ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

本日オープン!ヴィエノワズリー専門店のマカロン・バスク

2015-11-18 15:53:14 | 甘いもん
本日(11月18日)、表参道にオープンする「RITUEL par Christophe Vasseur (リチュエル パー クリストフ・ヴァスール)」青山について、昨日すでに発表会で撮影してきた画像とともに紹介しましたが、広報より美しい画像をいただきましたので、そちらとともに、ここで買える焼き菓子情報も追加でお知らせします。

食べて衝撃だったのが、こちらのお菓子です。


マカロン・バスク RITUEL par Christophe Vasseur
5個入り640円、 20個入り1990円(税込)


5個入りのボックスを開けるとこんな姿



“マカロン”というと、彩りがカラフルでコロンとした姿だと想像しますが、これはなんとも素朴で、焼きっぱなしのクッキーのようです。


直径5cmほどの薄い円盤型

カサカサしていそうな外観ですが、口にれるとソフトな食感で、超しっとり
味が濃厚で、甘さはかなり強く、驚きました。

最初は、2、3個は軽くいけると思いましたが、これは1個で大満足。
ブラックコーヒーや、何も入れないプレーンな紅茶が合います。

原料は、アーモンドプードル(アーモンドパウダー)と卵白と、砂糖のみ
超シンプルですが、卵は山梨県黒富士農場の放牧卵を使い、アーモンドプードルはスペインのマルコナ産、グラニュー糖は有機のもの、と、手に入る最良のものを使っているのは、さすが、こだわりのクリストフ。



私たちの想像するマカロンは、19世紀後半にパリで生まれたもので、“マカロン・パリジャン”と呼ばれます。

この“マカロン・バスク”は、“マカロン・パリジャン”より300年も前に、スペイン国境のバスク地方のサン・ジャン・ド・リュズという町で焼かれたものだそうです。
当時、ルイ14世とスペイン王女の婚礼のお祝いのために、王室御用達のパティシエによって焼かれたお菓子で、見た目はとても素朴ですが、歴史ある、縁起のいいお菓子なんですね。



手軽な5個入りボックスなら、自宅用か、ちょっとした手土産に。
20個入りなら、人数の集まるパーティーなどにいいですね。

年末のホリデーシーズン限定の焼き菓子だそうですよ。

個包装されていないので、残りは缶に入れて保存するか、早めに食べ切る方が良さそうです。



イートインができる店内




RITUEL par Christophe Vasseur 青山

東京都港区北青山3-6-23 1・2F (表参道駅 B2出口から徒歩約0分)
Tel 03-03-5778-9569  
営業時間 月~金 8:00-19:00 (土日祝 9:00-)

コメント
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