漁業遺産は消えゆくもののひとつか 香港 （１）

多くの地元漁業者が産業の変化の中で生き残るために格闘、次世代にそのスキルや伝統を引き継ぐこともままならないでいる（9月15日SCMP)

暑い夏の日、Lai Tai-sing 莱太星は Cheung Chau（長洲）の台風避難船溜りで甲板に座り海を見つめている。この46歳の漁師はほとんど雲がない空を凝視しながら「ここ数日は天気はよさそうだ。大きな雲も浮かんではいない。もし東の風が吹けば台風が来ると我々は予測する。自分たちにはコンパス（羅針盤）はいらない。太陽と月が自分の居場所を教えてくれるから」という。

Cheung Chau（長洲）の地付きの人々は宇宙の隠されたメッセージを解読する手法を彼らの父親から学んだ。これこそ南シナ海の沖合いに出漁する際の生きたサバイバルのスキルである。天候、風向と風力、潮の流れなどが彼らを魚へと導いてくれるのだ。こうした天候や漁業のスキル、文化的儀式など香港漁民の何世代にもわたる独特な様式は帆の今政府によって無形文化財として6月に認められた。しかし彼らはそれをうまく伝えることが出来ない。「これは斜陽産業だ、我々が漁民としての最後の世代だ」とLai はいう。

1960年代には漁業はこの香港の大きな産業であった。そのころの香港には10,000隻の漁船がいたが、今は減って4,000隻となったことを政府の数値が示している。1970年代には50,000人オ漁業従事者がいた。近年ではそれが9,000人以下まで減少した。

 

写真：Cheung Chau 生まれのLai Tai-sing莱太星 が彼の船から海を見つめている。彼は商売のスキルをその父親から学んだ。漁業は現在23億香港ドルを生み出している。昨年のGDPは2.02兆香港でありそのごく一部にしか過ぎない。生産量は天然、養殖を合わせて毎年155,000 トンである。

 

 

エジプトの沿岸でガザのパレスチナ人15人が溺死

エジプト軍当局者はエジプトからイタリアに違法移民を乗せていたものという（9月14日timeofisrael)

bo-togachinbotsushi少なくとも15人のガザのパレスチナ人らがエジプト北部の沖合で溺死、ほかの72人は救助されたとエジプト軍当局が発表した。海軍は緊急連絡に呼応し岩に衝突し転覆したボートの救助を行ったと。このボートの乗客は明らかにガザからエジプトに来た人々でエジプト人やシリア難民とともにイタリアに渡航しようとしていたという。この沈没は難民移管する最も最近の悲劇である。戦火により痛めつけられたシリアやエリトリアからの難民が欧州を目指し密輸船に乗る。

５月にはリビア水域の地中海で難民らが沈没少なくとも１４人が死亡、また昨年秋にはLespedeza の近くで密輸船が沈没232人が死亡、151人のみが助かった。

写真：ガザ市の数百メートル沖合いでボートを漕ぐ2人のパレスチナ漁民。

ガザ漁民を銃撃 イスラエル海軍

イスラエル海軍艦艇が日曜日朝、ガザ市のAl-Shati難民キャンプ沖合いでパレスチナ漁民らを銃撃したとガザ漁民連盟が語った（9月14日MAANNEWS)

報道担当のNizar AyyashはMa'an通信社に対しイスラエルの艦艇が「停戦合意が結ばれた後にもかかわらず毎日銃撃を行っている」と語った。また同氏によると8月の停戦合意後も6人のパレスチナを漁民を拘束、50日間以上のの攻撃で2,100人が死亡したという。停戦合意の条件としてイスラエルはガザ沖合いの漁業区域の拡大を以前の3海里からそれ以上にすることに合意していた。

Ayyashはガザ漁民は合意された6海里の範囲の中を航行しているが「これに違反した銃撃が毎日おこなわれている」という。イスラエル軍報道担当官は「モーターボートが規定の6海里の範囲から外れたため警告射撃を行った」と応えている。この後そのモーターボートは転進したという。

イスラエルが停戦合意の一環として漁業は荷を12海里まで拡大するという予測がなされているものの、当初の拡大は6海里までにとどまりそれ以上の拡大は行われていない。ガザには4,000の漁民がいる。2011年の国際赤十字委員会の報告ではその79%が貧困状態にあり2008年に比べて40%5増加したが、これはイスラエルによる漁業活動規制の直接的影響による。イスラエルは2006年以降ガザに対する厳しい輸出入規制をしておりガザの人々の困窮や人権的危機がたびたび発生している。

