheとSalwaの魚市場で扱われているが間もなくKatara魚市場がオープンする。この市場はその位置と鮮度で他の市場を凌ぐことになるであろうと。