スーパーヨットが沈没 ギリシャ

長さ60mのヨットM/Y Yogiが悪天候のためにギリシャ沿岸で沈没した（2月18日SNT）

乗船者は全員ヘリにより救出されたというが、原因はいまだ不明である。このヨットは“2011年度の最も革新的なヨット”としてカンヌ国際ボートショウで受賞。乗組員らはギリシャのヘリで幸いにも救助された。 この船はエーゲ海のスキロス島沖で大時化の中機器の故障を発生した。2基の空軍ヘリのほか駆逐艦、沿岸警備隊、商船などが救助に出動した。船が水につかり始めたため船長が退船を命じたという。

タグボートが到着、ヘリから食料などを投下 Costa Allegra

火曜日事故を起こしたCosta Allegraに2隻のタグボートが到着、セイシェルに向けて曳航を開始した（2月29日MP）

本船は下種曜日火災が発生、インド洋の性セルの沖合200浬で機関が停止した。本船に636人の乗客がいるが月曜日以降電力を喪失している。Costa社の発表によれば2隻のタグボートとフランス国籍の漁船が救助に当たっていて現在Mahe港にむかっているという。また2隻目の漁船が火曜日に加わり時速6ノットで港に向かっているという、このため到着は木曜日朝になる見込み。
水曜日にはヘリが飛来する予定でパンや懐中電灯400個を投下する予定という。現場では小型の発電機が海軍から提供され船内環境の改善に乗組員が務めている、またほかの資材も提供されたという。（以下省略）

干ばつによる影響 中国

北京発：3百万人以上の人々が飲み水の不足に見舞われている。とくに南西部の雲南省と内モンゴルで顕著で、降雨がないことが原因である（2月15日pensa Latina）

加えて、253万頭の家畜が水不足に見舞われているという。また120万ヘクタールの農地も影響を受けているが甘粛省、河北省、雲南省などであるという。当局は適切な貯水に失敗したことが原因という。このため政府は貯水池から水を引くための開削や最低限の水確保のために井戸を掘っているという。しかしながら農地や人々は以前よりも少ない水量に悩まされている。

遊漁の魚を販売した消防士 米国

Redondo Beach 消防署員が遊漁で釣った魚を販売した容疑で取り調べを受けている（2月15日UWT）

Harper はサンイエゴを基地とする Red Rooster IIIに乗船大型キハダマグロの釣りを数日間行ったのち2月3日に港に戻った。Harperに対する裁判が先週サンデイエゴで行われた。軽犯罪となれば8000ドルの罰金となる。「釣った魚は自分が利用したり家族や友人にあげることは問題がない、しかし販売は禁じられている」とカルフォルニア漁業局の報道担当Andrew Hughanはいう。サンデイエゴからの長距離の船による釣行では200ポンド以上、たまには300ポンドのキハダが釣れる。
Harper氏は293.6ポンドを釣り上げ第一位、ほかの二人は200ポンドプラス程度であったという。