今日は、山梨県の身延町から山梨百名山の富士見山に登ってきた。富士見山は、国道52号を北に走り、身延町役場を少し過ぎたところを左折し登山口の「甲斐やすらぎの宮」まで行く。ここに行くまでの道の両脇には、おびただしい数の句碑が建てられている。ガイドブックには、あまりにも数多くの句碑を建てた人々の情念に恐怖を感じてしまうと書いてあったが、我々もおびただしい数の句碑に不気味さを感じてしまったくらいだ。

さて、甲斐やすらぎの宮より少し上に行ったところのバス停下に空き地があり、車を止める。すでに1台が止まっており、我々と同じく富士見山に向かった登山者の車と思われた。今回の参加者は11名となり、車も2台でにぎやかなパーティとなった。

車を止めたところから、甲斐やすらぎの宮まで少し下る。途中には、ダイヤモンド富士が見られるポイントだという案内板が設置されていた。その時期になると、ダイヤモンド富士の撮影に来る人がかなりいるのかもしれない。写真では良く分からないが、富士山の頭がうっすら見えていた。

甲斐やすらぎの宮からの登山口入口で、出発前の集合写真を撮る。

この道を登っていく。

登りはじめて1時間半ほどで雪深くなり、ここからアイゼンを装着する。

なかなかの積雪である。

登山道を外れた場所では、膝まで潜ってしまうほどの積雪量だ。

登りはじめて2時間半ほどで、御殿山との分岐に出る。ここから尾根道となり、風が強く寒くなってきた。

風がやんだとき尾根道で小休止だ。

念力大国神の石嗣がある。

石嗣から20分ほどで、麓の念力教会の奥の院に到着する。ここからの展望は素晴らしく富士山が最もよく見える場所だ。地図上では、さらに30分ほど行ったところに三角点があり、そこが富士見山山頂となっているが展望がないので、一般的には奥の院が富士見山山頂(1640m)となっているらしく、我々もここを山頂として認識することにした。

本来だったら、この奥の院で昼食にしたいところだったが風が強く時間も遅くなっていたので、パンや漬物などを立ちながら食べて早々に下ることにした。



山頂からは、身延町や富士川の流れが良く見えた。

念力大国神の石嗣まで戻ると、意外に風がなくなり、少し暖かくなったので雪遊びに興じる。


可愛い雪だるま(うさぎ?)まで作ってしまった。

下山は平須登山口へのルートで行くことにした。

富士見山の東斜面は、荒々しいガレ場となっている。

平須登山口へのルートは、日当たりがいいせいか雪の付きが少なく、20分も下ればアイゼンの着用も必要なくなった。

落葉樹の樹林帯をぐんぐん下る。

唯一の鎖場を通過。

倒木の大きな根の脇をすり抜ける。

下りは早いもので、1時間15分ほどで平須登山口に無事到着する。


駐車場に戻ったところで、ガスを使ってお湯を沸かし、暖かいスープやラーメンなどを作る。お菓子類もかなり残っていたので、みんなからの差し入れをたくさん頂く。


今日は、当初雨の予想もあったが、思ったより早く雨が上がり、登山時はまずまずの天候に恵まれた。晴れ男、晴れ女の力が好を奏したようだ。山頂周辺は、かなりの雪だったが、楽しい雪山歩きになったものと思う。今回も女性陣が多く、食べ物には事欠かない山旅だった。
参考1.今回のコースマップ

参考2.高低図

さて、甲斐やすらぎの宮より少し上に行ったところのバス停下に空き地があり、車を止める。すでに1台が止まっており、我々と同じく富士見山に向かった登山者の車と思われた。今回の参加者は11名となり、車も2台でにぎやかなパーティとなった。

車を止めたところから、甲斐やすらぎの宮まで少し下る。途中には、ダイヤモンド富士が見られるポイントだという案内板が設置されていた。その時期になると、ダイヤモンド富士の撮影に来る人がかなりいるのかもしれない。写真では良く分からないが、富士山の頭がうっすら見えていた。

