ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

アントワープ駅近でベルギービール三昧

2019-03-16 08:19:56 | ワイン&酒
せっかくベルギーに来ているからには、ベルギービールを飲まないといけません。

初日の夜は、スーパーで買ったアルコール度数は高いけど非常においしいビールを飲みました。
これでは足りません!(笑)

ということで、昨日は、チェックしておいたビール専門店に行ってみました。
アントワープ中央駅から聖母教会に向かう道路沿いの右手にあります。
駅から徒歩で3分くらい?
近いです。

好きな席にどうぞと言われ、一人だったので、カウンターへ。
スタッフの男性に、地元のビールが飲みたい、と言うと、ソフトタイプかストロングか?と訊かれ、ソフトをお願いしたら、これが出てきました。


De Konink

アントワープの地元ビールです。
ベルギービールの特徴は、それぞれの銘柄のグラスに注がれること。

コーニックは口当たりがよく、飲みやすいタイプでした。
1杯目にぴったり。

何かつまむものをと、フレンチフライ、日本でいうフライドポテトを頼んだら、てんこ盛り!



マヨネーズ、ケチャップ、塩、コショウのバスケット付き。

当然ですが、食べ切れません〜(笑)



ポテトも残っているし、もう1杯飲みたいですよね。

修道院ビールも名物なので、こちらを選んでみました。


Westmalle

色は濃いですが、そんなにガツンというわけではなく、これも最後までおいしく飲めました。

もっと飲みたいけど、ポテトでお腹が膨れて、もう限界。
周りを見ると、フードなしで、ビールだけ飲んでいる人がほとんど。



ちなみに、私の右手に座っていたアラサー男性は、同じ銘柄を3杯飲んでました(笑)

今回飲んだビールは、どちらも4ユーロ以下。
ポテトの方が4.9ユーロと高かったです。



とにかく、ビールの種類がこれでもか!と揃っている店なので、オススメです。

駅近で、日曜日も営業していて、夜0時までと、便利なので、覚えておくといいと思います。


冊子になった厚いメニューをみてると、一人でも手持ち無沙汰になりません。

座るならカウンターがいいかな。




Bier Central
De Keyserlei 25, 2018 Antwerpen, ベルギー

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世界最優秀ソムリエコンクール優勝はドイツのMarc Almert!

2019-03-15 18:53:31 | ワイン&酒
決まりました!

ドイツの27歳、Marc Almertが第16代世界最優秀ソムリエとなりました!

2位はNina,3位はRaimonds


左より)
2位: Nina Jensen (Denmark)
優勝:Marc Almert (Germany)
3位: Raimonds Tomsons (Latvia)

Congratulations!

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世界最優秀ソムリエコンクールのファイナリスト3名が決定!

2019-03-15 15:07:13 | ワイン&酒
ベルギーのアントワープで開催されている第16回世界最優秀ソムリエコンクールも、3月15日に最終日を迎えました。

66名から19名に絞られたセミファイナリストの中から決勝ファイルに進めるのは、たったの3名のみ。

ファイルが始まる直前、ファイナリスト3名が発表されました!


左より)
Raimonds Tomsons (Latvia)
Nina Jensen (Denmark)
Marc Almert (Germany)

森さんと岩田さんは残念ながら、ここで敗退です。

【セミファイナリスト】
Martin Bruno (Argentina), Avril Loïc (Australia), Antoine Lehebel (Belgium), Pier-Alexis Soulière (Canada), Reeze Choi (China), Nina Jensen (Denmark), David Biraud (France), Marc Almert (Germany), Julie Dupouy-Young (Ireland), Satoru Mori (Japan), Wataru Iwata (Japan), Raimonds Tomsons (Latvia), Martynas Pravilonis (Lithuania), Andrea Martinisi (New Zealand), Piotr Pietras (Poland), Julia Scavo (Romania), Aleksandr Rassadkin (Russia), Vuk Vuletic (Serbia) and Fredrik Lindfors (Sweden)

現在、3人のファイナリストによる決勝が始まりました。

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ベルギービールとヨーロッパの美味食材ディナー

2019-03-15 06:00:12 | お出かけ&旅行
アントワープでは、中央駅に近いホテルを取っていたので、すぐにチェックインできました。

早速、ベルギービール!と行きたいところですが、店に入るのは体力の限界だったので、スーパーでビールと生ハム、チーズを買いました。



ベルギービール、イタリアのサンダニエーレの生ハム、スイスのビオのチーズの3点購入で、5ユーロでお釣りが来ました!



