とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2021栂海新道縦走ツアー:4日目朝日小屋~朝日岳~長栂山

2021-10-07 19:20:16 | 山登り
4日目の朝5:30。栂海新道の長い道のりが始まるので、朝日小屋を早めに出発する。


朝日岳への登山道に再び向かう。我々が朝日岳に向けて歩いていると、小屋の方から大きな声が聞こえた。栂梅新道に向かう我々に応援のエールを送ってくれていたらしい。本当にありがたいことだ。


木々の間からは、剣岳のシルエットも見える。


しばらくすると、剣岳や背後の山々にモルゲンロートが出現して、山々を紅に染め上げ始めていた。


また、目の前の山の斜面も、オレンジのスポットライトが当たったかのように色がついてきた。


神々しい光のスポットライトだ。


そして、富山湾には、影朝日が映し出されている。


朝日岳山頂に到着すると、モルゲンロートは消えてしまい、いつもの朝の光が差し込んでいる。


雲海の先には、妙高山や火打山もくっきり見える。


もう一度、朝日岳山頂記念写真を撮る。


太陽の下に見えるピークは、黒姫山だ。妙高山、火打山と共にこんなにくっきり見えるとは、なんと感動的な景色だ。


朝日岳から下山して雪渓のところまで降りていく。


この道をさらに下っていくと栂海新道への始点に繫がる。


7:08。吹上げのコルに到着する。ここから栂海新道が始まるのだ。


吹上げのコルの下にある池。自分の影が大きく映っている。


コメツガの森の中に入っていく。


コメツガの森を抜けると湿地帯に入る。


木道がずっと伸びていて、なかなかいい湿地帯だ。初夏のころはお花畑が広がっているに違いない。


池塘もたくさんある。こんな場所が北アルプスの奥地にあったとは驚きだ。


青空には、お月様も出ている。素晴らしい天気に恵まれた山行になりそうだ。


岩山の隣を通過する。


北を向けば、富山湾と魚津市内が見える。その先の雲の下は能登半島のようだ。


前方に、丘のようなピークが見えてきた。


望遠で拡大してみると、長栂山と書かれている。栂海新道は、長栂山のピークは通らずに行くようだ。


「2021栂海新道縦走ツアー:4日目長栂山~黒岩山~犬ヶ岳~栂海山荘」に続く。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。