魚資源の枯渇していたものの3分の2が回復した。これにはアンコウ、ホタテなどが含まれていると本日の報告が伝えた(3月13日USATODAY)
44件の魚資源のうち27件、64%相当が回復、1996年に連邦政府が乱獲からの保護の目的で回復計画目標を定めたものであるが、環境団体の天然資源防衛審議会NRDCの分析によるものである。このような規制の更新が今年行われる予定である。議員の超党派グループが規制緩和を提案している。
「我々は世界でもっとも強力な漁業システムを有している」とNRDCの上席弁護士は言う。多くの外国漁業は減退していると。彼の報告書では米国の遊魚旅行は増加、27種の資源回復による価値は年間5.85億ドルになるという。
「我々はこの分水嶺にいまある」とSewellは発言。Magnuson-Stevens 漁業保護管理法の再認可について言及。この法律は1990年代のニュー印グランドの象徴的な底魚、マダラ、ハドック、カレイなどが破綻の危機に直面した際に適用されたものである。然し、釣り人らは法律は硬直している、10年間のタイムテーブルにより資源は一定のレベルに達していると抗議している。「漁業者たちは過度の管理措置にたいし不満を感じている」とニュージャージーの議員. Frank Palloneがワシントンでの会議で発言、彼の法案は漁業回復の期間を延長するもの。ニューヨーク州の上院議員Chuck Schumeも同様の法案を上院に提出した。規則を緩和するために”徐々にエスカレートする ”ものであるとSwellが発言。それは魚資源の再構築において米国の立場を弱体化けさせる可能性もあると。
NRDC報告は44sの資源を解析うち21はニューイングランドのもので、そのうちの12は回復ないしは顕著な成果を示している。この中には赤魚、米国ヒラメ、エイ、ジョージバンクのハドック、アンコう、レッドヘイク、ホタテ、シルバーヘイク、等々が含まれていると大西洋岸の中部では6種の資源が回復している。また太平洋岸も同様であり回復しているという。(以下省略)