prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

名探偵モンク シーズン7 #11「犬と暮らせば」

2012年07月16日 | 海外ドラマ
#11「犬と暮らせば」
Mr. Monk and the Dog

※ 妻の留守中、自宅に不倫相手アマンダを招いたスティーブ・デイヴィッドは、彼女ともみあううちに頭を打って死亡させてしまう。スティーブは浮気の発覚を恐れ、死体隠蔽をはかるが、有名な芸術家であるアマンダが行方不明となりエージェントが警察に連絡したため、モンクはこの事件を捜査する。

モンクが犬なんて「不潔」な動物に我慢できるのかと思わせるが、そのあたり以前ほど極端に潔癖ではありません。だいたい、犬を不潔扱いする話自体、アメリカでは通用しないのかもしれない。

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IMDb - Mr. Monk and the Dog

言霊大戦

「臨場 劇場版」

2012年07月16日 | 映画
死亡時刻を推定するのに肝臓の温度を測る、なんていうのはアメリカのテレビドラマ「CSI」を見ていてもしょっちゅう出てくる描写で、日本の本職の検死官や解剖医が知らないか文献でしか見ていない、なんてことありうるのかな
というところでつっかかってしまった。

精神鑑定の扱いがずいぶんと俗論におもねっていて、「キチガイ」の描き方も安直でステレオタイプ。陰惨な話の割りに細部のリアリティでひっかかる。

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7月15日(日)のつぶやき

2012年07月16日 | 映画
00:14 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『雨天順延―テレビ消灯時間〈5〉』ナンシー関 booklog.jp/item/1/4163578…

09:35 from gooBlog production
「スノーホワイト」本当はそれほど恐ろしくない白雪姫 goo.gl/C4DKq

19:47 from SOICHA
ニンニクをホイル焼きにして食べたけれど、思っていたほど匂わない。自分ではわからないだけかもしれないけれど、今のニンニク、昔ほど匂わないのではないか。

19:48 from SOICHA
RT @ami3188: 石原慎太郎、イギリスへ15日間の出張。9人が随行してその出張費はなんと7800万円!一人当たり単純計算で780万円。一日52万円。どんだけ豪華な旅行なんだ。 pic.twitter.com/Lk0H6agL

19:54 from Photos on iOS
なぜかタオルが入ったカゴが道路の車止めに置いてありました。 pic.twitter.com/kSyuQZQ2

by yapoono6 on Twitter

「スノーホワイト」

2012年07月15日 | 映画
黒い森にやたら変な生き物がわさわさいるのが「もののけ姫」みたいだなー、と思っていたらシシ神そっくりの白い鹿が出てきたのにびっくり。それもご丁寧にも水の上に立っている(ように見える)。

宮崎駿がディズニーの「白雪姫」のことを「アホ娘ですよ」と切って捨てていたけれど、自分では何もしないでただ王子さまがやってくるのを待っているなんていうのが今のモラルで通用しないのは当然として、活動的・積極的になればいいかというとそうでもないのだね。第一、何に対して活動的なのだろう。エコロジー?まさかね。
自分の価値観を組み替えるような葛藤や試練をくぐってきたとはいいにくく、結局どこが特別かとというと、お姫さまだから、という以外の答えが見当たらない。

原題がSnowwhite and a huntmanで王子さまの他に「狩人」が出てきて三角関係になるのかと思うと曖昧なまま。

シャーリーズ・セロンの悪い女王が美貌と老醜と凄みと悲惨な育ちとを兼ね備えた大いにやりがいのある役どころ。どっちが主役かわからない。

CGはいまさらあまりびっくりしないので、人馬の大群の突撃といったスペクタクルの方が魅力的。

七人の小人の一人がどうも見た顔だと思ったらボブ・ホスキンズ。今の技術だと体を小さくできるからぱっと見ではわからなかった。
(☆☆☆)

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7月14日(土)のつぶやき

2012年07月15日 | 映画
08:24 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『イスラム飲酒紀行』高野 秀行 booklog.jp/item/1/4594064…