ベトナム漁船への衝突を否定 中国政府

ベトナムは中国市域での違法操業を防止すべきであると中国外交部が発言、南シナ海の紛争海域でベトンアム漁民が中国船の攻撃を受けたという主張を却下した（9月11日BloombergNews)

ベトナム外務省は9月9日、中国ではXisha 諸島と呼ぶParacel 諸島で、宣下sつベトナム漁船3隻が中国漁船の衝突攻撃を受け略奪されたことについての補償を要求した。ベトナムと中国はryoushaga漁これらの島嶼の領有を主張している。

告発は”真実とは程遠いもの”と中国外交部報道官Hua Chunying（華春英）は昨日の記者会見で発言した。1隻のベトナム漁船が8月15日にこれらの島嶼沖合水域に違法に侵入し魚を爆発物漁法で捕獲したため、中国取締当局が、この漁船に乗り組こみ船体と爆発物を押収したものと発言した。

隣国同士の緊張は中国が7月15日に石油開発のためのオイルリグを南シナ海に設置したことからエスカレートした。中国は南シナ海の大半の領有を1940年代の地図を根拠に主張、パラセル諸島やさらにその南のスプラトリー諸島についての領有を断言その歩みを進め、フィリピンに対抗して人工島を構築している。

「中国はベトナムに対しベトナムの漁民に対する教育と管理で磐石な行動をとることを求める、また、中国のXisha諸島での違法操業を停止せよ」と報道官は発言した。

中国は1月には中国水域に入る船舶は事前許可を得るよう規則を定めた。ベトナム側は海南島からパラセル諸島への中国クルーズ航路の設定は主権侵害であるとしている。

第39回マス類養殖業者会議 ポーランド

10月10日の国際鱒の日に39回マス養殖業者会議が行なわれる（9月12日TFSND)

この催事はポーランド養鱒協会PTBAがポーランドのグダンスクで行うものである。PTBAは毎年10月の第2週にポーランドの業者むけに年次会議を開いている。伝統に忠実に今年も開催される。然し今年は新しい試みとして国際会議が1日間開かれることになった。欧州フォーラムとして様々な議題が論じられるし課題について国際的なレベルでの効果的な解決が図られることが期待されている。

ヘミングウエーの漁の記録は沖合魚のデータでは キューバ （２）

ヘミングウエーは数千の書籍、写真集、ジャーナル誌を収集した。それらの多くはキューバの炎熱と湿気のために劣化、Finca Vigiaとして知られる団体のこの不動産の長年にわたる怠慢にもよる。これらの記録は現在は脆弱な文書を守るためにキューバ国立文化遺産委員会が保管し保存修復の場合だけ手を触れることが出来る。

漁獲記録はに獲れた魚の数、漁獲場所、魚の重量などが記録されている。ヘミングウエーの記録保存、海上で費やされた数千時間などから研究者らはマイアミ海峡における75年間の沖合いの魚の資源状態についての詳細が明らかになることを期待している。「ヘミングウエーは20年間キューバのそ子にいた。仮に1隻のボートだけであったとしても非常に価値のあるものである」と米国に居住する研究者のDr David Die はいう。「その期間の魚のサイズや魚の豊かさなどの相対的変化を記録しているであろう。それこそが現在我々が海洋のsかなの資源調査を行う際の典型的な情報源である」

米国を根拠と売るFinca Vigia基金はキューバの委員会とともにヘミングウエーの家屋と多くの文書を保存しようと働いている。ボストンにあるこの基金の専務理事Mary Jo Adamsはヘミングウエーの漁獲記録の一部を閲覧したという。それにはヘミングウエーの行動の一部始終と来客がランチで何を食べたか、どのくらい魚が日付の記録とともにどのくらい魚が獲れたか、そのときの潮の状態まで帰されている。この基金はキューバの学芸員に対しFinca Vigiaの資料保存と、重要な数千種の文書の解読の支援を行っている。（以下省略）

ヘミングウエーの漁の記録は貴重なデータでは キューバ （１）

Cojimar, Cuba:発　 何十もの小さな年老いた漁船が波で上下している。白く光る遊漁のヨットがヘミングウエーErnest Hemingwayの孫たちを乗せ、ノーベル文学賞に触発された村へとやってきた（9月9日AP/ smhcomau）

漁師たちがそのヘミングウエーの孫たちに手を振り、数百人がこのCojimar　で釣りをした男の子孫に会おうと待っていた。。カジキ、サメ、マグロをキューバ沿岸の温水域で彼は何十年も釣りをしたのだ。「彼は漁師だった」そういう。「彼は漁師たちを兄弟と思っていた」と。