Piraatビールはラベルでジャケ買い。
どこかで一度飲んだことがあるような?
アルコール10.5%と、ワイン並みです。

瓶内二次発酵のエールで、コクがあって、ほっこりおいしい



機内でもらって食べなかったプレッツェルも加え、食後には、愛用の湯沸かしポットでコーヒーを淹れました。

サンダニエーレの生ハムまで食べられて、素晴らしい5ユーロディナーでした(笑)

さて、今日はいよいよ世界最優秀ソムリエコンクール決勝です!


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アントワープ到着!

2019-03-15 04:58:35 | お出かけ&旅行
ブリュッセル空港からアントワープまで移動するため、空港の案内板に従い、レベルー1まで下りると鉄道駅です。

チケットマシンで英語バージョンにして買おうとしたけれど、さっぱりわからないので、有人の窓口へ。

予め調べてプリントしてきたものを見せながら、クレジットカードで無事購入。
ブリュッセル空港駅からアントワープ中央駅まで(アントワープZONE)11.6ユーロ(2等料金)でした。

バーコード付きのチケットなので、自動改札でタッチスキャンします。

電車は車内検札がありますので、切符は失くさないように。

2等のチケットなのに、うっかり1等の車両に乗ってしまいましたが、係員さん(女性でした)にクラスが違うと軽く注意された程度でした。
もちろん、すぐに2等車に移動しました。

特急のICという電車で、所要時間32分。



無事にアントワープに到着しました!

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ベルギーに出発します

2019-03-14 10:08:21 | お出かけ&旅行
ベルギーのアントワープで3月11日から開催されている世界最優秀ソムリエコンクールの取材のため、これからベルギーに向かいます。

ベルギーは、電車で通過したことはありますが、滞在するのは初めてです。

目的はコンクールですが、ベルギーといえば、ビールにチョコレート!
これらを堪能しない手はありません(笑)

短い滞在ですが、取材の合間を縫って、できる限り楽しみたいと思います。



今日は、赤いきつね&朝ビールで


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森&岩田選手がセミファイナル進出!@世界最優秀ソムリエコンクールベルギー大会

2019-03-13 14:38:41 | ワイン&酒
国際ソムリエ協会(A.S.I.)主催 「第16回A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール」が、3月11日(月)より、ベルギーのアントワープで開催されています。

世界63の国の代表選手と、3大陸大会の優勝者3名を加えた66選手が参加し、競技が始まりました。

大会2日を終え、次に進めるセミファイナリスト19名が発表されましたが、
日本の 森 覚&岩田 渉の両選手とも、無事にセミファイナルに進出!



(photo: Jean Bernard)

19名のセミファイナリスト
左端は、A.S.I.会長のロスベルグ氏(アルゼンチン)。

13日からセミファイナルが始まり、ファイナルは3月15日(金)
人数は3名、ファイナリストは、ファイナルが始まる直前にコールされます。
ドキドキですね!

