prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」

2019年05月22日 | 映画
早稲田松竹で二本立てだった「バスキア 10代最後の時」のバスキアがカオスの中ですっぽり抜けた空隙のようだったのとは対照的にここでのヴィヴィアン・ウェストウッドは太陽のように中心にあって周囲の人間たちを引き付け、また反発を買っている。

後半、環境問題への関心を高めだして、イギリスには民主主義がない、なんて宣われたのがなんだか意識高くて若干鼻白む。

ファッションショー用の服と売って利益をあげるための服の使い分けというのはどうしているのだろうと改めて思う。

身内にわざわざ大手のバイヤーと手を組んで成長するのをジャマして結局自分が損するのに何でそういうことをするのかと思わせるのが混ざっている。意外と才能のある人間のそばではありがちなことかもしれない。

「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」 - 映画.com

「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」 - 公式サイト

5月21日(火)のつぶやき

2019年05月22日 | Weblog