米国の研究者らと兄弟のJohnとともに5日間のミッションにやってきた。彼らの有名な名前を活用して米国とキューバの絆を緊密にしようと、またできることならばこの小説家の漁獲記録を科学者たちが目にすることが出来ないかと期待している。それは長年にわたって秘匿されてきた膨大なこの地区のゲームフィッシング対象魚種の貴重な情報源である可能性が大きい。

研究者らは近代的な漁が始まりマグロ資源を枯渇してしまう前の健全な沖合いの資源の様子については僅かな情報しか持ち合わせていない。ここでの前世紀の半分に相当する情報を強く欲している。そのスポーツ釣りの記録を研究者らは資源の減少のベンチマークとして利用したいのだ。

Ernest Hemingwayは1939年から1960年までハバナの南西端のSan Francisco de Paula野村に暮らした。そこは豊かで蘭に囲まれた場所だった。 Cojimarから彼はたびたび自分のボートで漁に出た。一等航海士のGregorio Fuentesはピュリツアー賞を受賞した「老人と海」のなかで大きなカジキと格闘する年老いた漁師のイメージを触発する助けをした。フロリダ海峡で最も初期のそして沢山漁をしたスポーツ漁師としてのヘミングウエーは世界有数の漁場で世界で比類のない科学的な資源を編んでいたことになる。

尖閣諸島への侵犯行為は2年間も続く

日本が国有化を宣言して以来、この火曜日で2年目となった。中国はこの島周辺の日本水域への侵入を繰り返している（9月12日yomiuri/asianewsnet）

海上の民兵とされる中国漁民らがこの島嶼の周辺で最近目撃されている。日本政府は力による北京政府の試みにたいする監視を強めている。水曜日朝には4隻の海軍艦艇が日本水域に侵入と海上保安庁が伝えている。また昨年9月10日には、8隻の中国官船が同様の侵犯を行っている。中国外交部高官によればこれは日本の国有

2012年9月に日本政府が国有化を行ったあと、一連の中国官船が日本領海に侵入その数は216隻であった。然しその数は昨年は101隻に半減していた。一部の観測者はその減少の理由は中国が官船を南シナ海紛争のほうに仕向けたためではないかとみている。去る5月北京政府は南シナ海に石油探査リグを派遣することを発表y、ベトナムとの緊張がエスカレートした。

一方中国漁船による日本水域への侵犯行為は急騰した。2012年海上保安庁JCGは39隻の中国漁船に対し領海外に退去するよう警告を出した。また2013年にはその数は88隻となった。ところが今年は水曜日時点で207隻に増加した。官房長官のYoshihide Sugaは水曜日の記者会見で「中国漁船による領海侵犯事案が増加している。この状況から今後がどうなるか予測がつかない」と発言した。

政府当局者らはあきらかに尖閣諸島周辺に出現する”民兵”を懸念している。中国海軍が民間船に民兵を乗せ、彼らに報酬を払い紛争海域に送っていると見ている。中国は報じられたところによると南シナ海の島造成のために海事民兵を派遣しているという。90隻の漁船に民兵を乗せて派遣しっ北京とkベトナムの緊張はエスカレートしている。この夏場にはこうした海事民兵が中国官船に乗っているところが尖閣沖合いで視認されている。「東シナ海にも民兵を送ることのサインだ」と政府当局者は言う。
こうした民兵は武器の扱いには習熟しておらず訓練も受けていないという。

米国でもっとも危険な仕事

米国の仕事場は昨年より安全にはなった。とはいえまだまだリスクの高い死傷事故があることを労働局の統計は伝えている（9月11日CNN)

木材伐採Loggers

死亡率：100,000人に91.3人。平均賃金Median wage: $33,630

ほとんどの樹木伐採は機械で行われて入るものの、全てがそうなったわけではない。伐採従事者が手持ちのノコギリを使用した場合落ちてきた枝や危険な機械により受傷する危険が高まる。こうした毎日の脅威により伐採従事者のリスクがこの国で最も高い。死亡率は10万人に91.3人である。とはいえ以前は128人であり、改善を見せてはいる。ワシントン州契約伐採業者協会の安全担当理事でCEOのJerry Bonagofskyは改善はより安全な象日の導入とその手順にあったという。

