日本のばら積み貨物船が座礁、軽量化が開始、ベトナム

 

ばら積み貨物船「NEMRUT BAY」は6月21日朝、ベトナム南部ビントゥアン省沖10海里のデ・ブリット銀行で座礁した。 船は25510トンの鉄鋼を積んで韓国から目的地のブンタウ港に近づいていた。 7月10日現在もサルベージは続いており、正確に言えば新たな段階に入った。 ネムルト湾の再浮上の試みは失敗したことがわかったため、軽量化が必要となり、7月10日に一般貨物船PHUONG NAM 98が現場に到着し、貨物の一部を降ろした。 タグボート4隻が現場にいると報告されているが、AISレーダーに映っているのは1隻だけだ。 船の損傷に関する情報はないが、漏洩も報告されていない。 船が休んでいる底は砂、石灰岩、サンゴ礁です。（Jul.10-2023MB）
Bulk carrier NEMRUT BAY, IMO 9860788, dwt 34431, built 2019, flag Panama, manager NISSEN KAIUN CO LTD, ISM manager CLEANOCEAN SHIPMANAGEMENT INC Manila, insurer North of England P&I Association.

はしけが離脱、浜に打ち上げられた、スリランカ

 

7月7日、タグボートAVADHに曳航されていたバージが離脱し、スリランカ北西部のマナール島の南海岸、マナール湾の海岸に座礁した。 はしけはモルディブからインドのツチコリンに曳航される予定だったが、航路から判断すると、タグボートは7月4日かそれ以前にNUCに行き、はしけとともにマナール島に漂流した。 タグの AIS はオンになっており、バージを再浮上させようとしていることがわかりました。Jul.08-2023MB）
Tug AVADH, IMO 9564358, dwt 497, built 2009, flag Palau, manager MIDDLE EAST MARINE LLC, UAE.

ベンガル湾でコンテナ船が転覆

 

コンテナ船パンガオン・エクスプレスは7月朝、96個のコンテナを積んでチッタゴンからケラニガンジのパンガオン内陸コンテナターミナルへ向かう途中、ベンガル湾で強い波に遭い転覆した。 安定性の喪失は、おそらくコンテナの崩壊によって引き起こされた、または促進されたと考えられます。 一部の関係者は船が沈没したと述べ、一部は船が左舷側で激しく傾き、部分的に水中に沈んで死亡していると報告している。 乗組員14名が救助され、コンテナの一部が船外に流出した。

(06.Jul-2023MB))
Container ship PANGAON EXPRESS, IMO 8662309, dwt 3005,jul built 2004, flag Bangladesh, manager Sea Glory Shipping.

LNGバンカリングタンカー、エイマイデンでトラブル発生

 

LNG バンカリングタンカー KAIROS は、7 月 5 日早朝、荒天の中、エイマイデン地区の北海運河のフェルゼンノールトで堤防にスタックしました。 タンカーはアムステルダムから北海までバラストを積んでいました。 彼女は解放された後、アムステルダムに戻り、拘束された。 被害は軽微だという。（Jul.05-2023MB）
Bunkering tanker (LNG) KAIROS, IMO 9819882, GT 8070, built 2018, flag Cyprus, manager GASUM AS Norway, insurer Assuranceforeningen Gard – Norway.

ブルガリア海域のホッパー浚渫船でロシア人乗組員２人死亡

 

7月3日夕方、同船がブルガスからコンスタンツァに向かう途中、ブルガリアのヴァルナ沖合にあったホッパー浚渫船ミルフォードの貨物セクションで、32歳と58歳のロシア人船員2名が死亡した。 ミルフォードは 2030 LT 頃に停止して漂流し始め、おそらく短期間停泊し、その後ヴァルナに向かいました。 同船は7月4日午前0時30分（日本時間）頃にヴァルナに停泊した。船員の死因はまだ不明、調査中、浚渫船は調査が完了するまで港に留まる予定。 ミルフォード14の乗組員は全員ロシア国籍です。（Jul.04-2023.MB）
Hopper dredger MILFORD, IMO 8215883, dwt 2883, built 1983, flag Belize, manager GLANFORD LTD-BZE, Bulgaria.

タグボート火災、乗組員10人救出、インドネシア

 

7月3日朝、スマトラ島パレンバンから西ジャワ州インドラマユに向かう途中、インドネシアのバンカ海峡のムシ川で、石炭を積んだはしけを曳航中のパイトンタグボートが火災に見舞われた。 乗組員10人全員が救助され、うち4人が火傷を負って入院した。 消防士らが消火活動を行っていたが、結果は不明。 バージに関する情報はありません。（Jul.03-2023MB）
Tug PAITON, IMO 9377341, GT 255, built 2006, flag Indonesia, manager GAHARU SHIPPING PT.

