エイを底引き網で獲る、これはホンオのhongeo料理の主体であり、にぎやかな木浦(モッポ)港の大きな産業である(2月8日KNPR)
韓半島の南西部に当たるフェリーでにぎわう港は丘に囲まれたこの町は活気のある港町で木浦Mokpoと呼ばれる。日本植民市時代の建物で有名でまたここはHeuksan や韓国のハワイと呼ばれる済州島への渡航地点である。また木浦は水産物の旨いことで知られその地元料理はhongeoと呼ばれる。
ほとんどの韓国人はHongeoを食べるとき自分の頭を振る。このエイの発酵食品は鼻につんと来る強烈なにおいをはする。あえて例えるなら公衆トイレと濡れた洗濯物を何日も放置したような匂いである。呑み込むのに苦労する食感は歯ごたえのある食肉とコリコリの軟骨による。しかし木浦では好まれる料理であり地元経済の重要部分である。エイを底引き網で獲る、これはホンオのhongeo料理の主体であり、にぎやかな木浦(モッポ)港の大きな産業である11月から3月の最盛期にはこれを水揚げし料理屋に卸す。
地元の料理人の手にかかればこの薄い色をした底生の魚は発行により最も深刻な形を受ける。「エイはほかの魚のように排尿できない、この魚は尿を皮膚から排出する」と33年間Hongeo料理屋を経営するKim Mal-shimはいう。