8月28日朝、中国の沿岸貨物船2隻が悪天候に見舞われ、中国黄海の連雲港地区の海岸約9海里で巻き込まれた。 MRCC連雲港は、SAR船が非常に困難な状況で乗組員を避難させることができなかったため、SAR船を派遣し、その後ヘリコプターを派遣することで対応した。 両船の乗組員計25名は無事に救出された。
6,000トンのニッケル鉱石を積んだ華海601便は転覆し、乗組員が救出された直後に沈没した。 5,000トンの鉄鉱石を積んだ正河9号は沈没したが、部分的に水面上に残り、浅い底に沈んでいる。（Aug.31-2023MB）
Cargo ship ZHENGHE9, MMSI 413706570, length 99 meters, flag China.
Cargo ship HUAHAI 601, MMSI 413363570, dwt 6251, flag China.
中国海軍の093型、商(シャン)級攻撃型原子力潜水艦：水中排水量6000トン、が漁網に引っ掛かって、再浮上出来ない模様です。
https://www.recordchina.co.jp/b736988-s0-c100-d0142.html
青島市から東北東へ約６０キロの辺り。千里岩（Qianliyan）から西北西に、約15キロの地点。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.289/centery:36.287/zoom:12
遭難してから3週間目に成りますが、原潜なので、原子炉に異常さえなければ、酸素は未だ余裕が有ると、思われます。
現場海域の水深は30～40メートル程度でしょうか。発射管から一人ずつ脱出するのも可能な深度。艦長だけ最後に残りますが。
重機クレーン船『振華（ZHEN HUA） 30』16万5248トンが其の真上で、「Zhong Tian 8」7648トン、先月に完成したばかりの1,200トン吊りSEP船「華夏金租神大02」（hua xia jin zu shen da 02） 4456 トン、と、 オフシェア作業船 「JIE HAI 01」3094 トン、も駆けつけ、救助作業に入った様です。
『振華（ZHEN HUA） 30』がメインの吊り上げ、「Zhong Tian 8」と「華夏金租神大02」が、その補助、 「JIE HAI 01」が、潜水士や照明の降下と、網の切断作業を、務めるものと思われます。
12,000トン吊りクレーン船「振華（ZHEN HUA） 30」16万5248トン
https://crane1000.com/zhen-hua-30/
https://youtu.be/ATSz-0bIf1w
掘削船「Zhong Tian 8」 7648トン
Jack-up vessel | 4C Offshore
https://www.4coffshore.com/vessels/vessel-zhong-tian-8-vid3631.html
1,200トン吊りSEP船「華夏金租神大02」4456トン
https://crane1000.com/completion-and-delivery-of-1200-ton-lifting-sep-crane-vessel-hua-xia-jin-zu-shen-da-02/
オフシェア作業船 「JIE HAI 01」3094トン
https://www.vesselfinder.com/vessels/details/9739202