呪われたタンカー、二度目の爆発で炎上、さらに14人犠牲者

 

7月3日夕方、ディーゼルと石油の貨物がタンカーO.T.から移送されました。 STS 運用中の SHAGOR NANDINI-2、別の爆発で揺れたタンカー、今回は貨物タンクエリアで。 火災はタンカーを飲み込み、小型のタンカーライターに停泊した。 O.T. シャゴール・ナンディニ-2の上部構造は6月30日にバングラデシュのスガンダ川で爆発と火災により破壊されたが、貨物タンクは無傷のままであった。 今回、タンカーは灼熱の地獄となり、少なくとも14人が負傷または火傷を負った。

バングラデシュのプロダクトタンカー O.T. シャゴール・ナンディニ2号は6月30日にバングラデシュのスガンダ川で上部構造物で爆発と火災に見舞われた。 ディーゼル燃料と石油を積んだタンカーはパドマ基地で貨物を降ろす予定だったが、休日のため停泊して荷降ろしを開始することはできなかった。 爆発と火災により上部構造が破壊され、貨物タンクと貨物は無傷で残されました。 乗組員11人のうち火傷を負った4人が救助され、7人が行方不明となった

（Jul.03-2023MB）
Product tanker O.T. SHAGOR NANDINI-2, dwt 1000, owner SHR Navigation Company Ltd., Dhaka.

ラマーロ沖でばら積み貨物船が一般貨物船と衝突、両方とも大破

 

ばら積み貨物船「ARGENMAR MISTRAL」は、7月2日2100LT（UTC -3）頃、ラマーロ下流のパラナ川の313キロメートル地点で一般貨物船「ES VANQUISH」と衝突した。 船は反対方向に航行していた。ARGENMAR MISTRAL はバイアブランカからサン・ロレンツォに向かう途中で上流に進んでいた。 ES VANQUISHはサン・ロレンソからチリのカヤオまで下流を進んでいた。 両船とも喫水線の上と下の両方に損傷を負ったが、被害の程度は不明。

ARGENMAR MISTRAL は 7 月 3 日遅くに上流への航行を再開し、7 月 4 日午前 130 分にサン・ロレンソに近づきました。

ES VANQUISH は衝突後下流に航行し、サンペドロ沖に停泊し、7 月 4 日午前 130 時（LT）の時点でも停泊したままでした。（Jul.04-2023）
General cargo ship ES VANQUISH, IMO 9708928, dwt 35510, built 2015, flag Panama, manager ERASMUS CORP, Greece, insurer Steamship Mutual Underwriting Association (Bermuda).

上海外高橋造船所で船の一部が崩落、作業員3人死亡

 

中国国家造船総公司（CSSC）の子会社である上海外高橋造船所（SWS）の乾ドックで6月16日に大事故が発生し、3人が死亡したと新徳海洋ニュースは6月30日に報じた。

財新メディアによると、午後6時頃のようだった。 その日、SWSの第2造船所でコンテナ船（H1557）が停泊中、新造船の船体に搭載されていた大きなブロック部分が高さ25メートルから乾ドックに落下した。 報告書は、事故は作業員とクレーンの間の不適切な調整が原因であり、その結果、ブロックを固定する接続部が誤ったタイミングで解放されたことに起因すると発表している。

担当者は、すでに遺族と交渉し、補償を行っていると述べた。

H1557 は、SWS がシンガポールの海運会社 Sea Consortium 向けに建造した 7,000TEU のコンテナ船です。 同船は昨年８月に建造中で、ＡＢＳの分類を受けていた。

今年初め以来、上海での製造安全事故の頻度が増加している。 一部の地区では、潜在的な危険を特定するために企業に無期限の閉鎖を要請しています。.（Jun.30-2023MB）

マースクコンテナ船、乗組員の原因不明の死亡により航行を中断

 

コンテナ船マースク・ガンジス号は6月25日、アルヘシラスからトーゴのロメに向かう航海を中断し、カナリア諸島のサンタクルス・デ・テネリフェに向かった。 船は乗組員の死亡を報告した。 マースク・ガンジス号は6月25日遅くにテネリフェ島に到着し、停泊したが、救命救急の業務や遺体の移送は通常海上か停泊地で行われるため、それ自体が奇妙である。 マースク・ガンジス号は6月27日朝にテネリフェ島を出航し、航海を再開した。

故人については、ギリシャ国籍であり、甲板員か甲板士官のいずれかであったこと以外は、あまり知られていない。 船の代理人を含むすべての関係者は、死が自然死だったのか、それとも事故によって引き起こされたのか、広い意味であっても詳細を明らかにすることを拒否した。 暴力が関与していないことを理解しました（June28.20223-MB）
Container ship MAERSK GANGES, IMO 9694581, dwt 65223, capacity 5466 TEU, built 2014, flag Singapore, operator Maersk.

