先日、次の用事までちょっと時間が空いたので、映画館「シネスイッチ銀座」へ。
学生時代に音楽系のサークルに所属し、「ピアニスト」と「譜めくり」には縁があったため、公開される前から気になっていた映画でした。
「のだめカンタービレ」で名前がちょっと知られるようになった
パリの音楽院 「コンセルヴァトワール」。
ここのピアノ科に入学を希望して試験に臨む少女と、
その審査員のひとりである女性ピアニストが主人公。
デリカシーに欠ける審査員アリアーヌ(ピアニスト)のささいな行為で試験に失敗した少女メラニーは、10年後(くらいでしょうか)に、ピアニストの夫である弁護士の事務所に研修生として入ってきます。
そして、感謝祭だかの休みの時に、弁護士夫妻の子供(小学校高学年くらいの男の子)の子守として、パリを離れた田舎の館で過ごすことになります。
館でアリアーヌが練習をしていると、メラニーが楽譜をいいタイミングでめくってあげ、それを気に行ったアリアーヌはメラニーに演奏会での譜めくりを頼むのですが・・・・
なんらかの形で 復讐が 行われることは観る前から予想していましたが、思っていた以上の展開があり、ほお~、こうきたか・・・と感心させられました。
見所は、メラニー役のデボラ・フランソワの、清純でみずみずしい美しさの中にひそむ妖しさ。
そして、ピアニスト役のカトリーヌ・フロの脆くあやうい心理描写。
殿方たちは、女の恐ろしさを改めて実感するかもしれませんね~
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「譜めくりの女」 2006年/フランス/85分 (ドゥニ・デルクール監督)
*シネスイッチ銀座は、金曜日はレディースデー料金で観られます
学生時代に音楽系のサークルに所属し、「ピアニスト」と「譜めくり」には縁があったため、公開される前から気になっていた映画でした。
「のだめカンタービレ」で名前がちょっと知られるようになった
パリの音楽院 「コンセルヴァトワール」。
ここのピアノ科に入学を希望して試験に臨む少女と、
その審査員のひとりである女性ピアニストが主人公。
デリカシーに欠ける審査員アリアーヌ(ピアニスト)のささいな行為で試験に失敗した少女メラニーは、10年後(くらいでしょうか)に、ピアニストの夫である弁護士の事務所に研修生として入ってきます。
そして、感謝祭だかの休みの時に、弁護士夫妻の子供(小学校高学年くらいの男の子)の子守として、パリを離れた田舎の館で過ごすことになります。
館でアリアーヌが練習をしていると、メラニーが楽譜をいいタイミングでめくってあげ、それを気に行ったアリアーヌはメラニーに演奏会での譜めくりを頼むのですが・・・・
なんらかの形で 復讐が 行われることは観る前から予想していましたが、思っていた以上の展開があり、ほお~、こうきたか・・・と感心させられました。
見所は、メラニー役のデボラ・フランソワの、清純でみずみずしい美しさの中にひそむ妖しさ。
そして、ピアニスト役のカトリーヌ・フロの脆くあやうい心理描写。
殿方たちは、女の恐ろしさを改めて実感するかもしれませんね~
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「譜めくりの女」 2006年/フランス/85分 (ドゥニ・デルクール監督)
*シネスイッチ銀座は、金曜日はレディースデー料金で観られます