【セミファイナリスト】 19名
Best Sommelier of EuropeRaimonds Tomsons (Latvia)
Best Sommelier of Americas : Pier-Alexis Soulière (Canada)
Best Sommelier of Asia&OceaniaWataru Iwata (Japan)
Martin Bruno (Argentina), Avril Loïc (Australia), Antoine Lehebel (Belgium), Reeze Choi (China), Nina Jensen (Denmark), David Biraud (France), Marc Almert (Germany), Julie Dupouy-Young (Ireland), Satoru Mori (Japan), Martynas Pravilonis (Lithuania), Andrea Martinisi (New Zealand), Piotr Pietras (Poland), Julia Scavo (Romania), Aleksandr Rassadkin (Russia), Vuk Vuletic (Serbia) and Fredrik Lindfors (Sweden)

さすがに、3大陸のチャンピオンは、きっちり勝ち進んでいますね。


(photo: (一社)日本ソムリエ協会)

15日のファイナルは13:30から始まり、結果発表は16:00頃。
日本時間だと、ちょうど真夜中0時。
私も現地から速報を届けたいと思います。

過去のデータでは、ヨーロッパチャンピオンが強いですが、さて、どうなるやら



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ブルゴーニュ2017年バレルテイスティング

2019-03-12 19:19:26 | ワイン&酒
2月中旬、仏ブルゴーニュのルイ・ジャド社から輸出部長のアメリー・サンテュックさんが来日し、2017年のブルゴーニュワインについてセミナーを行ない、それに引き続きバレルテイスティングを行ないました。


アメリー・サン・デュックさん



2017年のブルゴーニュワインはまだ瓶詰めされていない時期ですが、その年のワインの出来を確認するため、ひとつの樽抜き取ったサンプルワインをテイスティングするのが、バレルテイスティングです。
完成されたワインではありませんが、バレルテイスティングにより、そのワインの出来や個性、将来性を判断することができます。



まずは、2017年のブルゴーニュの状況から。

2016年まで続いた長年の大不作(天候不良で生産量激減)は、2017年でストップしました。
久しぶりに素晴らしい量が得られました。

2017年の冬は厳しい寒さでしたが、ブドウの木にとっては休むことができた、良い冬でした。
年が明け、2月に入ると、植物が動きを見せ始めます。
4月はシャブリ地区で遅霜の被害がありましたが、他のエリアはなんとか大丈夫でした。
5月は少し雨があり、土中で水分が得られましたが、気温は高く、シャルドネは少し花流れを起こしてしまいました。
夏は気温が高くて乾燥した夏でしたが、ギラギラした夏ではなく、植物がゆっくり時間をかけて熟していきました。
ブドウが塾するとは、フェノール化合物、果皮のポリフェノール、糖分、すべての面での成熟です。
収穫は9月2日から始まり、3週間かけてゆっくり収穫を行ないました。



醸造に関しては、

白ワインは、ワインを見ながらマロラクティック発酵を行ないました。
ピュアで、ミネラル感があり、エレガントでクリスタルな感じになったそうです。

赤ワインは、マロラクティック発酵がゆっくり進みました。
密度の濃さがあり、樽熟成によってストラクチャーが出てくることが予想され、やはりエレガントなヴィンテージとのことでした。

セミナーでは、「ポマール・プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・コマレーヌ2017」(赤)と、「サン・ロマン ブラン2017」(白)のバレルサンプルをテイスティングしました。
今回用意されたバレルサンプルワインは、昨年11月中旬に一樽から抜き取り、サンプルとして瓶に詰めて日本に送られたものです。

ポマールは、フルーティーさいっぱいですが、タンニンもしっかりあり、樽のニュアンスも残っています。この後の熟成で、かなり変化しそうだと思いました。

サン・ロマンは、酸のアタックがキリリとあり、アルミニウムを思わせる硬質なニュアンスを感じました。樽から来るバニラの風味が少々強めに出ていて、まだ全体的にまとまっていない段階かもしれません。これも、今後に期待です。



この後、ルイ・ジャドの25アイテムのバレルサンプルワインを試飲しました。

白ワインは、ソフトで口当たりがいいもの、酸がくっきりとしているものなど、アペラシオンによって、さまざまです。






個人的には、白は、やさしく整い、繊細な美しさと親しみやすさを持ち、価格的にもお買い得な「ペルナン・ベルジュレス レ・コンボット2017」が気に入りました。

白ワインは、ルイ・ジャド社がプイイ=フイッセ地区に所有する「ドメーヌ・フェレ」も注目です。
2017年は量も質も充分な年で、マロラクティック発酵は行わない年でした。
この年の味わいの特徴は繊細なタイプだそうです。


