MV Prabhu Davaが当て逃げ？

インド沿岸警備隊は当て逃げをしたとみられる貨物船 M.V.Prabhu Daya の捜査をChennai港錨地で開始したと報じた。本船は港の外側の錨地に月曜日夜に到着した（3月6日LANS)

3月1日ケララ州の沖合でインド漁船DON-1と衝突3人を死亡させた疑いがもたれている。 この事故はKochi港入り口から20浬沖のManakodam灯台沖合で発生した。一方のDON-1は7人乗り組みで2月26日から出漁していたもの。
インド当局は事故現場付近にいた8隻の船舶のうち Prabhu Dayaのみが海事救助総合センター(MRCC)の呼びかけに答えなかったという。本船は2001年建造の 積載トン数52,822 DWT、シンガポール船籍でPanajiからSingaporeに向かっていたもの。

イワシの禁漁を解除 フィリッピン

漁場に豊富なイワシの禁漁が解除された。漁業水棲生物局BFARの理事Asis Perez が East Sulu Sea, Basilan Strait,Sibuguey Bayなどの禁漁を3月2日に解除すると発表した（3月5日TFSND）

Mr Perezがザンボアンガで行われた会議での記者会見の際に発表したもの。BFARの調査結果では魚の産卵によりこの魚のバイオマスは3倍に増加したと推定している。 Mr Perezはマイワシは表層魚であり広大な海域が漁場であるために変化を確認できるのは3か月後になろうと。

Zamboanga市長 Celso Lobregatは 漁業は立ち直り、この市はイワシの首都としての地位を確保できるだろうと楽観的である。ザンボアンガ市にはマイワシ、マグロ、アジなどを狙う漁船454隻が存在しているという。マイワシはニシン科のものを含みフィリッピン海域で漁獲される主要魚種であり数量ではマグロに次ぐものとBBFA。統計によれば2010年マイワシは漁船の漁獲量124万トンの26%を占めるという。（以下省略）

沈船から揚がった宝物遺物を売る インドネシア

1000年前にインドネシア沖で沈没した船から回収した8000万ドル相当の宝物がふたたび販売されると発掘チームが月曜日発表した（3月5日AFP/ST）

Cirebonの宝物はインドネシアジャワ島の沖に沈んでいたもので、水晶、真珠、金など25万点のものが含まれている。
この回収は東南アジアで行われた最大規模かつ最高品質のものであると発掘にあたったドバイ根拠Cosmix Underwater Research Ltd社のベルギー人の役員 Luc Heymansはいう。宝物は国籍は不明の交易船から見つかったものでおよそ西暦960年とされ、インドネシア人漁民が水深57mで発見した。