コロナ禍で、近頃は近場の低山を登るようにしている。今日も天気がいいので、思いついて引佐の三岳山に行ってみることにした。登山口は、引佐総合運動公園から行くコースもあるのだが、公園入口が閉鎖されており、その先に行けなかったので、三岳神社まで車で一気に行ってしまう。1台も車は止まってはいないだろうと思っていたが、すでに先客がいたようだ。
駐車場から階段を上ると、三岳神社だ。境内は、三岳城があった当時の三の城(出丸)のあった場所にある。三岳城は、井伊氏によって築城された南北朝時代の南朝側の拠点だ。
三岳神社で参拝した後、少し西に進むと三岳城跡山頂方面の看板があり、それに従って歩いていく。
登山道はよく整備されており、案内看板も所々にあって迷う事はない。しばらく進むと、シャガの花の群落が見えてきた。時期的にはもう終わっていてもおかしくないのだが、意外と数多く咲いていた。
5分ほど歩くと、結構険しい登りになってきた。朝一での登山開始で、まだ体が目覚めていないせいか、登りがきつかった。
歩き出して15分もかからずに三岳山(三岳城跡)467.2mに到着する。
三岳山からの展望は素晴らしい。北区直虎ビューポイントとして、こちらも富幕山同様2020年2月に指定されたようだ。
こちらは奥浜名湖方面。
こちらは新東名浜松SA方面だ。
三岳山山頂は、三岳城の一の城本丸があった場所だ。
三岳山から、元来た道を下ると三岳神社と二の城跡の分岐があり、二の城まで足を延ばす。
二の城跡は、多少広くなっているものの、周りは木立に覆われ展望は全くなかった。
三岳神社まで下り、さらに石段を下っていくと、鳥居が出てきた。この道が本来の参道であろう。
鳥居をくぐって車道から眺めた様子。歩き始めてまだ1時間も経っていない。これでは歩き足りないので、もう一つのお目当てである立須まで向かう。
鳥居前から車道を歩き、立須・滝沢展望台方面に向かう。
しばらく進むと、大きな風力発電の風車が見えてきた。
そして、立須の入り口の分岐があり、立須方面に向かう。
何の変哲もない登山道を10分ほど進むと、木立の間から巨大な岩峰が突然見えてきた。
この石灰岩の岩峰が立須だ。山頂部に露出した石灰岩が長期にわたり風雨によって浸食されてできたオブジェである。尖った岩が露出しており転ばないよう足元に十分気を付けて登らないといけないが、近場の低山でこんなところがあるとは思いもよらなかった。
たまたま降りてきた女性登山者に写真を撮ってもらう。
立須の先端まで行ってみる。その先は、断崖絶壁だが、素晴らしい景色が堪能できる。
立須では、石の先端が尖っているので腰を下ろすのは止めた方がいい。まさにゴジラの背中のようだ。
立須からの展望を堪能した後、再び三岳神社の駐車場に戻る。所要時間1時間半ほどで、時間は、まだ10時半前だ。これでは物足らないので、さらに近くの竜ヶ石山まで行くことにした。
参考1.三岳山&立須のコースマップ
参考2.三岳山&立須の高低図とコースタイム
「2020竜ヶ石山」に続く。
駐車場から階段を上ると、三岳神社だ。境内は、三岳城があった当時の三の城(出丸)のあった場所にある。三岳城は、井伊氏によって築城された南北朝時代の南朝側の拠点だ。
三岳神社で参拝した後、少し西に進むと三岳城跡山頂方面の看板があり、それに従って歩いていく。
登山道はよく整備されており、案内看板も所々にあって迷う事はない。しばらく進むと、シャガの花の群落が見えてきた。時期的にはもう終わっていてもおかしくないのだが、意外と数多く咲いていた。
5分ほど歩くと、結構険しい登りになってきた。朝一での登山開始で、まだ体が目覚めていないせいか、登りがきつかった。
歩き出して15分もかからずに三岳山(三岳城跡)467.2mに到着する。
三岳山からの展望は素晴らしい。北区直虎ビューポイントとして、こちらも富幕山同様2020年2月に指定されたようだ。
こちらは奥浜名湖方面。
こちらは新東名浜松SA方面だ。
三岳山山頂は、三岳城の一の城本丸があった場所だ。
三岳山から、元来た道を下ると三岳神社と二の城跡の分岐があり、二の城まで足を延ばす。
二の城跡は、多少広くなっているものの、周りは木立に覆われ展望は全くなかった。
三岳神社まで下り、さらに石段を下っていくと、鳥居が出てきた。この道が本来の参道であろう。
鳥居をくぐって車道から眺めた様子。歩き始めてまだ1時間も経っていない。これでは歩き足りないので、もう一つのお目当てである立須まで向かう。
鳥居前から車道を歩き、立須・滝沢展望台方面に向かう。
しばらく進むと、大きな風力発電の風車が見えてきた。
そして、立須の入り口の分岐があり、立須方面に向かう。
何の変哲もない登山道を10分ほど進むと、木立の間から巨大な岩峰が突然見えてきた。
この石灰岩の岩峰が立須だ。山頂部に露出した石灰岩が長期にわたり風雨によって浸食されてできたオブジェである。尖った岩が露出しており転ばないよう足元に十分気を付けて登らないといけないが、近場の低山でこんなところがあるとは思いもよらなかった。
たまたま降りてきた女性登山者に写真を撮ってもらう。
立須の先端まで行ってみる。その先は、断崖絶壁だが、素晴らしい景色が堪能できる。
立須では、石の先端が尖っているので腰を下ろすのは止めた方がいい。まさにゴジラの背中のようだ。
立須からの展望を堪能した後、再び三岳神社の駐車場に戻る。所要時間1時間半ほどで、時間は、まだ10時半前だ。これでは物足らないので、さらに近くの竜ヶ石山まで行くことにした。
参考1.三岳山&立須のコースマップ
参考2.三岳山&立須の高低図とコースタイム
「2020竜ヶ石山」に続く。