prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「オオカミの誘惑」

2005年03月08日 | 映画
およそ格好よくない女の子(舞台挨拶で見たら可愛かったぞ)に、優男とワイルド系のいい男二人が絡む、絵にかいたような夢物語。下手するとドロドロになりそうな設定も入ってくるのだが、あくまで夢を壊そうとしない作り。その分アクセントがなくて2時間近くはキツい。

オープニングはこの監督の前作「火山高」みたいにやたら凝った映像処理でまたヴァイオレンス・タッチで行くのかと思ったら、後はおとなしくなる。かといって甘甘にも徹しきれていない。
写真は、文京シビック大ホールの一階から地下ニ階までえんえん続く行列。カン・ドンウォンは身長186とか7とかいう長身で、舞台に立っても目立つ。白の上下に上着の裏地は赤、広い藍色の襟といういでたち。
(☆☆☆)



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