とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2024白馬雪遊び:カンジキハイキング

2024-01-22 22:53:52 | ウォーキング
毎年、1月は白馬に行ってスノーシューやスキーをやって楽しんでいるのだが、今年はスノーシューではなくカンジキを履いてハイキングをすることになった。カンジキはまだ履いたことがなく、うまく歩けるのだろうかと心配だった。話を聞くと、カンジキは湿った雪が多くかたい雪面の場合は歩きやすく、スノーシューはふかふかの新雪の雪面には適しているという事だった。

ハイキングの前日は、白馬も湿った雪となり、カンジキには適した条件になっていたようだ。まずは、ガイドさんが持ってきてくれたカンジキを見せてもらう。


カンジキは、紐をうまく使って靴に縛り付ける。まずは、紐の通し方から教えてもらう。


次に靴をカンジキの上にのせて、紐を靴に回し、しっかりと固定する。


なんとか、カンジキを履くことが出来て、準備万端。いよいよ、カンジキハイキングが始まる。


ガイドさんを先頭にして、雪原の中を歩き始める。


しばらく歩くと、急斜面を登り始める。


なかなかの急斜面だが、スノーシューに比べて足の取り回しが楽で、思ったより歩きやすい。


斜面を登りきると、尾根道を進む。


枯れ木の上の方を見るとヤドリギがいくつも見える。


雪原を見ると、時々野生動物の足跡が見える。キツネとかタヌキ、ウサギ、イノシシ等、ガイドさんが見分けて教えてくれる。


車道の上に架かった橋まで来た。急な上り坂で、雪がびっしり積もっている。


中央まで来たところで一休み。


今度は反対側に向かって下りていく。斜面を滑って降りようとしている人もいる。


橋を渡り切り、一安心。


橋の向こうには、茅葺屋根の家が見える。いかにも雪国らしい風景だ。


再び森の中に入っていくと、大きな「人」の文字が見えてきた。倒木に雪が積もり、まるで人という漢字に見えている。


尾根道の坂を上り返す。


開けた場所から見えたのは、栂池高原スキー場のゲレンデだ。


栂池高原スキー場の“鐘が鳴る丘ゲレンデ”が良く見える。


最後にぐっと下って道路側に下山。ちょうど、雪ではなく雨が降り始めてきたので、終わったのもいいタイミングだった。3時間ほどのカンジキハイキングだったが、楽しく歩くことが出来た。


その後、ペンションに戻り簡単にランチを済ませると空き時間が出来たので、ゲームでもしようかという事で、四文字熟語のカルタを楽しむ。


夕方、近くの温泉で温まってから、ペンションの隣にあるイタリアンの店で夕食。


夕食後は、再びペンションに戻り、人生ゲーム(白馬バージョン)を楽しむ。初めてやるという人もいて面白かったようだ。


翌日は、スキーをやる予定だったが、朝から本降りの雨となり、スキーをやる気にもなれず、早々に帰ることにした。

毎回、白馬では馴染みのペンション「ホームズイン」さんに泊まっていたのだが、4月で閉館することにしたという。今回が残念ながら最後の宿泊になってしまった。オーナーさんと最後の記念写真を撮りお別れをして白馬を後にした。