水道の水漏れを自分で修理してみました から続きます
台所の水道のポタポタ漏れを自分で修理しよう!とチャレンジし、2つある水栓のひとつを部品交換して改善しましたが、もうひとつは留めているネジのネジ山がさび付いて回らず、いったん保留としていました。
ネジ山に幅広のゴムをあててドライバーを回してみては?とコメントをくださったmomoyakkoさん、ありがとうございます。
私もその方法はすでに試したのですが、ネジ山は手強く…
幸い、ネジの頭の形状が厚みのある円盤状だったので、ペンチで挟みながら揺さぶりをかけ、しぶとく試しているうちにネジが動くようになり、どうにかこうにか取り外せました!
ネジを外し、水栓のハンドルキャップを外してみると、ハンドルの内側とその周辺の汚れのひどいこと、ひどいこと!
すでに交換した片側と同様に、ケレップという部品を交換するのですが、ゴムパッキンと重なる金属部分がさび付いていて、剥がすのに少しだけ難儀しました。
先に部品交換したのは温水の方で、ネジ山がさびてまわらずハンドル内の汚れがひどかったのは常温水の方。
常温水の方が使う頻度が高く、ハンドルに洗剤の泡が付いたら水をかけたりすることも多いので、2つの水栓のダメージ具合に差が出たわけです。
でも、それにしてもさび付きと汚れが酷い・・・
たまには(せめて年末の大掃除の時とか)ハンドル内の様子を見ないと、です。
さび付き、汚れをキレイにし、新しい部品をセットし、新しいボルトで締めます。
が、新しいボルトが下に入って行かない!
などなど、スムーズにいかないことが色々出てきました。
それをひとつひとつチェックし、接触部分をキレイにし、なんとか修理完了!
元栓を開け、ポタポタ漏れがないことを確認しました。
しかし、今度は水栓の上部から水が漏れ出ている!?
ハンドルをもう一度外し、ハンドル内の水栓ネジが緩んでいたのを締め、今度こそ修理完了!
ちなみに、左右の部品の消耗具合に大きな差があったので、最終的に、左右の部品を入れ替えてから取り付けしました。
車のタイヤのローテーションと同じ理由です。
修理後はポタポタ漏れも完全に解消し、水栓のハンドルの動きもスムーズになり、とても使いやすくなりました。
試行錯誤しましたが、自分で修理したので費用は部品代292円(税込)のみ
修理業者さんの到着を待たず、自分の都合のいいタイミングで修理できたのも良かったと思います。
この修理で自信をつけたので、次は別の箇所の水栓修理も気楽にできそう?
涼しくなってきて、いよいよコスモスの季節ですね~