16:07 from Photos on iOS
航跡。 pic.twitter.com/lt1DDRMM

16:22 from Photos on iOS
新橋古本市 pic.twitter.com/wjo4jDeB

16:31 from Photos on iOS
廃屋に這う蔓植物。 pic.twitter.com/Us8ruEIT

17:05 from SOICHA
うへっ。監督に読まれたらどうしようと思っていたのですが。RT @yojimbo11: 映画界のことを知っている方の評。ちょっと読ませる。「竜二 Forever」 blog.goo.ne.jp/macgoohan/e/36… @yapoono6から

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「道~白磁の人~」

2012年07月14日 | 映画
日本が韓国を併合している時代を扱うこと自体、どちらにとっても反発する客が出てくるのは避けられず、リスキーではあるだろう。
ほんわかした日韓友好というのではなく、一方で日本の差別意識がさまざまなレベルで描かれる一方、韓国人がテロに走ったり光復で日本人をぼこぼこにするシーンなどもある。バランスをとることばかりに気をとられていないが、公式的な描き方があちこち顔を出すのは否定できない。

社会が乱れると山林が荒れる、といわれるけれど(文化大革命など典型)、ずいぶんあちこちからの侵略や干渉で韓国の山林が荒れたのがセリフで描かれる。実感としてはなかなか掴みにくいけれど。

白磁は土から作られ、やはり土からはえた木で焼かれて作られるものだから、近しいもの同士の出会いによってできるもの、といった意味合いも持つのだろう。それほど直接象徴しているわけではないが、日韓の関係とだぶらせていると思える。

街の看板にあまりハングルが使われていないのは時代考証の産物だろう。
(☆☆☆★)



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道―白磁の人― [DVD]
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TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

7月13日(金)のつぶやき

2012年07月14日 | 映画
07:05 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『日本の宇宙開発 (文春新書)』中野 不二男 booklog.jp/item/1/4166600…

08:56 from web
ミネラルウォーターを間違えて炭酸水を通販で買う。炭酸だけ飲んでも仕方ないのでカルピスを買ってくる。もらいものでなくてカルピスを買うのはもしかしたら初めてかもしれない。

09:02 from gooBlog production
「デビルクエスト」ニコラス・ケイジ主演というと期待しないのに見てしまう。 goo.gl/u06VP

09:13 from web
Ustreamって、見たいと思った時には終わってるなー。留守録できないかな。

09:15 from web
きのう忍者ツールズにアクセスしようとするとお名前.comが表示されてしまっていたが、今日は治っている。どうなってるの。

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「デビルクエスト」

2012年07月13日 | 映画
旅に出るメンバー何人かなと思って数えたら、騎士二人、僧、御者、案内人の泥棒、若者、そして檻に入れられた魔女と全部で七人。それからラストが剣を墓標代わりに突きたてた土まんじゅう。やはり「七人の侍」と関係あるのですかねえ。内容は全然関係ないけれど。

魔女が本当に魔女なのかどうか、といった興味は一応あるけれど、檻に入れられっぱなしなのでサスペンスはあまり効かない。古い橋を渡るシーンで檻を捨てて出すかどうか迷うのだが、ここ出さないと変でしょう。

画面には一応中世の物語らしい重厚感は出ている。
しかし神さまの側に立つ連中の方が十字軍とか魔女狩りとかよっぽど悪魔的な真似をしているのに、最終的になんかうやむやになりますね。
(☆☆☆)



7月12日(木)のつぶやき

2012年07月13日 | 映画
04:00 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『テレビの大罪 (新潮新書)』和田 秀樹 booklog.jp/item/1/4106103…

09:56 from Tweet Button
和歌山でパンダが既に12頭も繁殖に成功していることが判明!|| ^^ |秒刊SUNDAY yukawanet.com/archives/42410… @byokanさんから

13:55 from SOICHA
ゆれた

18:49 from SOICHA
ヤブ医者が主人公の医療ドラマってあるのかな。

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「竜二 Forever」

2012年07月12日 | 映画
足を洗って健全な家庭に入ろうとしたヤクザが結局元の世界に戻ってしまうのが映画「竜二」のストーリーなのだが、その「竜二」が作られるまでの舞台裏を扱っている。
舞台裏といっても、「竜二」のドラマを背景を変えて改めて語りなおしたようで、一種の本歌とりでもある。

