昨日取り上げた ルイ=アントワーヌ・リュイット が関わっているワインを紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/04/05a9b143759ab5517b2f2b8060f6aade.jpg)
Cruchon 2014 Coteaux de Trumao (Chile, Valle del Bueno, Trumao)
“クルション”はピノ・ノワール100%の赤ワインで、生産者は「コトー・ドゥ・トゥルマオ」。
産地名がトゥルマオなのですが、場所は、チリの首都サンチアゴから南に938km、車で9時間50分かかる!とgoogle mapで出てきました。一日一便の飛行機では1時間35分。
南緯約40度で、同じ南半球なら、ニュージーランド北島のホークス・ベイとワイパラの中間地点くらい。畑の土壌は火山灰。
飲んでみると、ふっくらジューシーな果実味がおいしい!キレイに入る酸の余韻が長く、上等なピノ・ノワールです。アルコール度数は11.9%。とても軽く、繊細。ふっくら&ほっこりした感じが心地いいワインなので、ずっと飲み続けていたくなりますね。
輸入元希望小売価格は5800円。けっこういいお値段しますね。
「コトー・ドゥ・トゥルマオ」 は、2000年創業のドメーヌです。
醸造は2004年からで、当初は、収穫したブドウの品質は良いものの、それに見合う良質のワインができずに苦労をしたようです。
が、2008年にルイ=アントワーヌ・リュイットと出会ったことで、ワインのクオリティがグングンと上がってきました。
現在、ルイ=アントワーヌは、「コトー・ドゥ・トゥルマオ」のマーケティングに関与しています。
“ルイ=アントワーヌ・リュイット”は、現代チリワインのキーワードのひとつ であることは間違いありません。
「コトー・ドゥ・トゥルマオ」の現在の栽培&醸造責任者は、両親が仏ロワールのヴィニュロン出身というクェンタン・ジャヴォワ氏。ここにもフランスの影響がありました。
彼は20011年からトゥルマオに加わっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
Cruchon Pinot Noirの横に並んでいた赤ワインにも感動しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/de/4e27908df68904decfaeeb9ff051fe9b.jpg)
Pistolero 2011 Terroirs Bogus (Chile, Valparaíso)
“ピストレロ”は、ピノ・ノワール85%、メルロ15%。発酵は天然酵母。
ピチピチとフレッシュで、不思議なアロマ、何かのフルーツ的な?を感じました。
果肉感があり、黄色い果物、赤い果皮の桃といったニュアンスがあり、なんだかよくわからないけれど、面白い!しかも、お値段2000円!
飲んでほっこり。垢抜けない雰囲気のエチケットもいい感じで好きです。
「テロワール・ボーギューズ」のオーナー、クリストフ・ボー氏 - Christopfe Beauは、南仏ラングドックのピク・サン・ルーでナチュラルワインをつくってきた人物。
農業の実態調査のNGO活動がきっかけとなり、ブドウを買い、友人の醸造所を借り、2011年からチリでワインづくりをはじめました。
2014年11月には自らの醸造所を建て(土と木と藁のみ!)、2015年から本格的にチリに腰を落ち着けました。
ピストレロは年間生産量6000本。
歴史も浅く、生産量も少ない生産者ですが、ここも今後が気になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
ここ数日の記事をご覧いただくとわかるように、
現代チリワインのキーワードにもうひとつ加えなら、“フランス” でしょう。
それも、大きな外資ではなく、個人ベースの小さな力と大きな情熱。
チリワイン、どんどん面白くなってきています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
(輸入元:株式会社 ラシーヌ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/04/05a9b143759ab5517b2f2b8060f6aade.jpg)
Cruchon 2014 Coteaux de Trumao (Chile, Valle del Bueno, Trumao)
“クルション”はピノ・ノワール100%の赤ワインで、生産者は「コトー・ドゥ・トゥルマオ」。
産地名がトゥルマオなのですが、場所は、チリの首都サンチアゴから南に938km、車で9時間50分かかる!とgoogle mapで出てきました。一日一便の飛行機では1時間35分。
南緯約40度で、同じ南半球なら、ニュージーランド北島のホークス・ベイとワイパラの中間地点くらい。畑の土壌は火山灰。
飲んでみると、ふっくらジューシーな果実味がおいしい!キレイに入る酸の余韻が長く、上等なピノ・ノワールです。アルコール度数は11.9%。とても軽く、繊細。ふっくら&ほっこりした感じが心地いいワインなので、ずっと飲み続けていたくなりますね。
輸入元希望小売価格は5800円。けっこういいお値段しますね。
「コトー・ドゥ・トゥルマオ」 は、2000年創業のドメーヌです。
醸造は2004年からで、当初は、収穫したブドウの品質は良いものの、それに見合う良質のワインができずに苦労をしたようです。
が、2008年にルイ=アントワーヌ・リュイットと出会ったことで、ワインのクオリティがグングンと上がってきました。
現在、ルイ=アントワーヌは、「コトー・ドゥ・トゥルマオ」のマーケティングに関与しています。
“ルイ=アントワーヌ・リュイット”は、現代チリワインのキーワードのひとつ であることは間違いありません。
「コトー・ドゥ・トゥルマオ」の現在の栽培&醸造責任者は、両親が仏ロワールのヴィニュロン出身というクェンタン・ジャヴォワ氏。ここにもフランスの影響がありました。
彼は20011年からトゥルマオに加わっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
Cruchon Pinot Noirの横に並んでいた赤ワインにも感動しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/de/4e27908df68904decfaeeb9ff051fe9b.jpg)
Pistolero 2011 Terroirs Bogus (Chile, Valparaíso)
“ピストレロ”は、ピノ・ノワール85%、メルロ15%。発酵は天然酵母。
ピチピチとフレッシュで、不思議なアロマ、何かのフルーツ的な?を感じました。
果肉感があり、黄色い果物、赤い果皮の桃といったニュアンスがあり、なんだかよくわからないけれど、面白い!しかも、お値段2000円!
飲んでほっこり。垢抜けない雰囲気のエチケットもいい感じで好きです。
「テロワール・ボーギューズ」のオーナー、クリストフ・ボー氏 - Christopfe Beauは、南仏ラングドックのピク・サン・ルーでナチュラルワインをつくってきた人物。
農業の実態調査のNGO活動がきっかけとなり、ブドウを買い、友人の醸造所を借り、2011年からチリでワインづくりをはじめました。
2014年11月には自らの醸造所を建て(土と木と藁のみ!)、2015年から本格的にチリに腰を落ち着けました。
ピストレロは年間生産量6000本。
歴史も浅く、生産量も少ない生産者ですが、ここも今後が気になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
ここ数日の記事をご覧いただくとわかるように、
現代チリワインのキーワードにもうひとつ加えなら、“フランス” でしょう。
それも、大きな外資ではなく、個人ベースの小さな力と大きな情熱。
チリワイン、どんどん面白くなってきています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
(輸入元:株式会社 ラシーヌ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)