とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2016南伊豆ウルトラマラソンツアー:マラソン編(前半)

2016-11-14 23:11:59 | マラソン
今年も南伊豆みちくさウルトラマラソンに参加してきた。第1回から数えて3回連続の参加だ。ここのエイドは、日本一だと主催者が豪語するだけあって、今回も驚く程のメニューにお腹もびっくりしてしまった事だろう。年を追うごとにエイドの内容がますますパワーアップしているのは間違いない。

今回も、仲間を募ったところ18名ものメンバーが集まり、民宿を貸切で11日から13日まで2泊することになった。マラソン前日の夕食も豪華な海鮮料理となり、もはやグルメマラソンツアーの幕開けといったところである。

さて、マラソン当日は、民宿前から4時発のシャトルバスに乗ってスタート会場に向かう。受付では、朝食用のおにぎり、バナナ、お茶をもらう。前日の夕食をいっぱい食べたはずなのに、朝食もしっかり食べることができた。体と心の準備が出来たところで、スタート前の集合写真を撮る。


4:55。スタート5分前である。今回から、100キロと75キロが同時スタートとなり、全ランナーが集まっている。我々の仲間たちは、エイドを目一杯楽しもうということから全員75キロにエントリーしている。100キロは、相当な実力者でないと完走は難しい。“みちくさ”とタイトルにあるくらいだから、この大会では、余裕を持ったペースで走る事のできる75キロがお勧めだ。


5:00。一斉にランナーがスタートしていく。


5:45。6.7キロの大浜エイドに到着する。ここのメニューは、こんにゃく味噌田楽、レモンの砂糖漬け、わかめのおにぎり、チョコレート、チーズ、梅干などだ。




すぐ近くは、浜となり、水平線が明るくなってきていた。


白みかかってきた空を見ながら、波打ち際を走っていく。


伊豆諸島の島影もいくつか見える。


6:04。素掘りのトンネルを走る。


6:10。盥(タライ)岬遊歩道に入る。この遊歩道の中だけは、ランナーも歩いて移動することになっている。しばらくは、ヒメシャラの林の中の遊歩道を進んでいく。




6:22。ちょうど日の出になったようだ。利島の隣から太陽が顔を出してきた。


林の中を抜けると、奇岩が続く「逢ヶ浜」になる。


6:26。盥(タライ)岬先端まで行くと、伊豆諸島の島影や石廊崎、風力発電などの絶景が広がる。


6:44。弓ヶ浜まで来た。文字どおり弓形に弧を描く海岸で、遠浅で波も穏やか、景色も美しい人気の海水浴場でもある。




弓ケ浜海水浴場前では、ピンクのブレーカーを着た女性たちの私設エイドが開かれていた。


7:05。15.4キロの漁協さんのお魚エイドに到着する。今回も、ここの美味しい竜田揚げを食べられることを楽しみにしていた。


他にも、サンマやアジの干物などもあり、ビールがあれば最高のエイドだ。




7:30。海岸沿いを走っていると、カメラマンが現れ「私が主役です」の札を持たせ、写真を撮ってくれた。背景も様になっている。


7:37。19.2キロのアロエセンターエイドに到着する。ここのアロエヨーグルトもお勧めだ。他にもアロエ茶や磯のりうどんも美味しかった。


8:00。激坂を上って石廊崎先端まで行く。まさに伊豆半島最南端の場所だ。


8:41。奥石廊崎の愛の鐘。別名あいあい岬とも呼ばれる奥石廊崎だが、この鐘と絶景を入れて写真を撮るカップルが多いとか。


奥石廊崎の海は、エメラルドグリーンだ。


9:20。31.9キロのいのししエイドに到着だ。ここの名物は、何といっても猪汁だ。




9:50。35.6キロの有機野菜エイドでは、ポップコーンもあった。


10:10。37.6キロの農家の味エイドでは、つきたてのお餅、味噌田楽、みかん、味噌汁などが出た。




ほぼ半分くらい来たが、まだまだグルメエイドは続いていく。

「2016南伊豆ウルトラマラソンツアー:マラソン編(後半)」に続く。