長野のIさんのお誘いで、JR飯山駅からもみじわかばラインを走り、秘境秋山郷まで走る50キロマラソン走に参加してきた。JR飯山駅周辺は、来春北陸新幹線の駅が開業する予定で、いずれ大きく変化しそうな場所だ。現在は、素朴な駅舎だが、隣には大きな新幹線駅の建物ができていた。今回は、我々のラン友21名と地元のランナーが集まり総勢40名弱のランナーが集まった。

飯山駅前で、主催者の方から大会の説明を受ける。

参加者全員でまずスタート前の記念撮影。

午前8時。駅前をスタートする。

千曲川に架かる橋を渡る。

しばらくは、田園地帯の平坦な道が続く。


少し登り坂になって、喉が渇いてきたころ小さな神社に到着する。ここで冷たい水と、凍った桃を頂く。志賀山の時にも頂いた、Iさんが持ってきてくれた冷凍桃だ。

神社をでると、気温が上がってきて徐々に登りがきつくなってくる。今回のコースの最高地点であるカヤノ平高原(標高1400m)までの長い登り坂だ。

登りがそうとうきつくなってきたころ、ブナの大木前で一休みだ。ブナの木前には小さな社が祀られていた。

12時を回ったころ、最高地点のカヤノ平高原に到着する。コースのほぼ中間地点だ。

お腹もぺこぺこだし、喉も乾いていた。伴走していたマイクロバスからクーラーボックスを取り出し、あらかじめ用意しておいたビールをごくごくと飲み干す。ここで、ほぼ全員が揃ったところで再スタートだ。

しばらくは高原の中の気持ちよい道が続くが、私はビールをいささか飲みすぎて息が上がりあまり走れない。もとからアルコールに強くないので、少量で抑えるべきだった。

あとは下って行くばかりだが、アルコールが抜けるまでゆっくり走る。途中には滝や岩壁の道が続く。


かなり下ってきたころ、前方に日本百名山の苗場山が見えてきた。

残り3キロ弱になったころ、鳥甲山登山口前を通過する。鳥甲山は、標高2037メートルで日本200名山に名を連ね、第2の谷川岳とも言われている。荒々しくて険しい岩肌が続き手ごわそうな山だが、いつか登ってみたい山だ。

すぐ先に分岐があり、切明温泉方面に進む。

残り僅かになったところで、近くにいたランナーたちと看板前で一休み。

ゴールの切明温泉の吊り橋が見えてきた。

切明温泉は、川原を掘ると温泉が湧きでてくるという野趣あふれる温泉である。今回は、マラソンよりも一番楽しみにしていた温泉だ。

とりあえずゴールの雄川閣前でゴール写真を撮る。

荷物を積んだマイクロバスがまだ到着していなかったので、ランニングウエアのまま川原の温泉まで急いで行った。すでに先着組が、ウエアのまま川原の湯に浸っていた。

私も早速お湯の中に入らせてもらう。ウエアが濡れても、もうどうでもいいという気分だった。

川原を掘ると温泉が湧きでてくるが、すぐ横の本流は、冷たい水の流れだ。しかし、岩を積み上げて囲った部分はお湯になっているのが面白い。

川原の湯からあがり少しシャツが乾いてから宿に戻る。ちょうどそのころマイクロバスが戻り着替えが届いた。
「2014飯山~秋山郷50キロマラソン走:懇親会&小赤沢まつり編」に続く

飯山駅前で、主催者の方から大会の説明を受ける。

参加者全員でまずスタート前の記念撮影。

午前8時。駅前をスタートする。

千曲川に架かる橋を渡る。

しばらくは、田園地帯の平坦な道が続く。


少し登り坂になって、喉が渇いてきたころ小さな神社に到着する。ここで冷たい水と、凍った桃を頂く。志賀山の時にも頂いた、Iさんが持ってきてくれた冷凍桃だ。

神社をでると、気温が上がってきて徐々に登りがきつくなってくる。今回のコースの最高地点であるカヤノ平高原(標高1400m)までの長い登り坂だ。

登りがそうとうきつくなってきたころ、ブナの大木前で一休みだ。ブナの木前には小さな社が祀られていた。

12時を回ったころ、最高地点のカヤノ平高原に到着する。コースのほぼ中間地点だ。

お腹もぺこぺこだし、喉も乾いていた。伴走していたマイクロバスからクーラーボックスを取り出し、あらかじめ用意しておいたビールをごくごくと飲み干す。ここで、ほぼ全員が揃ったところで再スタートだ。

しばらくは高原の中の気持ちよい道が続くが、私はビールをいささか飲みすぎて息が上がりあまり走れない。もとからアルコールに強くないので、少量で抑えるべきだった。

あとは下って行くばかりだが、アルコールが抜けるまでゆっくり走る。途中には滝や岩壁の道が続く。


かなり下ってきたころ、前方に日本百名山の苗場山が見えてきた。

残り3キロ弱になったころ、鳥甲山登山口前を通過する。鳥甲山は、標高2037メートルで日本200名山に名を連ね、第2の谷川岳とも言われている。荒々しくて険しい岩肌が続き手ごわそうな山だが、いつか登ってみたい山だ。

すぐ先に分岐があり、切明温泉方面に進む。

残り僅かになったところで、近くにいたランナーたちと看板前で一休み。

ゴールの切明温泉の吊り橋が見えてきた。

切明温泉は、川原を掘ると温泉が湧きでてくるという野趣あふれる温泉である。今回は、マラソンよりも一番楽しみにしていた温泉だ。

とりあえずゴールの雄川閣前でゴール写真を撮る。

荷物を積んだマイクロバスがまだ到着していなかったので、ランニングウエアのまま川原の温泉まで急いで行った。すでに先着組が、ウエアのまま川原の湯に浸っていた。

私も早速お湯の中に入らせてもらう。ウエアが濡れても、もうどうでもいいという気分だった。

川原を掘ると温泉が湧きでてくるが、すぐ横の本流は、冷たい水の流れだ。しかし、岩を積み上げて囲った部分はお湯になっているのが面白い。

川原の湯からあがり少しシャツが乾いてから宿に戻る。ちょうどそのころマイクロバスが戻り着替えが届いた。
「2014飯山~秋山郷50キロマラソン走:懇親会&小赤沢まつり編」に続く