漁業者Fishermen

死亡率１００，０００人に75人。平均賃金：$33,430

マサチューセッツ州New Bedfordのホタテ漁船の場合, Nestor Franco は2週間出漁の間毎晩僅かな睡眠しかとれない。「全てが終わってやっと眠れる」とFrancoはい漁民はウインチが衣類を挟み込んだことにも気がつかず、船外に投げ出されることもある。天候条件も大敵である。突然の嵐が船もろとも乗組員を海におとす。

2013年の死亡者は10万人中75人で, 全年よりは36%減少した。漁獲配分方式が救いになっている。漁業者はあせって魚を獲る必要が無くなった。

其の他の職種の死亡率（10万人あたりと平均賃金）

航空パイロットAirplane pilots：50.6人、$98,410

屋根工事業者Roofers：38.7人,$35,920

衛生労働者Sanitation workers、33人、$22,970

鉱山機械運転者Mining machine operator、26.9人、$49,870

トラック運転手Truck drivers：22人、$27,530

農業・牧場従事者Farmers and ranchers：21.8人、$69,300

電線敷設業者Power linemen：21.5人、$58,210

建設作業者Construction workers：17.7人、$29,160

 

となっている。

ロシア大富豪のメガヨットがサンタバーバラ沖に 米国

ロシアの億万長者のメガヨットが火曜日朝サンタバーバラ沖に錨を入れた（9月9日NOOZHAWK)

本船は水曜日には出港すると見られる。この人目を引く船はサンタバーバラ港から0.5海里沖に投錨した。この394フィート（約118m）長さのボート”A"の価格は3億ドル相当、ロシアの事業家Andrey Melnichenkoとその妻 Aleksandraが所有。彼は銀行事業で幸運を掴み，その個人資産は 120億ドルといわれている。

このボートには3つのプールがありうちひとつは底がガラスになっている、さらに来客用のヘリポートも備えている。この潜水艦のような軍事船舶的設計は物議を醸すスタイルであるがフランス人Philippe Starckが設計した。この船が現れたのは火曜日の朝8~9時の間であったと港湾局のMick Kronmanはいう。本船の入港申告ではここサンタバーバラのみに水曜日まで寄港し後は旅を続けるという。Kronman によれば港湾当局は船が何処から来て何処に行くのかは問わないという。「これは自分が見た最大級のヨットで、以前サンタバーバラに寄港したことがある」とKronman 。

イカの島での食の冒険 ベトナム

自分はPhu Quy島（富貴島）に夜明けに上陸した。そして竹のかごに入った新鮮なピンク色の新鮮なイカの歓迎を請け、それは急いで朝の市場に運ばれていった。この生きものはとても新鮮で今にも海にもどりそうであった（9月9日TNN)

この富貴島は僅か16平方キロの島で、BINH　Thuan 省に属している。この島はかつてはThu あるいは Khoai Xuと呼ばれていたが、それがどうしてなのかは誰も知らない。以下はここにもっとも似合う。この10脚の生き物がこの沿岸から島へと人を手招きする。この島の中心には長けの棚にイカが干されている。イカはこの島の住民の家にはかならずあり、まるで誰かがお粥の中に投げ入れてくれるのを待っている様だ。

ほかの住民同様、自分は一週間にわたって得意な食生活をした。朝食には湯がいたイカ、昼食には塩して炒めたイカ、夕食には揚げたイカを食べ、夜食に焼いたイカを食した。こんなに十分に食べることは出来ないだろう。

すべて脚を10本持ったイカである。それには多くの理由があるが、兎に角いかが安いからだ、カニやナマコよりも安い。富貴島の漁師らは早い夕食をした後、毎晩海に出る。もちろん晩飯はイカである。

時化の晩に一晩どのくらい荒れるのか確かめようと漁に同行を単だ。しかし乗っている間は辛酸を極めた。自分のまわりの漁師らは波に煩わされず、釣竿の先のイカ釣針を操った。「イカを釣るのは簡単ではない」とある男が横になった自分に笑いかけた。ボートは朝早く浜に戻った。イカの一部はまだ魚倉の中で泳いでいた。

良質のイカは冷凍されて、台湾、日本、欧州に輸出される。最小の形のものは塩をして干される。勇敢な自分オ夜のために報酬を与えることにした。連れにイカの炭火焼を所望した。イカはとても新鮮で香草やスパイスの必要はまったく無かった。炭火の上で何度かイカをひっくり返すと甘い香りを漂わせた。自分は非の中に手を入れそうになった。公平に見て、新鮮なイカの匂いがどれほど自分を狂わせたか、また猟師にたいする新たなその啓も生まれた。