赤ワインの試飲では、いくつもの素晴らしいものがありました。


さすがのクロ・ヴジョ




しかし、コート・ドール地区だけでなく、2017年はクリュ・ボージョレも注目です。
ムーラン・ナ・ヴァン クロ・ド・ロシュグレ2017は、色濃く、濃密で、タンニンもパワフル!少しビターなニュアンスがあります。
しかし、なんて素晴らしい出来!大いに期待できる赤ワインです

ルイ・ジャド社がボージョレに所有する「シャトー・デジャック」は、2017年ヴィンテージから新しい醸造所でつくっているので、より品質が期待できます。

※輸入元:日本リカー

ルイ・ジャド社では、イギリスやアメリカなど、限られた市場のみでバレルテイスティングを行ない、日本では1998年から行なっています。


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東日本大震災を機にスタートした「東北魂ビールプロジェクト」

2019-03-11 11:00:00 | ワイン&酒
2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年。

あの時に体感した地震の衝撃は凄かったですし、消えた信号機、計画停電なども経験しましたが、最も打撃を受けたのは、もちろん東北の方々でしょう。福島出身の母のきょうだい、私のイトコたちは福島にいますから、私にとっても他人ごとではありません。
この8年で復興が進んだところもありますが、まだ傷を引きずっているところもあります。

そんな中、震災で休業を余儀なくされたことのある東北の3つのクラフトビール生産者が、
「東北魂ビールプロジェクト」を2013年11月にスタートさせました。

「東北魂ビールプロジェクト」とは、震災後に全国各地から支援してもらったことへの恩返しとして、「よりおいしいビールをつくろう」ということを目的とし、ほかの生産者がそれぞれ持ってるノウハウを出し合い、お互いに高め合いながら品質を向上させていこうという取り組みです。

提案者の「いわて蔵ビール」(岩手県)が、「秋田あくらビール」(秋田県)と「福島路ビール」(福島県)に声をかけて始まりました。

内容は、“クラフトビールの勉強会”で、年に数回、メンバーのブルワリーに集まり、勉強会と仕込みを行なってきました。

第1回東北魂ビールプロジェクトは、2013年11月に「いわて蔵ビール」で行われ、“アップルジンジャーIPA”ビールの仕込みを3社合同で行ないました。

その後、第2回(シングル魂ラガー@福島路ビール)、第3回(いぶりエール@秋田あくらビール)とプロジェクトを重ねていく中で、参加ブルワリーがどんどん増えていき、活動内容も広がってきました。

例えば、2018年3月は初めて東京でイベントを開催し、参加8社がそれぞれ醸造した“東北魂IPA”ビールを紹介しました。
また、恩返しチャリティーイベントとして、「熊本震災応援ビールイベント」、「西日本豪雨震災チャリティーイベント」なども開催してきています。


そんな彼らの最新プロジェクトは、「第11回東北魂ビールプロジェクト」で、この3月から始まっています。



先週、その記者発表会が都内であり、取材してきました。

今回のプロジェクトでつくられるビールは「春霞IPA」で、ブルワリー8社がほぼ同一のレシピで醸造し、各社それぞれのビールを発売します。


春霞IPA

名前のとおり、霞がかったように濁りのあるビールです。
原材料は、大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、オーツ麦で、ビールの濁りは“オーツ麦”から来ているそうです。
アルコール度数は7%と、やや高め。

“ほぼ同一”というのは、使うホップを3つのグループに分け、それぞれの配合パターンで醸造するからです。

全グループで必ず使う固定ホップが、GalaxyとIBUKIです。

そのほかに使う変動ホップでグループが分かれます。
ホップの違いで、そんなに差が出るもの?と疑問でしたが、飲んでみると、確かに違いました!