甲斐やすらぎの宮からの登山口入口で、出発前の集合写真を撮る。

この道を登っていく。

登りはじめて1時間半ほどで雪深くなり、ここからアイゼンを装着する。

なかなかの積雪である。

登山道を外れた場所では、膝まで潜ってしまうほどの積雪量だ。

登りはじめて2時間半ほどで、御殿山との分岐に出る。ここから尾根道となり、風が強く寒くなってきた。

風がやんだとき尾根道で小休止だ。

念力大国神の石嗣がある。

石嗣から20分ほどで、麓の念力教会の奥の院に到着する。ここからの展望は素晴らしく富士山が最もよく見える場所だ。地図上では、さらに30分ほど行ったところに三角点があり、そこが富士見山山頂となっているが展望がないので、一般的には奥の院が富士見山山頂(1640m)となっているらしく、我々もここを山頂として認識することにした。

本来だったら、この奥の院で昼食にしたいところだったが風が強く時間も遅くなっていたので、パンや漬物などを立ちながら食べて早々に下ることにした。



山頂からは、身延町や富士川の流れが良く見えた。

念力大国神の石嗣まで戻ると、意外に風がなくなり、少し暖かくなったので雪遊びに興じる。


可愛い雪だるま(うさぎ?)まで作ってしまった。

下山は平須登山口へのルートで行くことにした。

富士見山の東斜面は、荒々しいガレ場となっている。

平須登山口へのルートは、日当たりがいいせいか雪の付きが少なく、20分も下ればアイゼンの着用も必要なくなった。

落葉樹の樹林帯をぐんぐん下る。

唯一の鎖場を通過。

倒木の大きな根の脇をすり抜ける。

下りは早いもので、1時間15分ほどで平須登山口に無事到着する。


駐車場に戻ったところで、ガスを使ってお湯を沸かし、暖かいスープやラーメンなどを作る。お菓子類もかなり残っていたので、みんなからの差し入れをたくさん頂く。


今日は、当初雨の予想もあったが、思ったより早く雨が上がり、登山時はまずまずの天候に恵まれた。晴れ男、晴れ女の力が好を奏したようだ。山頂周辺は、かなりの雪だったが、楽しい雪山歩きになったものと思う。今回も女性陣が多く、食べ物には事欠かない山旅だった。
参考1.今回のコースマップ

参考2.高低図

寝ちゃうのがもったいないなぁ~~
夢で雪うさぎちゃんに会いたいなぁ~
ひみつのアッコちゃんより
お天気に恵まれ 晴れ男晴れ女様達の 面目約如ですね。
はじめの方の景色は風も有るという事で 怖ろしいほどでしたが 無事に雪山を踏破なさって良かったです。
雪に隠れて道しるべや三角点も判らなくなるから 心配になりますね。
不気味に見えるたくさんの句碑 写真はないのですか?
天候を心配しましたがみなさんの心がけのせいか快復し楽しい山旅になりましたね。
感謝!感謝です。
ひみつのアッコちゃんは深夜の投稿で疲れてないんだー!
寝る間を惜しんでのコメントありがとうございました。
この時は、運転中だったので残念ながら写真を撮れませんでしたが、
隣の席で写真を撮っていた人にお願いして句碑の写真を提供してもらいました。
こんな感じで、道の両側にず~と建っていたので、まるでお墓にように見えて不気味でした。
おかげさまで、雪山を楽しめることができました。
kazukawaさんも運転お疲れさまでした。
なんだか不気味ですね。
一つだと風情があって 記された言葉をじっくり読んで見る気もしますが こうも羅列されると ちょっと ひきますね、
壮観といえば壮観な 写真 わざわざ有難うございました。
しっかり見せていただきました、
写真提供してくださったお隣の方も 有難うございました。
夜中にこの道は通りたくないねと、みんなから声が上がっていました。
まあ、無事にあの場所を通過できて良かったです。
シュークリームをもらえたのは、「風呂の日」だったからでしたか!
よく分からず貰ってました。