＊この島には自分もかつて上陸したことがある。何も無い小さな島だが、漁業や海運中継を柱に発展の余地ありと感じた。

 

アザラシの数が増えた テムズ川河口・英国

新たな調査によればアザラシの数がこの一年間で37%増加したという（9月4日ZSL.ORG)

ロンドン動物協会が実施した3日間の調査で、938頭のアザラシを確認、昨年は685頭であった。この中には489頭のゼニガタアザラシが含まれるが前年は482であった。またハイイロアザラシは449頭で203頭増加した。

この調査はFelixstowe からSuffolkやDealまでの4,000平方キロの範囲をカバーした。保護主義者らはこれはテムズ川河口が健全な証拠であるという。

OxcroftのBrian Dawson, 72歳は, Rayleigh から Burnham-on- Crouch までアザラシ調査を行い、多くのアザラシを確認した、特にFoulness と Potton 氏まで多く見つけたという。（以下省略）

囚われの漁民が帰還

カンボジャ人漁民7人が昨日ブルネイから送還された。彼らの申し立てによるとタイ人ブローカーにより人身売買されブルネイで違法操業として投獄されていたもの（9月9日PhnonpenhPost)

Kampong Cham 州の労働者Heoung Pol, 16歳はプノンペン国際空港に到着後彼は対に仕事を求め入獄したという。入国後、ブローカーは仕事を約束し、Polと数人のカンボジャ人らをタイ人の船長に売り渡し、船長はマレーシア沿岸での操業を命じその後ブルネイに移動そこで逮捕されたものと。

「我々はブルネイで2ヶ月間投獄されたがその理由は違法にブルネイ水域に入ったこと。自分たちは法を破る意識はなく、ただ単にタイ人のボスに従っただけだ」と彼は語った。またSiem Reap からのOung Heang, 36歳は船長は仕事を強制して以来一切の賃金は払っていないと。「たしかに自分はタイでの労働者として仕事を求めていた。でも漁業者に売られブルネイで逮捕された。我々は海上のみで働き、陸には上がっていない。昼夜の別無く働かされた」

またKampong Cham 州のOum Chan, 25歳は家族のために金を稼ごうとしてタイに渡ったという。「自分たちは船で働けば金を家族に送金できると思っていた。でも実際は何も得られず、加えて逮捕され2ヶ月間収監された。人生で最悪の時間だった」とかたった。Polの母親のChan Srey, 48歳は息子が2年間ゆくえ不明だったという。「今はお金が稼げなくても気にしない。自分は彼の帰りを2年間も待っていたのだから」

外務省報道官のKoy Kuongはブルネイのカンボジャ大使館と赤十字がこの帰還の支援をしたという。

貨物船"BBC Bangkok"から出火 ロストック港

9月8日12.30 a.m. ロストック港43番岸壁で荷揚げ中の船倉から出火した（9月8日SNT) 

本船は洋上に設置される風力発電装置の部品を積んでいた荷揚げしていたものでRostock, Warnemünde およびGehlsdorfから37人の消防士が駆けつけた。彼らは強い熱と濃い煙と戦ったが出火箇所の発見は困難であったが、装置のナセル部分からと判明。 煙は岸壁全体を覆った。4時間後に鎮火したが、溶接の火花が原因と判明した。

洪水時期を前に、漁網生産、ボート造りの村が忙しい ベトナム（２）

同じカントー市の漁網造りのThom Rom 村もまた日夜忙しい。30軒以上の400人の人々が漁網を生産、メコンデルタ最大の漁網の生産地である。

ここではおよそ20種類の漁網を生産。今年は原材料が値上がり、このため製品お値段も上昇している。 漁網の価格は数ドルから10ドル程度である。村人たちは陰暦の3月から11月に働く。 

An Giang省のMy Hoa村では釣り針を生産しカンボジャ、マレーシア、ラオスなどに販売している。およそ100軒、600人の人々が従事している。Mr. Bui Tan Thanhの家族はこの市ごとを4世代にわたって続けている。この村では10種類30サイズの釣り針を生産している。今年の洪水時期の到来は早く、ここでは年間500~700万の釣り針を作るという。 

 Dong Thap省 Long Khanh A 村のTran Ba Ngu 造船企業は毎週100隻の小型ボートを販売するという。その価格は1隻当たりVND700,000 ～ VND1.5 million ($35-50)である.

大型の40 ～50トン級のボートンの場合は建造に40日間必要で、その価格はVND180 million～ VND300 million ($9,000-15,000)である。ここでは毎年様々なボートを4,000隻販売する。