色も少しずつ違いますね。

Cascade(Aグループ:仙南シンケンファクトリー、やくらいビール
Cascadeはグレープフルーツの香りが特徴で、宮城の2社が使います。


仙南シンケンファクトリー


やくらいビール

Equinox(Bグループ:いわて蔵ビール、遠野麦酒ZUMONA、さくらブルワリー
Equinoxの特徴は草の香りで、岩手県3社がこのホップを使います。


いわて蔵ビール


遠野麦酒ZUMONA


さくらブルワリー


Simcoe(Cグループ:秋田あくらビール、田沢湖ビール、SVB
Simcoeは柑橘やパッションフルーツ。秋田の2社とSVBが使います。
※SVBはスプリングバレーブルワリー


秋田あくらビール


田沢湖ビール


SVB



8社それぞれの「春霞IPA」ビールは、2019年3月6日から全国の飲食店で発売されます。

どこで飲めるか?は、各ブルワリーの客先の飲食店で、価格もその飲食店それぞれで異なってきます。
飲食店は、各ブルワリーのHPなどで紹介されていると思いますので、探してみてください。




「東北のビールはおいしい!」と言われるものをつくりたい、
東北から世界に通用する品質の良いビールを提供すること、が自分たちにできる恩返し、と、いわて蔵ビールの佐藤航さん。





「スプリングバレーブルワリー東京」(代官山)では、SVBの春霞IPA(レギュラーサイズ 1,180円)が飲めるのはもちろん、順次、各ブルワリーの春霞IPAを数量限定で提供していくそうです。
これに合わせて、東北の食材を中心にしたおすすめメニューの提供もあります。

また、スプリングバレーブルワリー東京で春霞IPAを注文すると、1杯あたり10円が、東北の復興支援のために寄付されます。(寄付先:イシノマキファーム(宮城県石巻市)



東北のブルワリー自信の「春霞IPA」、ぜひ飲み比べてみてください


スプリングバレーブルワリー東京
https://www.springvalleybrewery.jp/pub/tokyo/

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花粉症で鼻をかんだ後に使える薬用バーム

2019-03-10 15:43:04 | 美容&健康
以前、花粉対策用の「イハダアレルスクリーンEX スプレータイプ」を紹介しましたが、この商品を知ったきっかけは、イハダの化粧水と乳液と薬用バームのトライアルセット「イハダ 薬用スキンケアセット (とてもしっとり)」(918円)を使ったことでした。
肌荒れ、乾燥に効果のある薬用スキンケアセットで、ミニサイズで旅行にも使えます。



イハダ 薬用スキンケアセット(とてもしっとり) 918円 資生堂

化粧水(25ml)も乳液(15ml)もバーム(5g)も、高精製ワセリンが配合されていて、特にバーム「薬用とろけるバーム」は、外観はワセリンそのもの。

年明けにお試しで使っていましたが、化粧水と乳液がなくなっても、使う量が少ないバームはしっかり残っていたので、最近、花粉のせいで鼻をかんで皮膚がめくれそうになってきたところに塗ってみました。

お~、皮膚がめくれず、なめらかのままじゃないですか!

このバーム、見た目はワセリンで固そうですが、指で薄く取れ、肌に塗ると、肌の温度でバームがとろけ、その後はベタベタになりません。
スーッと肌に浸透してくれるので、メイクした上から薄くトントンと軽く塗ってもテカりません。




私は、「ヴァセリンスキンオイル」(右)も普段から愛用していますが、これは塗るとテカりますので、顔以外の肘や踵などに使っています。
テカらない「イハダ 薬用バーム」(左)は、顔に使えるのが素晴らしいです。

上の写真の「ヴァセリンスキンオイル」は小さいサイズ(40g)で、300円前後だったと思います。

「イハダ 薬用バーム」はトライアルセットに入っていたのが5gと超ミニサイズですが、うっすら塗る使い方なら長持ちしそうです。
本品は20gサイズで1458円です。ヴァセリン40gの半分なので、割高に感じるかも。
でも、テカりません(笑)

