昨日、カリフォルニアの黒いイチジク「ブラック・ミッション」に触れたついでに、
ミッション関連のワインを紹介しましょう。
カリフォルニアで“ミッション”と呼ばれるのはイチジクだけでなく、ブドウもあります。
ブドウ品種のミッション(Mission)についてはソノマの記事で取り上げていますので、
コチラを参照ください。
スペイン人のフランシスコ修道士がアメリカでキリスト教の布教活動をする際、宗教行事用のワインをつくるために植えたのが、黒い皮を持つミッション種です。
ミッション は、使命、任務、のほか、布教、伝道所の意味もあり、1769年にサン・ディエゴに最初の伝道所(ミッション)が建てられました。
スペインが新大陸でのキリスト教布教にいかに力を入れていたか、ブドウの名前からもわかりますね。
米国でMissionと呼ばれたブドウが、フランシスコ修道士によって16世紀にチリに持ち込まれた際は、Pais(パイス)という名前でした。
このパイス100%でつくられたチリのスパークリングワインを試飲会で見つけました
Santa Dinga Estelado Rose 2010 Miguel Torres Chile (チリ)
パイス100%、瓶内二次発酵(シャンパーニュと同様)でつくられた、フレッシュな果実味と爽やかな酸が心地よい辛口スパークリングロゼワインです。
ロゼスパークリングで色がキレイな上、ピンク色のエチケットもフォルムもキュート。
これは確実に女子受けしますよね。
お値段もイイ感じでしょう? (輸入元希望小売価格1,700円)
ミゲル・トーレスはスペインの名門ワイナリーですが、早い時期にチリに進出し(ミゲル・トーレス・チリ)、チリでもさまざまなワインを造り、コンクール受賞の常連となっている生産者です。
コストパフォーマンスに優れたミゲル・トーレス・チリのワインは、デイリーからハイエンドまで幅広いラインナップが揃っていますので、覚えておくと便利な名前です。
Vendimia Tardia Riesling 2008 Miguel Torres Chile (チリ) 375ml
なんと、ミゲル・トーレス・チリのリースリングの甘口を発見
“ヴェンダミア・タルディア”とは“レイト・ハーベスト”(遅摘み)のこと。
南半球のチリでは2月下旬から収穫が始まりますが、このリースリングは2008年5月8日~6月11日に収穫されたブドウを使って造られています。熟成はフレンチオーク樽(新樽50%)で16カ月。
リースリングならではのしっかりした酸を備えた、トロけるような甘口ワインです。
これはリースリング好き、甘口好きにはたまりません
しかも、お値段も魅力的(同2,000円) ただし、数量限定品なのでお早めに!
パーティーやクリスマスディナーの席に、パイスのロゼスパークリングもリースリングの甘口はピッタリですが、最後にもうひとつオススメワインを紹介します。
Whispers Sparkling White NV Litore Family Wines (豪州、ヴィクトリア)
シャルドネ、セミヨン、コロンバールから造られた辛口スパークリングワイン(白)で、この秋、日本に初上陸しました。
ブドウ畑の近くに生えているユーカリの木が風に揺られてざわめく音が“ささやき=ウィスパーズ”に聞こえることから名付けられた、ちょっとロマンティックなネーミングのワインです。
乾杯から軽い前菜まで活躍できる爽やかな辛口で、エチケットも姿もセンスよくて素敵なのに、プライスを聞いてピックリ!(同1,200円)
テーブルにあると華やぐので、これもこれからのシーズンに超オススメの1本です
(輸入元:三国ワイン株式会社)
ミッション関連のワインを紹介しましょう。
カリフォルニアで“ミッション”と呼ばれるのはイチジクだけでなく、ブドウもあります。
ブドウ品種のミッション(Mission)についてはソノマの記事で取り上げていますので、
コチラを参照ください。
スペイン人のフランシスコ修道士がアメリカでキリスト教の布教活動をする際、宗教行事用のワインをつくるために植えたのが、黒い皮を持つミッション種です。
ミッション は、使命、任務、のほか、布教、伝道所の意味もあり、1769年にサン・ディエゴに最初の伝道所(ミッション)が建てられました。
スペインが新大陸でのキリスト教布教にいかに力を入れていたか、ブドウの名前からもわかりますね。
米国でMissionと呼ばれたブドウが、フランシスコ修道士によって16世紀にチリに持ち込まれた際は、Pais(パイス)という名前でした。
このパイス100%でつくられたチリのスパークリングワインを試飲会で見つけました
Santa Dinga Estelado Rose 2010 Miguel Torres Chile (チリ)
パイス100%、瓶内二次発酵(シャンパーニュと同様)でつくられた、フレッシュな果実味と爽やかな酸が心地よい辛口スパークリングロゼワインです。
ロゼスパークリングで色がキレイな上、ピンク色のエチケットもフォルムもキュート。
これは確実に女子受けしますよね。
お値段もイイ感じでしょう? (輸入元希望小売価格1,700円)
ミゲル・トーレスはスペインの名門ワイナリーですが、早い時期にチリに進出し(ミゲル・トーレス・チリ)、チリでもさまざまなワインを造り、コンクール受賞の常連となっている生産者です。
コストパフォーマンスに優れたミゲル・トーレス・チリのワインは、デイリーからハイエンドまで幅広いラインナップが揃っていますので、覚えておくと便利な名前です。
Vendimia Tardia Riesling 2008 Miguel Torres Chile (チリ) 375ml
なんと、ミゲル・トーレス・チリのリースリングの甘口を発見
“ヴェンダミア・タルディア”とは“レイト・ハーベスト”(遅摘み)のこと。
南半球のチリでは2月下旬から収穫が始まりますが、このリースリングは2008年5月8日~6月11日に収穫されたブドウを使って造られています。熟成はフレンチオーク樽(新樽50%)で16カ月。
リースリングならではのしっかりした酸を備えた、トロけるような甘口ワインです。
これはリースリング好き、甘口好きにはたまりません
しかも、お値段も魅力的(同2,000円) ただし、数量限定品なのでお早めに!
パーティーやクリスマスディナーの席に、パイスのロゼスパークリングもリースリングの甘口はピッタリですが、最後にもうひとつオススメワインを紹介します。
Whispers Sparkling White NV Litore Family Wines (豪州、ヴィクトリア)
シャルドネ、セミヨン、コロンバールから造られた辛口スパークリングワイン(白)で、この秋、日本に初上陸しました。
ブドウ畑の近くに生えているユーカリの木が風に揺られてざわめく音が“ささやき=ウィスパーズ”に聞こえることから名付けられた、ちょっとロマンティックなネーミングのワインです。
乾杯から軽い前菜まで活躍できる爽やかな辛口で、エチケットも姿もセンスよくて素敵なのに、プライスを聞いてピックリ!(同1,200円)
テーブルにあると華やぐので、これもこれからのシーズンに超オススメの1本です
(輸入元:三国ワイン株式会社)
いつもアクセスいただき、ありがとうございます。
ワインは、つくられた土地の文化や歴史的背景など、さまざまな想像をめぐらせながら飲めるのが楽しいですね。
色々考えながら飲むと、飲み過ぎ防止にもなるかもしれません(笑)