ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

今秋も「イタリアワイン六千年」キャンペーン開催!

2019-05-13 20:55:04 | ワイン&酒
イタリアワインの高い品質とバラエティの豊かさを日本市場に広めることを目的とし、2011年に「イタリアワイン三千年」として始まったイタリアワインのキャンペーンは、2018年に「イタリアワイン六千年」名前を新たにして実施されました。

この「イタリアワイン六千年」キャンペーンが、2019年も実施されます。

そのキックオフイベントが、駐日イタリア大使ジョルジョ・スタラーチ閣下隣席の下、本日、ホテルニューオータニ(東京)にて開催されました。


左より)
内藤和夫氏(「ヴィーノ デッラ パーチェ」ソムリエ)、宮島勲氏(ワインジャーナリスト)、ジャン・マルコ・チェンティナイオ氏(農林水産大臣)、イタリア大使ジョルジョ・スタラーチ閣下、アリスティデ・マルテッリーニ(イタリア大使館貿易促進部 部長)




プロフェッショナル向けの試飲会をはじめ、消費者向けのレストランキャンペーンなど、2018年は80のイベントがキャンペーン期間中に開催されましたが、今年は100くらいになりそうとか?

詳細は未定ですが、公式サイトに随時アップされていきますので、要チェックです。





スタラーチ大使のお話の中で、今年2月1日の日欧EPA発効後のイタリアワインの伸びが非常に好調、とありました。

2月、3月の2カ月で、ワイン全体の金額ベースの伸びは、対前年比で、スティルワインが23%増、スパークリングワインが24.4%増だそうです。

スパークリングワインが絶好調なので、今後は、新しい購買層へのアピールをしていきたい、仰っていました。

イタリアには、食事の前に軽いおつまみと食前酒を楽しむ「アペリティーボ」という習慣がありますが、これこそ、イタリアの「way of life」として、日本にも浸透させていきたい、とのこと。


魅力的なイタリアのスパークリングワイン

ちょうど、5月11~12日に新潟で開催されたG20農業大臣会合のために来日したイタリアのチェンティナイオ農林水産大臣も臨席され、イタリアのアペリティーボの魅力、また、観光と農業を結び付けたワインツーリズモの提案、ワインだけでなく、魅力的なイタリアのオーガニック食品のこともお話しになりました。



日本人はイタリアが大好きですが、逆に、イタリア人も日本に興味を持っているとのこと。
相思相愛、ということですね

イタリアワイン六千年キャンペーンは、すでにスタートしています。
気になった方は、ぜひ、公式ページへ!



本日のキックオフパーティーには、多くの関係者が集まりました。



イタリアワイン六千年 公式サイト
http://www.ice-tokyo.or.jp/6000vinoitaliano



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海鮮どっさり!ちらし寿司@... | トップ | 今年も100本決定!「バリュー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワイン&酒」カテゴリの最新記事