イハダ 薬用バームが肌に合うか不安な場合は、化粧水と乳液とバームの3点がセットになっているトライアルセットをオススメします。

トライアルセットのバームのパッケージは小さいので、持ち歩きにも便利です。
私は、20gの本品サイズを使い切れる自信がないので、次もまた、化粧水と乳液付きのトライアルセットを購入すると思います。


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アルコール12%の超ストロング缶チューハイを飲んでみました

2019-03-09 16:48:38 | ワイン&酒
気になっていた、アルコール度数12%の缶チューハイ「サッポロ マグナム レモン」を買ってみました。
普通の缶チューハイより、30円ほど高かったです。


サッポロ マグナム レモン  350ml

近年人気の缶チューハイは、高アルコールのストロング系ですが、アルコール度数12%ってスゴイ!
ストロング系でも9%ですし、普通の缶チューハイのアルコール度数の2倍だなんて、飲むには覚悟が必要です。




原材料は、ウォッカ、水あめ、ローストシロップ、糖類/炭酸、酸味料、香料で、レモン果汁は入っていません
アルコール度数12%は、ウオッカから、ということですね。




100mlあたりのカロリーは80kcalで、果汁たっぷり系の缶チューハイ「本絞り レモン」の38kcal(アルコール度数6%)と比べると2倍以上です。




飲んでみると、“強炭酸”については、それほど感じませんでした。
最初は口当たりがよく、スイスイ飲めますが、だんだんとアルコールが効いてきて、“酔った”感じに…

大きめのグラスに氷たっぷり入れて飲んだので、少しはアルコールが薄まって体内に入ったと思いますが、アルコール12%を350ml飲んだということは、アルコール12%のワインをボトル半分近く飲んだと同じこと。

普段の家での晩酌は、ワインならボトル1/3(250ml)と決めているので、それよりは多くなりました。
しかも、ワインとは違い、チューハイはゴクゴク飲んでしまうので、短時間でアルコールを摂取してしまいます。



高アルコールのストロング系缶チューハイは、飲み方に気を付けないと、すぐに酔っぱらう危険性がありますよね。

これから花見の季節で、手軽な缶チューハイが宴会に用意されることも多いと思いますが、酔っぱらいたくない人は、アルコール度数を確認してから飲みましょう!

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出ました!「日本ワインに首ったけ♪(下巻)」

2019-03-08 18:51:59 | 
毎年この時期の悩み事のひとつ ― 確定申告
3月15日までに提出しなければならないですし、3月上旬はいつも幕張メッセで「FOODEX JAPAN」があり、それに伴う色々なこともあったりで、確定申告がなかなか進まないのがお約束…

今年も苦労しましたが、先ほどやっと提出書類すべてを整えました!
後は提出するだけです

これで、ようやく、この本も読めます


日本ワインに首ったけ♪(下巻) 
あの人この人そのワイン日本一愉快なワイナリーガイド
著者:そらしど   発行:新樹社  価格:1280円(税別)

友人のしどさん著の日本ワインガイドで、昨年10月に発行された上巻に続き、2019年3月5日に下巻が発行されました

この下巻、なかなか発行日が決まらなかったのですが、ようやくです。
発売日が決まった段階で、Amazonに予約していたため、送られてきました。

上巻の時は、京都出張の際に新幹線で読みましたが、下巻はこの週末に読みたいですねぇ。



しどさんから、私も下巻に登場しているらしいと聞いていました。
登場するようなこと、何かしましたっけ?
パラパラとめくっていたところ、終盤で発見!



はあ~、ここでしたか!
でも、これは本当によく知っている人でないとわからないかも(笑)

全編がほとんどマンガとイラストなので、どこから読んでもOKですし、ワインのことをわからない人でも楽しめるかと思います。

日本ワインへの愛があふれた「日本ワインに首ったけ♪」上・下巻ともオススメです


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フランス人が日常的に飲んでいるワインのひとつはこれ@FOODEXリポート

2019-03-07 16:43:01 | ワイン&酒
幕張メッセで3月8日まで開催されている「FOODEX JAPAN 2019」に昨日行ってきましたが、会場が広く、見るところが多いため、なかなか回り切れないということを書きました。
いつもは、海外ブースの最奥までは行けるのですが、今回はまったくたどり着けませんでした。
敗因は、ひとつの個所で話し込んでしまうからなのですが、それはそれでいいことでもあるので、悩ましいところですよね。

フランスブースでは、知り合いの生産者が来ているというので探し歩いていたところ、AOCボルドー&ボルドー・シューペリュールのブースに知人がいまして、手招きをされました。



行ってみると、え?AOCボルドーのフィーヌ!?