主人公は役者でヤクザではないのだが、いわゆる平穏で健全な市民生活についになじめないのは一緒。そして役者とか映画の世界自体、あまり「健全」な市民生活とは違う世界で、作り物の映画のヤクザの世界より映画の作り手にとってもよく知っていてリアルな分、痛いところがある。

香川照之扮するドキュメンタリー監督が劇映画となるとまるで芝居をつけられず現場が立ち往生してしまい、木下ほうか扮する製作部員がせっぱつまって現場を仕切ってしまうあたり、何かいたたまれなくなるような感じが出ている。
木下氏に監督経験があるのを知っていて見るとなおさら興趣あり。
足りない製作費を監督が用立ててきて、それは監督の仕事ではないと怒られるあたり、いわゆる映画愛を標榜する映画にはないリアリティがある。

いたたまれないといえば、石田ひかりが映画にのめりこみすぎておかしくなってきた夫の高橋克典が妻役の奥貫薫相手にセックスシーンを演じるのをなんともいえない感じで見ているあたりもそうで、これに耐えられなくなるようでは監督はできないということか。

高橋克典が主役らしい大振りな柄を持っているので、映画スターに憧れるのがサマになる。

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7月11日(水)のつぶやき

2012年07月12日 | 映画
09:20 from gooBlog production
「陸軍中野学校」 goo.gl/CCRX5

15:46 from web
高嶺の花。 pic.twitter.com/Zm98EiMw

17:05 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『アニメーション監督 出崎統の世界 ーー「人間」を描き続けた映像の魔術師』 booklog.jp/item/1/4309272…

19:30 from SOICHA
なめこの味噌汁は冷めにくいなー。

19:33 from SOICHA
昔の名前で出ています #国民の生活が第一の略称を考えた

19:45 from SOICHA
黒左党 #国民の生活が第一の略称を考えた

21:09 from SOICHA
無党派党 #新党名はなんでもあり

21:09 from SOICHA
官僚党 #新党名はなんでもあり

21:19 from SOICHA
七転八党 悪戦苦党 #新党名はなんでもあり

21:20 from SOICHA
新党選挙対策 #新党名はなんでもあり

22:13 from SOICHA
与野党独裁 #新党名はなんでもあり

23:31 from web  [ 1 RT ]
#dig954 小学生の時近くにずうっと居ついているホームレスがいたけれど、どうってことなかったよ。親のいらぬ心配の方がよっぽど有害だと思う。

23:36 from web
ホームレスに火をかける奴って、役所がしたくてもできないことを代行している、少なくともそのつもりじゃないか。#dig954

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「陸軍中野学校」

2012年07月11日 | 映画
金庫破りの訓練はもちろんだが、社交ダンスだの、飲み物に毒を混ぜるための手品だの、まあ実にさまざまな技能を教育したもの。最近の研究だと、忍術も教えていたとわかったらしい。 

軍の中で継子扱いされていたことが描きこまれていて、それが結束を強めたのだろうと自然にわからせる。
創立者役が加東大介がスパイの理想像として日露戦争の明石大佐を例に挙げてスパイに必要なのは真心だと教える。まじめな調子で、本心からそう思っていて、だから部下もついてきたのではないかと思わせる。

男だけの世界で市川雷蔵の冷ややかで女性に心をぴくとも動かさないイメージが逆になんとも艶っぽい。
(☆☆☆★★★)




7月10日(火)のつぶやき

2012年07月11日 | 映画
05:44 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『ハックルベリー・フィンのアメリカ―「自由」はどこにあるか (中公新書)』亀井 俊介 booklog.jp/item/1/4121020…

07:20 from SOICHA
世論調査はどれくらい信用できるかという世論調査をしてみたらどうでしょう。

07:47 from SOICHA
山田五十鈴とアーネスト?ボーグナインが同い年だとは思わなかった。誕生日も10日と違わない。

08:47 from gooBlog production  [ 1 RT ]
「荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻」 黒澤明脚本 「七人の侍」と「十三人の刺客」の先行者 blog.goo.ne.jp/macgoohan/e/70…

