ジャガイモを植える

今日は朝からいい天気で、温かい日射しに満ちていた。
しばらく前から畑を耕してきれいにしていただけであったが、いよいよ本格的に作物を作ることにした。
まずは、手始めに初心者でも手軽に出来そうだし、植えつけの時期もちょうどいいとのことで
ジャガイモを植えることにした。

昨日、夕方ホームセンターで買い物してきたのは、ジャガイモの種イモである。
ジャガイモといっても、いろいろ種類があることを初めて知った。
世界中には2000種程の品種があると言われているそうだが、日本で主に栽培されているのは約20種類という。
それでも、何にしたらいいか迷ってしまう。
よく聞くのは、「男爵」とか「メークイン」だが、他にもいろいろあった。
とりあえず、有名どころの「男爵」を3キロ、「出島」という品種を2キロ買った。

一応、それぞれの特徴を調べてみた。

「男爵」

●煮くずれしにくく、肉じゃがやカレーに最適。
●目が浅く剥皮しやすい
●貯蔵後、甘みが増してくる。
●肉色はやや黄色で、やや粘質。舌触りも良い。

「出島」

●長崎の出島にちなんで、「出島」と命名された九州のじゃがいも。
●春植え・秋植えともに多収・大きなイモが収穫できる。
●肉じゃが、みそ汁の具、フライドポテトに最適。
●皮肌なめらかで、外見もきれい。

今日は、昔から畑の手入れを頼んでいたシルバーの人に来てもらって実地指導をしてもらった。まずは、畝の間に種芋を植える孔を40センチ間隔くらいで鍬で掘った。穴には、一掴みの肥料をかけていく。その後、種芋を半分に切って切断面を下にして孔に置いて行った。切断面には、事前に灰をつけて腐りにくくしておく。後は、土をかけておくだけだ。春じゃがいもを植える時期は2月下旬から3月上旬位（秋は8月中旬から下旬）がいいというので時期はちょうどいい。手間はそんなにかからず適当でも育つようだ。収穫時期は6月位というので、これから芽が出てくるのを待つのが楽しみになった。