Fine d’Alienor Chateau Peneau AOC Fine de Bordeaux

フィーヌとは蒸留酒、要はブランデーの一種で、原料はブドウです。

AOCボルドー&ボルドー・シューペリュールは、スパークリング、白、ロゼ、クレレ、赤と多彩ですが、フィーヌがあるとは知りませんでした。



生産者のDimitri Douenceさんの話では、おそらく彼のところ1軒だけだそうです。

彼のフィーヌは、ユニ・ブランとセミヨンで造ったワインを蒸留しているため、香りがとてもフルーティーに仕上がっています。
味わいもフルーティーで、アルコール度数40度を感じさせない軽やかな口当たりと繊細な長い余韻があります。
私はブランデーはめったに飲みませんが、これなら飲めます!

その後、秘蔵の40年熟成も飲ませていただいたのですが、複雑味があり、うっとりでした。
1979年生まれのディミトリさんと同じ年のフィーヌで、おじい様がディミトリさんのために残してくださったものだそうです。
貴重なものなので、残念ながら非売品とのこと。




ディミトリさんのChateau Peneauではスティルワインも造っていて、ワインは奥様のエミリーさんの担当です。
彼のワイナリーは家族経営で、代々、ワインは女性が、フィーヌは男性が担当してきたので、エミリーさんの前はディミトリさんのお母様(エミリーさんから見たらお姑さん)がワイン担当でした。

ディミトリさんとエミリーさんは二人のお子さんを持つパパとママでもあります。
お子さんは両親に預けてきたそうで、結婚以来、初めての旅行が初の日本ということで、とても嬉しそうでした(特にイディミトリさんが)(笑)




エミリーさんの造った赤ワイン“のエチケットに“Cuvee Dimitri Douence”の文字



FOODEX JAPAN 2019 に行く予定の方、ぜひ、AOCボルドーのフィーヌ飲んでみてください。
(ブース:3C-40-24)



以前、AOCボルドー&ボルドー・シューペリュールの記事を書いた時に、ボルドーで生産されているワインの多くが、日常的に楽しめる価格帯&味わいのAOCボルドー&ボルドー・シューペリュールであること、若手生産者が増えていることを紹介しました。

ボルドーというと、高級ワイン!格式高い!大手!といったイメージがどうしてもありますが、小規模な家族経営の生産者が多く、また、一から始めようとする若手生産者もどんどん出てきました。



昨夜は、FOODEXに出展しているAOCボルドー&ボルドー・シューペリュールの生産者と都内のビストロでご一緒しましたが、ディミトリさんもいらしていたのは嬉しい偶然でした。

参加された中には、大手ネゴシアンあり、協同組合あり、ディミトリさんのような家族経営あり、生産者の形態も規模もさまざまです。
それが、泡からフィーヌまで、多彩なワインを造っています。




ネゴアシアンのSAVAS社が手掛ける赤ワイン“Les Hautes de BEL AIR”のヴィンテージは2018年。
昨年秋に収穫された赤ワインが、もうリリースされています。
さすがの企業力。
ボルドーにできたワイン施設「シテ・ド・ヴァン」で見た記憶があると私が言ったら、その中のレストランにおいてあるとのことでした。
※ヴィンテージはもちろん違いますが




こちらも、超大手Maison GINESTETならではのラインナップ。
Ch. Larrivet Haut-Brionのネームが入る2018年の白、ロゼ、赤。
二人の若手男性スタッフは、日本語がペラペラ!これもさすがジネステ!