09:48 RT from web  [ 1 RT ]
ネット右翼とネット反原発ってどっちがハナクソなの
キャベ仁さんのツイート

21:29 from Photos on iOS
いまどきの小学校では一輪車を教えるのですね。 pic.twitter.com/JYWLjXBf

21:30 from Photos on iOS
竹馬も教える。 pic.twitter.com/ZJ1ApxLE

23:38 from SOICHA
RT @TomoMachi: 本当に怖いのは、庶民の不安や不満を、マスコミや公務員や隣国へと向けさせて救国の士を気取るポピュリストたちの台頭です。彼らはナチスドイツやソ連や中国や北朝鮮などを築いた、動物農場のリーダーです。

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「荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻」

2012年07月10日 | 映画
脚本・黒澤明、監督・森一生。「七人の侍」(1954)に2年先立つ1952年製作。

出演は荒木又右衛門の三船敏郎ほか、志村喬、加東大介、千秋実と、「七人の侍」のうち四人が出ていて、しかも敵味方に分かれているのだから、なんだか見ていて混乱するところあり。
製作の本木荘二郎、美術の松山祟も「七人の侍」と共通。

冒頭の三船の白塗り姿というのも、一種の珍景ですな。
白塗りで現れて講談での荒木又右衛門の三十六人斬りというのをさらに誇張した調子で描き、一転して「本当は又右衛門は二人しか斬っていない(ただし一人は剣の、もう一人は槍の師範代)」とナレーションでいって、実際の斬りあいとはどういうものか、ひとかどの人をひとり斬るのがどんなに大変なものか検証していく形で描いていく。ひとりのスーパーマンが大勢を相手にするのではなく集団同士で斬り合う趣向を含め、とうぜん「七人の侍」のリアリズム追及につながっていくわけです

ただし、もとの仇討ちに至る経緯であるとか、各登場人物にどんな事情があったのかといった背景は講談でご存知という調子でほとんどはしょられているので、見ていてきょとんとしてしまう。

それから人馬混成の隊列が又右衛門たちが待ち伏せている宿場に近づいてくるサスペンス(馬のひずめの音の効果)、敵味方の頭領同士が元は親友という設定は、「七人の侍」経由を通り越して「十三人の刺客」にストレートに結びつく。

又右衛門が宿の勘定を済ませるときわざわざ間違えないよう一枚一枚硬貨を数えて気を落ち着かせるあたり、いい調子です。宿の亭主の方が受け取った金を回収するのに手が震えてしまうのもいい。


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7月9日(月)のつぶやき

2012年07月10日 | 映画
03:56 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『心のケア――阪神・淡路大震災から東北へ (講談社現代新書)』加藤 寛 booklog.jp/item/1/4062881…

09:02 from gooBlog production
「ソウル・サーファー」ちっとばかりスクリーンが汚れているのは困ります。 goo.gl/TdhEC

10:17 from web
アーネスト・ボーグナインが逝去。生きている鬼瓦、とひそかに呼んでいましたが、鬼籍に入ってもスクリーンから睨みを利かせ続けてくれるでしょう。

10:34 from web
船中八策って、どうなってるんでしたっけ。いや、本気で気にしてるんじゃありませんよ。言いっ放し、言ってみただけってところを再確認しただけで。

15:54 from SOICHA
霞ヶ関を通ったら脱原発テントというのがあって、それはいいのだけれど子供の写真とか七夕の笹とかを飾っているセンスに首を傾げた。あと、言っては悪いけれどなんか格好がむさいのです。どこでデモやってたのかな。

16:00 from SOICHA
生まれて初めて法廷って所を冷やかしたけれど、驚きましたね。小便くさいのです、いやホント。まあたまたま覗いたのがそうだったのだろうけれど、思いもよりませんでしたね。

23:21 from SOICHA
RT @ryunosuke_sob: #dig954 明らかにテレビ局がYouTubeにアップロードしてないだろう昔のテレビ番組とかを芸能人がテレビやラジオで「見ました!」っていっても問題にならないのに違法ダウンロードする一般人は厳罰にしよう!ってのがおかしい。

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