3年ぶりに、福島、山形、新潟3県に跨る飯豊山を歩いてきた。飯豊山は、朝日山地と並び東北アルプスの異名を持ち、山容が非常に大きく万年雪も残るため、充分な装備が必要な山域である。前回は、飯豊本山と最高峰の大日岳迄のピストン登山であったが、飯豊をとことん味わって歩くなら縦走登山しかないと、前から思っていたので、今回はその思いをどうしても達成したいと考えていた。
因みに飯豊山の飯豊は「いいで」と読む。名前の由来は、いろんな説があるらしいが、会津側から見た飯豊山はまるで山盛りに盛られたご飯茶碗の様だという意味の、「山容飯を豊に盛るが如き」と昔の文献に記されていたことだと言われているらしい。そして、古代の読みでは「豊」を「で」と読んでいたとも言われている。
飯豊山はさまざまなコースから登ることができるが、今回は、山形県側の大日杉登山口から登る事にした。山形新幹線で米沢まで行き、そこから米坂線に乗り換え、羽前椿駅で下車する。羽前椿駅で現地集合のSさんと合流し、予約しておいたタクシーに乗って4人で大日杉小屋に向かう。

大日杉小屋までの道路は、舗装されたいい道で、車で簡単に行くことが出来る。小屋に近づくと道路沿いの川には、雪解け水らしい豊富な水が流れていた。

タクシーを降りて、前方を見ると赤い三角屋根の立派な山小屋が見えてきた。

小屋前には、大日杉からの登山道を開拓した山田長之助さんの顕彰碑が建っている。

階段を上がると玄関があり、中に入ってみる。通常は避難小屋なので無人の施設だ。この日も誰もいないようで、3階の寝床に思う存分荷物を広げてくつろぐ。その後も、誰一人入ってくる様子はなく、我々だけの宿泊となった。

2階のきれいな食堂で、夕食を食べる。奥には、トイレも完備していて山小屋とは思えないほどの立派な施設だ。

電気が止められているので、日が暮れると、辺りは全くの暗闇になってしまう。食事をしたらやることもないので19時過ぎには、みんな就寝していた。翌朝は、早々に起きて、飯豊山縦走登山の開始だ。
「2020飯豊山縦走登山:2日目大日杉小屋~地蔵岳~切合小屋」に続く。
因みに飯豊山の飯豊は「いいで」と読む。名前の由来は、いろんな説があるらしいが、会津側から見た飯豊山はまるで山盛りに盛られたご飯茶碗の様だという意味の、「山容飯を豊に盛るが如き」と昔の文献に記されていたことだと言われているらしい。そして、古代の読みでは「豊」を「で」と読んでいたとも言われている。
飯豊山はさまざまなコースから登ることができるが、今回は、山形県側の大日杉登山口から登る事にした。山形新幹線で米沢まで行き、そこから米坂線に乗り換え、羽前椿駅で下車する。羽前椿駅で現地集合のSさんと合流し、予約しておいたタクシーに乗って4人で大日杉小屋に向かう。

大日杉小屋までの道路は、舗装されたいい道で、車で簡単に行くことが出来る。小屋に近づくと道路沿いの川には、雪解け水らしい豊富な水が流れていた。

タクシーを降りて、前方を見ると赤い三角屋根の立派な山小屋が見えてきた。

小屋前には、大日杉からの登山道を開拓した山田長之助さんの顕彰碑が建っている。

階段を上がると玄関があり、中に入ってみる。通常は避難小屋なので無人の施設だ。この日も誰もいないようで、3階の寝床に思う存分荷物を広げてくつろぐ。その後も、誰一人入ってくる様子はなく、我々だけの宿泊となった。

2階のきれいな食堂で、夕食を食べる。奥には、トイレも完備していて山小屋とは思えないほどの立派な施設だ。

電気が止められているので、日が暮れると、辺りは全くの暗闇になってしまう。食事をしたらやることもないので19時過ぎには、みんな就寝していた。翌朝は、早々に起きて、飯豊山縦走登山の開始だ。
「2020飯豊山縦走登山:2日目大日杉小屋~地蔵岳~切合小屋」に続く。
まだ行ったことのないことでの選択でしょうか?
小生もこのコースは足を踏み入れてないので明日からレポートを楽しみにしています!!