3日目も登山の予定だ。朝食を済ませ、休暇村蒜山高原の玄関前に集合する。休暇村の送迎バスで登山口まで乗せてもらえることになっている。
バスで中蒜山の登山口に移動する。登山口の近くには、“塩釜の冷泉”という湧き水が出ている場所がある。中蒜山の裾の谷間から湧き出る天然水で、湧水量は毎秒300リットル、水温は年中11度前後と冷たいことからも冷泉という名の意味がよくわかる。日本名水百選にも認定されている。
改めて中蒜山の登山口に集合する。
この日は朝から快晴となり、森の中は、爽やかな風が通り抜け、心地よい登山になった。
登山道の途中に、ところどころにペットボトルの口の部分を集めてつなげた何らかの装置みたいなものがあった。何だろうと調べてみると、ナラ枯れを防止する装置らしい。ナラ枯れは「ブナ科樹木萎凋病」と呼ばれ、6月下旬から8月頃にかけ、体長5mmほどのカシノナガキクイムシという甲虫が繁殖をすることによって、ブナ科樹木(ナラ・シイ・カシ類など)が枯れてしまう状態をいう。そこで、ナラ枯れの元とされるカシノナガキクイムシの捕獲装置として設置されているようだ。
沢を渡る。きれいな水が流れ、塩釜の冷泉の源なのだろうか。
日留神社で休憩。
標高920mの7合目を通過。
中蒜山頂上間近になったところで、振り返るとなだらかな蒜山高原が一望できる。
避難小屋の先が頂上だ。
頂上は、広場となっていて大勢の登山者が休憩していた。
10:12。中蒜山山頂1123mで記念撮影する。奥の二つのピークが見える山が大山である。そして、左にあるピークは、この後登る予定の上蒜山だ。蒜山は、上蒜山・中蒜山・下蒜山の各主峰で構成され、通常は上蒜山・中蒜山・下蒜山を総称して「蒜山」または「蒜山三座」と呼ばれる。
中蒜山から、一旦下っていく。
上蒜山への縦走路途中にある小高い丘で小休止。荒々しい大山北壁もよく見えてきた。
こちらは、中蒜山から下ってくる様子。
しばらくは、笹原の気持ち良い縦走路をすすむ。
11:03。上蒜山山頂1202mに到着する。
上蒜山から下っていく途中には、中蒜山、下蒜山のピークもよく見える。今回は、帰りの時間の事も考え、下蒜山には登らなかったのだが、1日十分時間が取れるなら三座縦走するのもいいだろう。
8合目槍ヶ峰で昼食休憩。大山を見ながらのランチは贅沢だ。それにしても槍ヶ峰という名称には程遠い緩やかな場所だ。
下りは、蒜山高原を視界に収めながらの楽しい山歩きだ。
広い牧場の中を通り抜けるともうすぐ登山口だ。
12:40。登山口に到着する。登山道の周りは、放牧された牛が入らないよう電気柵が張り巡らされている。
その先の駐車場に、あらかじめ連絡しておいたので休暇村のバスが迎えに来てくれていた。休暇村に戻り、お風呂に入ってから、レンタカーで米子駅に戻り、米子駅から帰路についた。
【おまけ】
米子駅で、楽しい妖怪列車が停まっていた。米子駅から境港駅を結ぶJR境線では、「鬼太郎」「ねずみ男」「ねこ娘」「目玉おやじ」「こなき爺」「砂かけ婆」の計6種類の妖怪列車が運行しているそうだ。
鬼太郎列車のシートは、鬼太郎のイラストが描かれている。
また沿線上の各15の駅には、妖怪の名前が愛称になっており、米子駅は「ねずみ男駅」、境港駅は「鬼太郎駅」とも呼ばれているとか。
参考1.蒜山のコースマップ
参考2.蒜山の高低図&コースタイム
バスで中蒜山の登山口に移動する。登山口の近くには、“塩釜の冷泉”という湧き水が出ている場所がある。中蒜山の裾の谷間から湧き出る天然水で、湧水量は毎秒300リットル、水温は年中11度前後と冷たいことからも冷泉という名の意味がよくわかる。日本名水百選にも認定されている。
改めて中蒜山の登山口に集合する。
この日は朝から快晴となり、森の中は、爽やかな風が通り抜け、心地よい登山になった。
登山道の途中に、ところどころにペットボトルの口の部分を集めてつなげた何らかの装置みたいなものがあった。何だろうと調べてみると、ナラ枯れを防止する装置らしい。ナラ枯れは「ブナ科樹木萎凋病」と呼ばれ、6月下旬から8月頃にかけ、体長5mmほどのカシノナガキクイムシという甲虫が繁殖をすることによって、ブナ科樹木(ナラ・シイ・カシ類など)が枯れてしまう状態をいう。そこで、ナラ枯れの元とされるカシノナガキクイムシの捕獲装置として設置されているようだ。
沢を渡る。きれいな水が流れ、塩釜の冷泉の源なのだろうか。
日留神社で休憩。
標高920mの7合目を通過。
中蒜山頂上間近になったところで、振り返るとなだらかな蒜山高原が一望できる。
避難小屋の先が頂上だ。
頂上は、広場となっていて大勢の登山者が休憩していた。
10:12。中蒜山山頂1123mで記念撮影する。奥の二つのピークが見える山が大山である。そして、左にあるピークは、この後登る予定の上蒜山だ。蒜山は、上蒜山・中蒜山・下蒜山の各主峰で構成され、通常は上蒜山・中蒜山・下蒜山を総称して「蒜山」または「蒜山三座」と呼ばれる。
中蒜山から、一旦下っていく。
上蒜山への縦走路途中にある小高い丘で小休止。荒々しい大山北壁もよく見えてきた。
こちらは、中蒜山から下ってくる様子。
しばらくは、笹原の気持ち良い縦走路をすすむ。
11:03。上蒜山山頂1202mに到着する。
上蒜山から下っていく途中には、中蒜山、下蒜山のピークもよく見える。今回は、帰りの時間の事も考え、下蒜山には登らなかったのだが、1日十分時間が取れるなら三座縦走するのもいいだろう。
8合目槍ヶ峰で昼食休憩。大山を見ながらのランチは贅沢だ。それにしても槍ヶ峰という名称には程遠い緩やかな場所だ。
下りは、蒜山高原を視界に収めながらの楽しい山歩きだ。
広い牧場の中を通り抜けるともうすぐ登山口だ。
12:40。登山口に到着する。登山道の周りは、放牧された牛が入らないよう電気柵が張り巡らされている。
その先の駐車場に、あらかじめ連絡しておいたので休暇村のバスが迎えに来てくれていた。休暇村に戻り、お風呂に入ってから、レンタカーで米子駅に戻り、米子駅から帰路についた。
【おまけ】
米子駅で、楽しい妖怪列車が停まっていた。米子駅から境港駅を結ぶJR境線では、「鬼太郎」「ねずみ男」「ねこ娘」「目玉おやじ」「こなき爺」「砂かけ婆」の計6種類の妖怪列車が運行しているそうだ。
鬼太郎列車のシートは、鬼太郎のイラストが描かれている。
また沿線上の各15の駅には、妖怪の名前が愛称になっており、米子駅は「ねずみ男駅」、境港駅は「鬼太郎駅」とも呼ばれているとか。
参考1.蒜山のコースマップ
参考2.蒜山の高低図&コースタイム