Vinobles LOBRE JCの Andrea LOBREさんは、1734年にさかのぼる家系のようです。
ボルドーのスタイルを持ちながら、口当たりのよさのあるAOCボルドー&ボルドー・シューペリュールを紹介してくれました。




協同組合BProducta Vignobles のTnthonyさんとOlivia さん。
畑の段階からしっかり管理している、品質にこだわる協同組合だそうです。



Bioのワインもありました。
このワイン(AOC Boedeaux Rouge)の蔵出し価格を聞いてびっくり!
超コスパよし!

AOCボルドー&ボルドー・シューペリュール は日常的に飲まれているワインなので、価格がリーズナブルなのがいいですね。




Vignobles Carreau Selectionの Sebastien CArreauさんは、1832年から続くキャロー一族の7代目。
ボルドーの赤ワインは複数品種のブレンドが基本ですが、あえて単位品種で造ったという2種類のワイン(メルロ100%/カベルネ100%)を紹介してくれました。



カベルネ100%の方が1年古いためか(2017年)、ほどよくしなやかで、ボルドーらしい品格とカベルネならではの厚みを持つ赤ワインに仕上がっていると感じました。





Florian Reyneさん
AOCボルドー&ボルドー・シューペリュール ゼネラルマネージャー

「日本はボルドーワインにとって第3位の輸出国(14万ヘクトリットル)と、重要な市場。日欧EPA発効で、さらに伸びるのではと予測している」とフロリアンさん。




塚元 晃さん
第2回 AOCボルドー&ボルドー・シューペリュール コンクール優勝者

コンクールは2018年7月に開催されましたが、優勝の副賞となるボルドー研修旅行には、来月(2019年4月)に行かれるそうです。
帰国後は、AOCボルドー&ボルドー・シューペリュールのアンバサダーとして、ますます一層、その魅力を伝えていかれることを期待しています。



[参考]

カジュアルに楽しむ ― 最旬ボルドー赤ワイン
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/e253a830800e9f622d31b1c7aeeb21e2

【ボルドー取材記】本場ボルドーワインの魅力的な生産者たち
https://www.goodspress.jp/reports/65161/

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Foodex JAPAN 2019

2019-03-06 17:31:07 | ワイン&酒
毎年この時期に幕張メッセで開催される、日本最大級の食と飲料の見本市
「FOODEX JAPAN 2019」
に来ています。
今年は、3月5日〜8日までの開催です。

人気の日本パビリオンは、各都道府県がご当地の名産品や酒を紹介していて、ここをザッと回るだけでお腹いっぱいになりますが(笑)、私の目的はアルコール類です。

外国パビリオンは、フランス、イタリア、スペインの三大国が目立ちます。
国にフォーカスして探している人には、集中して効率的に回れますね。
どこも日本市場の開拓を狙っているので、商談もスムーズに進むでしょう。

私としては、まだ発見されていないような、驚き、感動のあるワインと出合い、紹介することを目指しているわけですが…


ユニークなカナダのクラフトビール

人と話し込むことが多く、全然進まないという現状。

それでも、いい収穫がありましたので、また改めて紹介します。

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海鮮ちらし寿司&新「本麒麟」

2019-03-05 21:37:25 | ワイン&酒
今日は昼前から出ていて、色々と移動していたこともあり、帰りはスーパーで海鮮ちらし寿司と惣菜を買い、手抜き夕飯にしてしまいました。



七つの海鮮が乗っているそうです。
ちらし寿司なので、そのまま食べるべきかもしれませんが、焼き海苔にすし飯と具材を乗せて手巻き風にするのがお気に入りの食べ方です。

飲み物は麦茶でもいいか…と思いながらも、やっぱり麦酒系にしたいと、冷蔵庫の中にあった新「本麒麟」を合わせました。




今日は昼ごはんを食べられなかったので、夜は家ごはんで、ほっとひといき~

明日は幕張の展示会。
またお昼を食べはぐりそうな予感…


コメント (2)
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