バングラデシュのタンカー爆発、火災。 乗組員7名が行方不明

 

バングラデシュのプロダクトタンカー O.T. シャゴール・ナンディニ2号は6月30日にバングラデシュのスガンダ川で上部構造物で爆発と火災に見舞われた。 ディーゼル燃料と石油を積んだタンカーはパドマ基地で貨物を降ろす予定だったが、休日のため停泊して荷降ろしを開始することはできなかった。 爆発と火災により上部構造が破壊され、貨物タンクと貨物は無傷で残されました。 乗組員11人中、火傷を負った4人が救助、7人が行方不明g.（Jul.01-2023MB）
Product tanker O.T. SHAGOR NANDINI-2, dwt 1000, owner SHR Navigation Company Ltd., Dhaka.

別のベルゲばら積み貨物船が座礁、リオデラプラタ

 

ばら積み貨物船ベルゲ・ニシカワ号は、モンテビデオからヌエバ・パルミラ港へ向かう途中、6月27日午後1時20分（協定世界時-3）、マーティン・ガルシア海峡のリオデラプラタ湾で座礁した。 船は航路を塞がれ、6月28日午前1時50分頃にタグボート2隻で浮き上がり、ヌエバ・パルミラへの航行を再開し、午後5時頃にヌエバ・パルミラ錨地に停泊した。 被害は報告されていない。（Jun.27-2023MB）
Bulk carrier BERGE NISHIKAWA, IMO 9863792, dwt 63671, built 2020, flag Panama, manager NISSHIN SHIPPING CO LTD.

フランス、ロリアンの貨物船の貨物倉で火災

 

一般貨物船「LOTTA」は6月27日、ラトビアのリガからひまわりケーキを積んでフランス・ロリアンに到着した。 6月27日朝、船倉が開いた際、貨物から煙が出ているのが目撃された。 多くの消防士と消防車が出動し、6月27日夕方現在も消火活動が続いていると伝えられている。 貨物はくすぶっており、直火ではないため、大量の水をかけても消火できず、船の安定性が危険にさらされていることがわかりました。 伝えられるところによると、消防士と港湾労働者は桟橋の火災を消すために貨物を降ろしているという。（Jun.27-2023MB）
General cargo ship LOTTA, IMO 9629809, dwt 3850, built 2013, flag Cyprus, manager FORSA JURU AGENTURA UAB, Lithuania.

一般貨物船が停泊中のタンカーと接触,日本

一般貨物船A COOP NO.7が、東京時間6月27日0150頃、日本の本州東部、茨城県鹿島港停泊地で停泊中のタンカー第11きりしま丸と接触しました。 第11霧島丸は左舷船尾が破壊され、第7協同組合は右舷側の船倉付近の船倉付近が損傷するなど、両船とも損害を被った。 タンカーは午後、鹿島に停泊中のA COOP NO.7清水へ出航することが許可された。（Jun.27-2023MB）
General cargo ship A COOP NO.7, IMO 9755438, dwt 1650, built 2014, flag Japan, manager SANYO KAIUN SHOKAI CO LTD.
Product tanker KIRISHIMA MARU NO.11, IMO 9587752, dwt 5895, built 2011, flag Japan, manager KIRISHIMA KAIUN SHOKAI KK.

障害のあるリーファーが舟山君塘橋を脅かす

 

リーファー「VICTORY」号は、中国の舟山・寧波港で係留を解除した直後にエンジン故障に見舞われ、6月25日午後16時頃、金塘橋に向かって漂流し始めた。同船はタグボートが接近した直後、交通管制センターから投錨の要請を受け、曳航された。 彼女を安全な停泊地に連れて行った。 「VICTORY」は解体される船としてリストされており、6月に名前が変更され、スクラップとして売却され、おそらく最後の航海中であることがわかっています。（Jun.26-2023MB）
Reefer VICTORY, IMO 8822583, dwt 6116, built 1990, flag Gabon.